バヌアツ共和国
日・バヌアツ首脳テレビ会談
令和3年6月29日
日・バヌアツ首脳テレビ会談（写真提供：内閣広報室）
6月29日、午後4時5分から約15分間、菅義偉内閣総理大臣は、ボブ・ロウマン・バヌアツ共和国首相（Hon. Bob LOUGHMAN, Prime Minister of the Republic of Vanuatu）とテレビ会議方式で会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 菅総理大臣から、バヌアツを含む太平洋島嶼国は日本の重要なパートナーであり、外交関係樹立40周年の記念の年に、両国間の関係を強化していきたい旨述べるとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて引き続きロウマン首相と緊密に連携していきたい旨発言しました。
- 菅総理大臣から、バヌアツの新型コロナ対策を引き続き支援するとともに、再生可能エネルギー導入の早期の実現に向けた支援を継続する考えを表明しました。
- これに対し、ロウマン首相から、長年にわたる日本の支援に対して感謝の意が表され、双方は第9回太平洋・島サミットの成功に向けて協力していくことで一致しました。
- この他、両首脳は、北朝鮮を含む地域の諸課題についても意見交換を行いました。
- また、菅総理大臣から、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を安全・安心な形で開催するために、万全な感染対策を講じ、準備を進めている旨を表明しました。