国・地域
第7回日米豪閣僚級戦略対話
平成29年8月7日
1 総論
議長であるティラソン国務長官及びビショップ外務大臣から,日米豪で定期的に会談し,連携を深め,結束を示すことは,大変意義深い旨発言があり,河野外務大臣からも就任直後TSDに出席できて嬉しい旨発言した。三閣僚は,北朝鮮,南シナ海,東シナ海,暴力的過激主義対策といった地域の諸課題に関して突っ込んだ意見交換を行うとともに,これらの課題を含め,日米豪三か国で緊密に連携・協力していくことで一致した。
2 地域情勢
(1)北朝鮮
(2)南シナ海
三閣僚は,南シナ海情勢に関する深刻な懸念を共有するとともに,ASEAN関連外相会合を含め,日米豪で緊密に連携し対応していくことを確認した。
(3)東シナ海
三閣僚は,東シナ海情勢に関して議論を行い,引き続き緊密に意思疎通していくことを確認した。ティラソン長官から,改めて,尖閣諸島への日米安保条約適用を確認するとの発言があった。
(4)暴力的過激主義対策
暴力的過激主義及びテロの脅威がアジア地域へも拡大していることを踏まえ,日米豪で引き続き緊密に連携していくことを確認した。