ソロモン諸島
堀井外務副大臣のソロモン諸島訪問(結果)
10月31日から11月2日まで堀井巌外務副大臣は、ソロモン諸島を訪問しました。本訪問の概要は以下のとおりです。
1 在留邦人との懇談
10月31日、堀井副大臣は、在留邦人との懇談を行いました。
2 平和慰霊公苑訪問
10月31日、堀井副大臣は、ソロモン平和慰霊公苑を訪れ、戦没者に対して献花を行いました。
3 JICAソロモン支所訪問
11月1日、堀井副大臣は、JICAソロモン支所を訪問し、職員と意見交換を行いました。
4 ジャーマイア・マネレ・ソロモン諸島外務・貿易大臣への表敬
11月1日、堀井副大臣は、ジャーマイア・マネレ・ソロモン諸島外務・貿易大臣(Hon. Jeremiah MANELE, Minister for Foreign Affairs and External Trade of Solomon Islands)を表敬しました。
堀井副大臣から、日本は長年にわたり、太平洋・島サミット(PALM)及び二国間の取組を通じてソロモン諸島の諸課題の解決を支援してきたことに触れ、歴史的に深い関わりを有する同国との関係を強化していきたい旨述べました。その上で、日本はPIFの「ブルーパシフィック大陸のための2050年戦略」への強い支持を表明しており、これからも太平洋島嶼国自身のアジェンダを尊重しつつ、日本の強みを活かした協力を行っていきたい旨述べました。また、来年開催を予定しているPALM10(パームテン)に向けた中間閣僚会合及びPALM10に向けて引き続き協力していきたい旨述べました。
ALPS処理水に関し、モニタリングの結果、放出が計画どおり安全に行われていることが実際に確認されてきていることを説明した上で、引き続き、科学的根拠に基づく丁寧な説明を行っていく旨述べました。
双方は、本件を含めニ国間で率直な対話を行っていくことの重要性で一致しました。
5 アゴヴァカ通信航空相への表敬
11月1日、堀井副大臣は、ピーター・シャネル・アゴバカ・ソロモン諸島通信・航空大臣(Hon. Peter Shanel AGOVAKA, Minister of Communications and Aviation of the Solomon Islands)を表敬しました。
堀井副大臣から、日本は長年にわたり、太平洋・島サミット(PALM)及び二国間の取組を通じてソロモン諸島の諸課題の解決を支援してきたことに触れ、太平洋で結ばれた長年の友人である同国との関係を強化していきたい旨述べました。
また、ALPS処理水に関し、モニタリングの結果、放出が計画どおり安全に行われていることが実際に確認されてきていることを説明した上で、引き続き、科学的根拠に基づく丁寧な説明を行っていく旨述べました。