サモア独立国

令和6年9月17日
ファアラヴァアウ・ペリナ・ジャックリーン・シラ・ツアラウレレイ駐日サモア独立国大使と懇談する高村外務大臣政務官
ファアラヴァアウ・ペリナ・ジャックリーン・シラ・ツアラウレレイ駐日サモア独立国大使と写真撮影に応じる高村外務大臣政務官
ペリナ・ジャックリーン・シラ・ツアラウレレイ駐日サモア独立国大使とともにラグビーの試合を観戦する高村外務大臣政務官

 9月15日、高村正大外務大臣政務官は、秩父宮ラグビー場で開催された「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2024」(準決勝 日本代表対サモア代表)観戦の機会に、ファアラヴァアウ・ペリナ・ジャックリーン・シラ・ツアラウレレイ駐日サモア独立国大使(H.E. Ms. Faalavaau Perina Jacqueline Sila-Tualaulelei, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of Independent State of Samoa)と懇談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. シラ大使から、7月に行われた第10回太平洋・島サミット(PALM10)の成功に対する祝意が表されました。これに対し、高村政務官から、フィアメ・サモア首相の同サミット出席に謝意を伝えるとともに、8月末にはトンガで行われた太平洋諸島フォーラム(PIF)域外国対話に出席し、PALM10を振り返り、日本として太平洋島嶼国の掲げる「2050年戦略」の実施に向けて共に歩むことを改めて説明した旨述べました。
  2. また、シラ大使から、ラグビーをはじめとする人的交流促進への希望があったことを踏まえて、両者は、人的交流の更なる発展に向けた両国間の協力の可能性について意見交換を行いました。
  3. ラグビーを通じて、日本とサモアなど太平洋島嶼国の「キズナ」が強化されており、この試合でも、サモア出身の日本代表選手が活躍しました。
(参考)太平洋諸島フォーラム(PIF)

 大洋州諸国・地域が、政治、経済、安全保障等幅広い分野において域内共通関心事項の討議を行うための首脳レベルのフォーラム。加盟国・地域はオーストラリア、キリバス、クック諸島、サモア、ソロモン諸島、ツバル、トンガ、ナウル、ニウエ、ニュージーランド、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、フィジー、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、並びにニューカレドニア及び仏領ポリネシアの16か国・2地域。


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