ブルンジ共和国
ブトレ・ブルンジ第二副大統領による安倍総理大臣表敬
令和元年8月30日
本30日午前11時10分頃から約15分間,横浜において,安倍晋三内閣総理大臣は,ジョセフ・ブトレ・ブルンジ共和国第二副大統領(H.E. Dr.Joseph Butore, Second Vice President of the Republic of Burundi)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。なお,ブトレ第二副大統領は28日から30日まで開催中の第7回アフリカ開発会議(TICAD7)に参加するため訪日中です。
- 冒頭,安倍総理大臣から,「ブトレ第二副大統領のTICAD7出席及び初訪日を歓迎する」と発言し,平和と安定の定着はブルンジの発展の鍵であり,日本としても,ブルンジの発展に協力したい旨述べました。これに対し,ブトレ第二副大統領から「TICAD7で議論したビジネス促進の実現に向けて協力していきたい」旨述べました。
- 続いて,安倍総理大臣から,来年の大統領選挙の民主的な実施を期待する旨表明しました。また,ブルンジの開発を後押しするため,JICA邦人職員常駐を再開した旨,また,ブルンジの食料安全保障の改善を支援する意向である旨表明しました。これに対し,ブトレ第二副大統領から,JICA邦人職員常駐が2015年以来となる再開を歓迎する旨述べるとともに,日本企業のブルンジ進出に対する期待が表明されました。
- この他,両首脳は安保理改革を含む国際場裡における協力や北朝鮮情勢等に関し,意見交換を行いました。