パプアニューギニア独立国

令和2年8月21日
8月20日から8月21日まで、茂木敏充外務大臣は、パプアニューギニアを訪問したところ、概要は以下のとおりです。

1 マラペ首相表敬

マラペ首相表敬
意図表明文書への署名

現地時間8月21日午前10時7分(日本時間21日午前9時7分)から約1時間、パプアニューギニア(PNG)を訪問中の茂木敏充外務大臣は、同国の首都ポートモレスビーにおいて、ジェームス・マラペ首相(Hon. James Marape MP, Prime Minister of Papua New Guinea)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。この会談の最後に、茂木大臣は、マラペ首相と「日本とパプアニューギニアとの間の二国間関係の更なる促進のための意図表明文書」(英語(PDF) / 仮訳(PDF))に署名しました。

  1. 冒頭、茂木大臣から、今回の受入れに感謝するとともに、今回の訪問は、PNGを重要視している証である、本年4月のニューギニア航空によるチャーター便において日本人の帰国が実現したことに関し、PNG政府の支援に感謝する旨述べました。
  2. これに対し、マラペ首相から、日本のこれまでの支援に対し謝意が表明されるとともに、茂木大臣の訪問を機に、二国間関係を更に強化したい旨述べました。
  3. 両者は、新型コロナウイルス対策やPNG経済の早期回復に向けた取組、LNGを含む経済関係、遺骨収集や国際場裡における協力等、幅広い分野における議論を行うとともに、来年の第9回太平洋・島サミット(PALM9)に向けて、引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
  4. また両者は、北朝鮮を含む地域情勢について意見交換し、今後も緊密に連携していくことを確認しました。また、茂木大臣から、拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求め、マラペ首相から支持を得ました。

2 マラペ首相主催夕食会

現地時間20日午後7時42分(日本時間20日午後6時42分)から、茂木外務大臣はマラペ首相主催の夕食会に参加しました。

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