岸田外務大臣

第4回メコン河下流域フレンズ(FLM)閣僚級会合(概要)

平成26年8月9日

8月9日午後7時20分頃(現地時間)から約1時間,ミャンマー・ネーピードーにおいて,第4回メコン河下流域フレンズ(FLM:Friends of the Lower Mekong)閣僚級会合が開催され,我が国から岸田外務大臣が出席したところ,概要は以下のとおり。また,会合終了後,共同閣僚声明が発出された。(米国のケリー国務長官及びミャンマーのワナ・マウン・ルイン外務大臣が共同議長を務めた他,メコン諸国(カンボジア,ラオス,タイ,ベトナム),豪州,欧州連合(EU),ニュージーランド,韓国,アジア開発銀行(ADB),世界銀行及びASEAN事務局の外相や代表が参加した。)
  1. 冒頭,共同議長であるケリー米国務長官及びワナ・マウン・ルイン・ミャンマー外務大臣より,それぞれメコン地域の連結性向上,経済格差是正,持続可能な開発の実現のためには,メコン河流域における気候変動対策及び環境保護が重要であり,関係国・機関間の連携が不可欠である旨発言した。また,同国務長官は,メコン河下流域における持続可能な開発推進に焦点を当てた事務レベルによる「特別会合」を本年後半から来年初めにかけてラオスにて開催することを提案した。

  2. ドナー国及び国際機関の代表からは,米国のイニシアティブを評価し,メコン河流域の経済成長と持続可能な開発実現のためには,ドナー国及びメコン地域諸国間の緊密な連携が重要であるとの認識が示された他,それぞれがメコン地域で行っている取組について紹介した。また,ラオスは,「特別会合」をルアンパバーンにて開催したい旨表明した。

  3. 岸田大臣からは,日メコン外相会議を含む日メコン協力について紹介しつつ,メコン地域は経済面でも社会面でも発展の潜在性が高い活力あふれる地域であり,多くの国・機関が積極的に関与していることを歓迎する,特に2015年のASEAN共同体構築をにらみ,それぞれの取組みが補完的かつ相乗的に行われることが重要である,女性のエンパワーメントにつき,カンボジアをはじめとするメコン各国において米国の女性起業家センターと連携すべく協議を進めているほか,ラオスにおける不発弾処理に関しても日米で連携すべく協議を実施している,「メコン河委員会」(MRC)は地域全体に恵みをもたらすメコン河の水資源管理に関する調整の場として重要であり,我が国としてこの活動に引き続き積極的に関与していく旨述べた。



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