パプアニューギニア独立国

平成29年11月7日
写真1:日・パプアニューギニア両外相による握手
写真2:日・パプアニューギニア外相会談

 本7日午後18時30分から約30分間,河野太郎外務大臣は,ベトナムAPEC閣僚会議のマージンにて,リムビンク・パト・パプアニューギニア(PNG)外務貿易大臣(Hon. Rimbink Pato, Minister for Foreign Affairs and Trade of the Independent State of Papua New Guinea)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,河野大臣から,本年6月から7月にかけてPNGにおいて実施された総選挙におけるパト大臣の当選及び外務大臣再任に対する祝意を表明した上で,PNGは日本と歴史的・経済的に深いつながりを有している重要なパートナーであり,来年の第8回太平洋・島サミット(PALM8)に向け緊密に協力したい旨述べたのに対し,パト外務大臣から,日本のAPEC支援に対する謝意が表明され,今後更に両国の協力関係を深めていきたい旨述べました。
  2. 両大臣は,来年5月に福島で行われるPALM8,来年11月にPNGが主催するAPECに向けて協力していくことで一致しました。
  3. また両大臣は,北朝鮮情勢に関して意見交換を行い,パト外務大臣からは,拉致問題も含めて北朝鮮に関する日本の立場を強く支持する旨発言がありました。
  4. 河野大臣は,国際場裡におけるPNGの日本に対する一貫した支持に謝意を表し,両大臣は,引き続き両国で緊密に連携していくことで一致しました。

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