モンゴル国

令和元年6月16日
河野大臣によるフレルスフ首相表敬(握手)
河野大臣によるフレルスフ首相表敬(会談)

 16日午後2時半頃(現地時間;日本時間同日午後3時半頃)から約25分間,モンゴルを訪問中の河野外務大臣は,オフナー・フレルスフ首相(H.E.Mr.Ukhnaa KHURELSUKH, Prime Minister of Mongolia)を表敬したところ,概要は次のとおりです。

1 冒頭

(1)河野大臣から,昨年12月にフレルスフ首相が訪日した際の成果を踏まえて行った今回の外相会談は有意義な意見交換となった旨述べるとともに,日本とモンゴルの「戦略的パートナーシップ」を更に発展させるため,フレルスフ首相のリーダーシップに強く期待している旨述べました。

(2)これに対し,フレルスフ首相から,昨年12月に訪日した際,安倍総理との間で行った首脳会談は非常に有意義なものであり,大変に印象深い訪日となった旨述べるとともに,河野大臣のモンゴル訪問を大いに歓迎する旨述べました。また,同首相から,引き続き様々な分野で両国関係を発展させていくことについて,確固たる決意が述べられました。

2 二国間関係

 河野大臣から,フレルスフ首相が昨年12月の訪日から帰国した直後に新ウランバートル国際空港を視察し,早期開港に向けた強い決意を内外に明らかにしたことが,作業の加速化につながったとして深い感謝の意を述べました。

 フレルスフ首相から,新ウランバートル国際空港は日本とモンゴルの協力の新たなシンボルとなる旨強調するとともに,同空港を通じて二国間交流が拡大することについて,強い期待を述べました。

 また,河野大臣は,フレルスフ首相が,国際通貨基金(IMF)が策定した国際支援パッケージを通じた財政・金融の再建に対して一貫してコミットしていることを評価するとともに,同首相の改革に向けたリーダーシップに引き続き期待している旨述べました。


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