モンゴル国

令和7年7月28日
ドルジハンド副首相と笑顔で握手する林官房長官 (写真提供:内閣広報室)
ドルジハンド副首長の表敬を受ける林官房長官 (写真提供:内閣広報室)

 7月28日午後5時過ぎから約40分間、林芳正内閣官房長官は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のモンゴル・ナショナルデー(7月27日)行事に参加するため訪日中のトグミド・ドルジハンド・モンゴル国副首相(H.E. Mr. Togmid DORJKHAND, Deputy Prime Minister of Mongolia)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林官房長官から、ドルジハンド副首相の訪日を歓迎するとともに、日本の大学で学び、日本のこともよく御存じのドルジハンド副首相との面会を光栄に思う旨述べました。これに対し、ドルジハンド副首相から、今次訪日に際する日本側からの歓待に謝意が示されるとともに、前日(27日)に大阪・関西万博のモンゴル・ナショナルデーが成功裏に開催され、多くの日本の方に好評を頂いた旨の発言がありました。
  2. また、林官房長官から、先般の天皇皇后両陛下のモンゴル御訪問(7月6日~13日)がすばらしい成果を得て、両国の友好親善関係が更に増進したことは喜ばしい旨述べました。これに対し、ドルジハンド副首相から、天皇皇后両陛下の初めての御訪問や国民的祭典「ナーダム」への御臨席に対して心から謝意が示されました。
  3. さらに、林官房長官から、民主主義を堅持するモンゴルの決意に対する支持を表明するとともに、モンゴルの自立的発展に向けて「第三の隣国」として今後も協力していきたい旨述べ、双方は、モンゴルの更なる発展に資する日・モンゴル協力の可能性について意見を交わしました。

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