モンゴル国
日・モンゴル外相会談
令和8年9月3日
現地時間9月3日午後4時00分(日本時間同日午後5時00分)から約60分間、茂木敏充外務大臣は、訪問中のモンゴル・ウランバートルにおいて、バトムンフ・バトツェツェグ・モンゴル外務大臣と外相会談を行いました。
- 両大臣は、日本を最も重要な「第三の隣国」と位置付け、自由、民主主義、法の支配、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」等を確認した2022年の共同声明の重要性を改めて確認し、国際情勢が流動化する中において、これを着実に実施していくことの重要性で一致しました。茂木大臣から、日本としてモンゴルの「第三の隣国」政策を引き続き支持し、協力を深めるとともに、進化した「FOIP」の下で協力を推進していきたい旨述べ、バトツェツェグ大臣から「FOIP」のビジョンを今後も支持し行動していく旨発言がありました。両大臣は、モンゴルの自律性・強靱性を支えるため、更なる協力を進めることで一致しました。
- 両大臣は、両国間の各種対話を、引き続き積極的に実施していくことを確認しました。また、安全保障面、さらにはAIといった新たな分野での協力についても議論していくことで一致しました。
- 両大臣は、経済分野の協力を発展させるべく、本年11月に予定される官民合同協議会を活用しながら議論を深めるとともに、租税条約の締結に向けた協議の更なる進展で一致しました。
- 両大臣は、円借款を活用した空の連結性の鍵であるチンギス・ハーン国際空港の拡張が政府間で実質合意に至ったことを歓迎しました。また、パワー・アジアの下での協力に向け、意思疎通を継続していくことで一致しました。
- 両大臣は、地域・国際場裡での協力についても議論し、地域の平和と安定に向けた協力を一層強化していくことで一致しました。その中で、バトツェツェグ大臣から、日本が平和国家として国際社会の平和と安定に長きにわたり貢献していることを高く評価している旨発言がありました。また、茂木大臣から、拉致問題へのモンゴルの理解と協力に対し、改めて謝意を伝えました。
