アフリカ開発会議(TICAD)

令和7年8月20日
ユース提言の手交を受けた英利外務大臣政務官
壇上で参加者を前に挨拶を行う英利外務大臣政務官
参加者とともに集合写真の撮影に応じる英利外務大臣政務官

 8月20日、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、TICAD 9のテーマ別イベント「ユースドライブ(政策から行動へ、共創で未来を拓く)」に出席し、ユース提言の手交を受けた後、挨拶を行ったところ、概要以下のとおりです。

  1. 英利政務官は、閉会前の挨拶において、未来を担う次世代の若者の声はTICADプロセスの重要な要素の一つに位置づけられる旨述べるとともに、日本とアフリカの900名超の若者が策定した提言「Youth Agenda 2055」の手交を受けました。また、同提言は、「社会」「経済」「平和と安定」に加え、「人と人とのつながり」「持続可能性」を新たな視点として盛り込み、未来志向の行動計画となっていることに触れつつ、アフリカ人口の半数近くを占める若者の視点には、日・アフリカの双方が共に世界課題を解決する鍵がある旨述べました。
  2. 英利政務官は、提言は単なる要望ではなく、次世代自身が実行する目標であり、その実行を期待している旨述べるとともに、日本政府は若者と共に、日本とアフリカとの間の関係強化と輝かしい未来の構築に向けてTICADプロセスを進めていく旨述べて、挨拶を締めくくりました。

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