ニュージーランド

令和元年6月4日
(写真)左:薗浦総理補佐官,中央:クーパー氏,右:ビルキー外務貿易省オークランド事務所長 左:薗浦総理補佐官,中央:クーパー氏,右:ビルキー外務貿易省オークランド事務所長

 本4日,午前10時(日本時間同日午前7時)から約40分間,薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は,オークランドにおいて,7月上旬に駐日ニュージーランド大使として日本に着任予定のヘイミッシュ・クーパー氏(Mr. Hamish Cooper)と懇談したところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,薗浦補佐官から,3月15日にクライストチャーチで発生したテロ攻撃の犠牲者に対して心からのお悔やみを伝えました。また,知日家でピーターズ外務大臣の側近であったクーパー氏の駐日大使任命はニュージーランド政府の日本重視の姿勢の表れと受け止めており,クーパー氏の着任を楽しみにしている旨述べました。これに対し,クーパー氏から,今後一層,両国の「戦略的協力パートナーシップ」を強化したいとして,日本との関係強化への意欲が示されました。

2 薗浦補佐官から,自由で開かれたインド太平洋を実現するために,日・ニュージーランド双方にとって戦略的重要性を有する太平洋島嶼国地域において,ニュージーランドの太平洋政策「パシフィック・リセット」と連携していきたい旨述べ,双方は,同地域での両国の連携について意見交換を行い,今後より一層連携を強化することで一致しました。さらに双方はその他の幅広い地域情勢についても意見交換しました。


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