アフリカ開発会議(TICAD)

令和元年5月23日

1 TICADの先駆性

  •  冷戦終結後,アフリカ支援に対する先進国の関心が低下しました。この中でアフリカの重要性を論じたのが日本であり,その実行の証がTICADでした。現在でこそ,アフリカと米国や中国等各国との間で様々なフォーラムが存在しますが,アフリカ開発に関するフォーラムとして,日本が立ち上げたTICADは,先駆的存在であると言えます。

2 TICADの包摂性,オープンさ

  •  TICADは,アフリカ諸国のみならず,開発に携わる国際機関,パートナー諸国,アジア諸国,民間企業,市民社会も参加するマルチの枠組みです。国際社会が広く知恵と努力を結集し,真にアフリカの開発にとって実のある議論を行ってきました。TICAD7でも幅広い参加者を得て,アフリカを語る場を国際社会に提供します。また,多彩な内容のサイドイベントも開催予定です。

3 アフリカのオーナーシップの尊重

  •  TICADでは,アフリカ開発におけるアフリカ諸国の「オーナーシップ」と,国際社会による「パートナーシップ」の重要性を提唱してきました。この開発哲学は国際社会に共有され,アフリカ諸国にも浸透しています。TICAD7でも引き続き,この開発哲学の下,アフリカ自身が目標に掲げる開発アジェンダ2063及び地球規模課題の解決に向けた持続可能な開発目標(SDGs)を後押しします。

4 取組の着実なフォローアップ

  •  TICADでは,表明された日本や他の参加者の取組について,その実施状況を閣僚級会合で確認するなど,フォローアップのシステムを構築しています。TICADを通じた日本の着実な支援はアフリカ各国によって高く評価されてきています。
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