大韓民国

令和7年6月17日
李在明大統領と握手する石破総理 (写真提供:内閣広報室)
日韓首脳会談の様子 (写真提供:内閣広報室)

 現地時間6月17日午後3時30分(日本時間18日午前6時30分)から約30分間、G7カナナスキス・サミットに出席するためカナダを訪問中の石破茂内閣総理大臣は、李在明(イ・ジェミョン)韓国大統領と日韓首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 両首脳は、日韓関係全般について率直な意見交換を行いました。両首脳は、両首脳のリーダーシップの下、日韓関係の安定的発展に向けて両国政府間で緊密な意思疎通を推進していくことで一致しました。また、近年の両国関係の良好な基調の下、両国間の国民交流や経済面での交流が活発に行われていることを踏まえ、国交正常化60周年である本年も、政府としてもそうした取組を後押ししていくことで一致しました。
  2. 両首脳は、地域情勢についても意見交換を行いました。核・ミサイル問題及び拉致問題を含む北朝鮮への対応についても、引き続き日韓、日韓米で緊密に連携していくことを確認しました。
  3. 両首脳は、李大統領の就任から間を置かず、電話会談に続いて対面で意義ある意見交換ができたことを歓迎し、首脳間の「シャトル外交」の活用を含め、両政府間で緊密に意思疎通を続けていくことで一致しました。

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