大韓民国

日韓首脳会談

平成28年9月7日

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9月7日午後5時25分頃(現地時間)から30分間強、ASEAN関連首脳会議に出席するためラオスを訪問中の安倍総理大臣は、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領との間で日韓首脳会談を行ったところ、概要以下のとおり(同席者:日本側から、萩生田官房副長官ほか、韓国側から、尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外交部長官ほか)。

  1. 冒頭、安倍総理から、昨年末の合意以降、日韓関係が前向きに進展していることは大変喜ばしい、朴大統領と共に、未来志向の協力を進め、「日韓新時代」を築いていきたい、また、9月5日の北朝鮮による弾道ミサイル発射は許しがたい暴挙であり、国連安保理を含め、日韓で緊密に連携していきたい旨を述べた。
  2. 昨年末の慰安婦問題に関する合意について、安倍総理から、両国で、また国際社会で広く支持されることが重要、合意に基づく10億円の支出を完了した旨を述べた上で、少女像の問題を含め、引き続き合意の着実な実施に向けた努力を行うよう韓国側に強く求めた。これに対し、朴大統領から、日韓合意を着実に実施していくことが重要である旨の発言があり、両首脳は合意を引き続き誠実に実施していくことで一致した。また、安倍総理から、日韓の諸懸案については適切にマネージしつつ、安全保障、経済、人的交流など幅広い協力を未来志向で進めていきたい旨を述べ、朴大統領から、青少年交流やオリンピックに関する相互協力を含め、未来志向の韓日関係に向けて共に協力したい旨を述べた。
  3. 北朝鮮問題について、安倍総理から、8月に北朝鮮が発射したSLBMと考えられる弾道ミサイルは、重大な脅威であり、さらに北朝鮮は9月5日にも弾道ミサイルを3発発射し、3発とも日本のEEZに落下した、G20サミット開催中にこのような発射を強行することは許しがたい暴挙である、北朝鮮の挑発行動は安保理決議の明白な違反であり、日韓米で連携して北朝鮮に対する圧力を強化すべきである旨を述べ、両首脳は日韓及び日米韓で引き続き緊密に連携していくことで一致した。また、拉致問題について、朴大統領から理解と協力を得た。
  4. 安倍総理から、南シナ海問題については、比中仲裁裁判を含む国際法に基づく紛争の平和的解決を追求すべきである旨を述べた。朴大統領からは、仲裁裁判を契機として、南シナ海問題の解決に向けた外交努力が進展していくことを期待するとの趣旨の発言があった。

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