報道発表

北朝鮮に関する日米韓電話協議

令和6年5月28日

 5月28日、昨27日の北朝鮮による発射を受け、北朝鮮に関する日米韓電話協議が実施されました。同電話協議には、濱本幸也アジア大洋州局参事官、ジュン・パク米国国務省高級北朝鮮問題担当者(特別代表代行)、李埈一(イ・ジュンイル)韓国外交部北朝鮮核外交企画団長(特別代表代行)が参加しました。

  1. 三者は、北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用した発射が関連する安保理決議に違反するものであることを確認した上で、昨27日の発射が、地域の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であるとの認識を改めて共有しました。
  2. 三者は、引き続き高い警戒感を持って状況を注視していくことで一致し、本年日米韓三か国が国連安保理理事国を務めていること等を踏まえ、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、日米韓の安全保障協力を含む抑止力強化、安保理における対応や同志国との協力を含む国際連携等について、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携することを再確認しました。

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