大洋州

平成26年10月17日

 本17日午後4時40分頃から約20分間,菅義偉内閣官房長官は,デイビッド・ジョンストン・オーストラリア国防大臣(Senator the Hon David Johnston, Minister for Defence of Australia)の表敬を受けました。概要は以下のとおりです。

1 冒頭,菅官房長官から,最近の日豪関係は,安倍晋三内閣総理大臣及びトニー・アボット・オーストラリア首相(The Hon Tony Abbott, MP, Prime Minister of Australia)の強い信頼関係の下,経済分野,安全保障・防衛分野での協力が活発化しており,ジョンストン大臣の貢献を高く評価する旨述べました。多くの犠牲者を出した御嶽山の噴火について,アボット首相から温かい見舞いと連帯のメッセージを頂いたことに対して謝意を表明しました。

2 これに対しジョンストン国防大臣から,日豪関係は,相互信頼と深い友情の下強化されており,経済関係の発展に加え,安全保障・防衛分野でも協力が進んでいることを嬉しく思う旨述べるとともに,これまでの日本の協力に謝意を表明しました。

3 また,菅官房長官から,オーストラリアの将来潜水艦プログラムへの協力要請について,日本としてどのような協力ができるのか検討していきたい旨述べました。


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