大洋州
第3回日本・太平洋島嶼国首脳会合
平成28年9月20日

米国ニューヨークを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,現地時間20日12時15分から13時10分まで,マリオット・イーストサイド・ホテルにおいて,第三回日本・太平洋島嶼国首脳会合を開催し,太平洋島嶼国首脳等との間で意見交換を行ったところ概要以下のとおりです。
1 冒頭,安倍総理から,第7回太平洋・島サミット(PALM7)において表明した各種コミットメント及び協力が着実に進展していることを説明し,約束の確実かつ迅速な実行が日本の強みである旨発言しました。また,2018年に開催される第8回太平洋・島サミット(PALM8)の成功に向けた協力を呼びかけるとともに,日本と太平洋島嶼国の共通の課題につき,要旨以下の点とおり発言を行いました。
(1)防災,気候変動・環境といった共通の諸課題への取組,人的交流や貿易・投資・観光の促進に関して,引き続き協力していくことを表明。
(2)「海における法の支配」の重要性や,海洋生物資源の持続可能な利用への協力を呼びかけ。
(3)核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応や拉致問題解決への協力を呼びかけ。
(4)安保理改革を含む国連改革に向けた協力を呼びかけ。
2 これに対し,参加国首脳等から,これまで日本が太平洋・島サミット等を通じて行ってきた貢献に謝意を表するとともに,第7回太平洋・島サミットの着実なフォローアップを歓迎する旨発言がありました。また,参加国首脳等からは,防災,気候変動・環境,持続可能な発展,海洋・漁業,人材育成,地域へのアクセスといった分野を含む日本による太平洋地域に対する協力の強化に対して期待が表されました。更に,北朝鮮,海における法の支配,国連改革等について,安倍総理の発言を受けての言及もありました。
3 これを受けて,安倍総理からは,この会合を経て,改めて日本と太平洋島嶼国のパートナーシップの重要性を強く認識した旨述べるとともに,今後もハイレベルでの対話を続けていきたい旨発言しました。
(太平洋島嶼国出席者)
クリスチャン・ミクロネシア大統領
ハイネ・マーシャル大統領
トゥイラエパ・サモア首相
ソガバレ・ソロモン首相
サルワイ・バヌアツ首相
パト・パプアニューギニア外務移民大臣
ピウカラ・トンガ保健大臣
アデアン・ナウル大統領補佐大臣
バアロ・キリバス国連常駐代表
オットー・パラオ国連常駐代表
テイラーPIF事務局長
1 冒頭,安倍総理から,第7回太平洋・島サミット(PALM7)において表明した各種コミットメント及び協力が着実に進展していることを説明し,約束の確実かつ迅速な実行が日本の強みである旨発言しました。また,2018年に開催される第8回太平洋・島サミット(PALM8)の成功に向けた協力を呼びかけるとともに,日本と太平洋島嶼国の共通の課題につき,要旨以下の点とおり発言を行いました。
(1)防災,気候変動・環境といった共通の諸課題への取組,人的交流や貿易・投資・観光の促進に関して,引き続き協力していくことを表明。
(2)「海における法の支配」の重要性や,海洋生物資源の持続可能な利用への協力を呼びかけ。
(3)核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応や拉致問題解決への協力を呼びかけ。
(4)安保理改革を含む国連改革に向けた協力を呼びかけ。
2 これに対し,参加国首脳等から,これまで日本が太平洋・島サミット等を通じて行ってきた貢献に謝意を表するとともに,第7回太平洋・島サミットの着実なフォローアップを歓迎する旨発言がありました。また,参加国首脳等からは,防災,気候変動・環境,持続可能な発展,海洋・漁業,人材育成,地域へのアクセスといった分野を含む日本による太平洋地域に対する協力の強化に対して期待が表されました。更に,北朝鮮,海における法の支配,国連改革等について,安倍総理の発言を受けての言及もありました。
3 これを受けて,安倍総理からは,この会合を経て,改めて日本と太平洋島嶼国のパートナーシップの重要性を強く認識した旨述べるとともに,今後もハイレベルでの対話を続けていきたい旨発言しました。
(太平洋島嶼国出席者)
クリスチャン・ミクロネシア大統領
ハイネ・マーシャル大統領
トゥイラエパ・サモア首相
ソガバレ・ソロモン首相
サルワイ・バヌアツ首相
パト・パプアニューギニア外務移民大臣
ピウカラ・トンガ保健大臣
アデアン・ナウル大統領補佐大臣
バアロ・キリバス国連常駐代表
オットー・パラオ国連常駐代表
テイラーPIF事務局長