コートジボワール共和国

令和6年4月29日
(写真)上川外務大臣とコートジボワール女性リーダー
夕食会の場でコートジボワール女性リーダーの前で発言する上川外務大臣
コートジボワール女性リーダーと懇談する上川外務大臣

 現地時間4月29日午後5時35分(日本時間30日午前2時35分)から約95分間、コートジボワールを訪問中の上川陽子外務大臣は、アンヌ・デジレ・ウロト国務大臣兼公務員・行政近代化大臣(H.E. Ms. Anne Désirée Ouloto, Minister of State, Minister of Civil Service and Modernization of Administration of the Republic of Côte d’Ivoire)、ソランジュ・アミシア投資促進庁長官(Ms. Solange Amichia, Chief Executive Officer, Investment Promotion Center of the Republic of Cote d’Ivoire)、ファディカ・ドゥラフォス経団連副会長(Ms. Mahoua Fadika-Delafosse, Vice-President of General Confederation of Côte d'Ivoire Companies (CGECI))他と夕食会を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、政治的に安定し、毎年高い経済成長率を維持しているコートジボワールを西アフリカ仏語圏のゲートウェイとして重視している旨述べつつ、日本がコートジボワールとの協力を推進する上で、女性・平和・安全保障(WPS)の視点を踏まえることや、経済や行政において女性の参画を確保することの重要性を述べました。
  2. 続いて、ウロト大臣、アミシア長官、ファディカ・ドゥラフォス副会長から、それぞれコートジボワール経済の現状、外国企業の更なる進出を後押しするための方策、女性の社会進出、WPSに関する取組等について発言がありました。
  3. 最後に、上川大臣から、参加者に感謝を表明するとともに、経済分野における二国間関係強化のための方途を検討する上で、皆様の御意見をぜひ活用していきたいと述べ、和やかな雰囲気で意見交換会を終了しました。

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