大韓民国

令和6年11月14日
韓国外交部長官と握手して笑顔で写真撮影に応じる岩屋外務大臣

 現地時間11月14日午後4時(日本時間15日午前6時)から約30分間、APEC閣僚会議に出席するためペルー・リマを訪問中の岩屋毅外務大臣は、趙兌烈(チョ・テヨル)韓国外交部長官と日韓外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣は、就任直後の電話会談を経て、趙外交部長官と初めて対面でお目にかかれたことをうれしく思う旨述べました。
  2. 両外相は、来年の国交正常化60周年を、日韓関係を大きく飛躍させる年とすべく、外相間でも緊密に連携していくことで一致しました。また、日韓米の協力の重要性を改めて確認しました。
  3. 両外相は、北朝鮮への対応を始めとする地域情勢についても意見交換を行いました。北朝鮮については、核・ミサイル活動や北朝鮮によるロシアへの兵士派遣を含むロシアとの軍事協力の一層の進展に対する深刻な懸念を共有した上で、引き続き、日韓、日韓米で緊密に連携することを確認しました。また、拉致問題についても韓国の支持を改めて確認しました。
  4. 両外相は、今後も、緊密に意思疎通を続けていくこととしました。

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