中央アフリカ共和国
日・中央アフリカ首脳会談
令和7年8月21日

8月21日、午前10時10分から約15分間、石破茂内閣総理大臣は、第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に参加するため訪日中のフォースタン・アルカンジュ・トゥアデラ中央アフリカ共和国大統領(H.E. Mr. Faustin Archange TOUADERA, President of the Central African Republic)と日・中央アフリカ首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、石破総理大臣から、周辺6か国と接する中央アフリカの安定は、アフリカの平和と安定の鍵であり、外交努力を重ね、国家の発展に尽力するトゥアデラ大統領の努力に敬意を表したい、日本は中央アフリカの安定と発展を後押ししていく旨述べました。これに対し、トゥアデラ大統領は、二国間協力を一層強化していきたい旨述べました。
- 続いて、石破総理大臣から、民主化・地方分権化を後押しする観点から、40年ぶりとなる本年12月の地方選挙の円滑な実施に向けて支援を行っていく旨述べました。また、石破総理大臣から、中央アフリカの食糧事情の改善のため支援を行っていく旨述べました。これに対し、トゥアデラ大統領から、様々な分野における日本の支援に謝意が表明されました。
- 両首脳は、今後も二国間関係を進展させていくことで一致しました。