ニュージーランド

平成31年1月22日

 本22日,午後4時30分(日本時間同日午後0時30分)から約45分間,ニュージーランドのオークランドを訪問中の薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は,ウィンストン・ピーターズ・ニュージーランド副首相兼外務大臣(Rt. Hon. Winston Peters, Deputy Prime Minister and Minister of Foreign Affairs of New Zealand)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,薗浦補佐官から,日本とニュージーランドは基本的価値を共有し,政治・外交,経済等幅広い分野で協力する「戦略的協力パートナー」であり,今後,関係を一層強化したい旨述べました。これに対し,ピーターズ外務大臣から,薗浦補佐官のニュージーランド訪問への歓迎の意とともに,日本との関係強化への意欲が示されました。

2 薗浦補佐官から,自由で開かれたインド太平洋を実現するために,日・ニュージーランド双方にとって戦略的重要性を有する太平洋島嶼国地域において,ニュージーランドの太平洋政策「パシフィック・リセット」と連携していきたい旨述べ,両者は,両国の連携をより一層強化することで一致しました。

3 また,両者は,日・ニュージーランド二国間関係や地域情勢について意見交換を行うとともに,昨年末のTPP11の発効別ウィンドウで開くは自由貿易推進のための大きな成果であるとして,TPP11の発効を歓迎しました。


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