中華人民共和国

　25日（水曜日）正午（日本時間午後1時）から約1時間半，北京を訪問中の茂木敏充外務大臣は，釣魚台国賓館にて中国の王毅（おう・き）国務委員兼外交部長とワーキング・ランチを行ったところ，概要以下のとおり。
 
1　 茂木大臣から第8回日中韓サミットの成功に祝意を表しました。双方は，今後とも力強く日中・日中韓協力を推進していくことを改めて確認した。
 
2　 双方は，来春の習近平国家主席の国賓訪日を有意義なものとすべく，引き続き協力し，そのための環境整備を進めていくことで一致した。
 
3　双方は，朝鮮半島の完全な非核化に向けて連携していくことについて一致した。また，茂木大臣から，拉致問題の早期解決に向けた支持を求めた。さらに，双方は，その他の国際社会の関心事項についても議論した。