世界の医療事情

令和2年10月1日

1 国名・都市名(国際電話番号)

 サウジアラビア王国(リヤド、ジッダ)(国際電話国番号966)

2 公館の住所・電話番号

◎ 在サウジアラビア日本国大使館(毎週金土休館)
住所:A-11 Diplomatic Quarter, Riyadh, Saudi Arabia
郵便物あて先:Embassy of Japan, P.O.Box 4095, Riyadh 11491, Saudi Arabia
電話:(011)-488-1100
ホームページ:https://www.ksa.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く
〇 在ジッダ日本国総領事館
住所:No.32 Al Islam st, AlHamra’a District, Jeddaha, Saudi Arabia
郵便物あて先:Consulate-General of Japan in Jeddah, P.O.Box 1260, Jeddha 21431, Saudi Arabia
電話:(011)-667-0674
ホームページ:https://www.jeddah.ksa.emb-japan.go.jp/itpr_ja/info.html別ウィンドウで開く

(注)金土以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内しています。

4 衛生・医療事情一般

(1)気候・地誌等

 ほとんどの地域が高温な砂漠気候に該当し降水は冬と春にわずかにあるのみです。南西部山岳地域には夏に多雨となるステップ気候に該当する場所もあります。湿度は西部海岸地域、東部海岸平野、南西部山岳地域は年間を通じて多湿で、内陸に向かうにつれて乾燥するようになります。中央部の標高約600メートルに位置する首都リヤドの気温は冬が9℃(最低気温の平均)~20℃(最高気温の平均)、夏が29℃~37℃、乾燥が強く平均湿度は26%、年間降水量は93ミリです。紅海に面する第二の都市ジッダは冬が23℃~29℃、夏が27℃~38℃、湿度は高く平均60%、年間降水量は61ミリです。南西部山岳地域の標高約2,200メートルに位置する高原都市アブバでは冬が13℃~27℃、夏が17℃~34℃、平均湿度は63%、年間降水量は218ミリとなっています。

 国土はアラビア半島の約80%を占めています。総面積は215万平方キロメートルで日本の約6倍です。地形は多様で西の紅海側よりティハマ海岸平野、サラワット山脈、ジャザン・ナジラン等の渓谷地帯、ナジド平原、東部海岸平原と続いて東のペルシャ湾に至ります。国土の中央を北回帰線が通り亜熱帯高圧帯の影響を受けています。

 サウジアラビアは、メッカとマディーナの二大聖地を抱え、イスラム教国の中でも特に厳しくその戒律を守っている国です。1日に5回、礼拝の時間があり、その前後の時間帯は商店やレストランなどが閉店します。病院の診療も影響を受ける場合があり注意が必要です。アルコールと豚肉は戒律のために禁止されています。舞踊・音楽・芸術等に対する考え方も日本とは大きく異なりこれらを楽しむ機会は大きく制限されています。外国人女性の行動・服装に対する制約は近年緩和されてきていますが肌の露出は可能な限り避けた方が無難です。

(2)医療水準・医療制度、病院受診時のアドバイス

 主要都市には高水準の医療施設があります。ただし、医師により診療レベルの差が大きいので注意が必要です。中小都市では簡素な病院しかなく重症の場合は移送が必要となる場合があります。

 病院は、保健省管轄病院、大学病院等の教育研究機関、軍病院、王立病院、私立病院の5つのカテゴリーに分類されます。保健省管轄病院は、国内各地に軽症患者用のプライマリーセンター、中等患者用のセカンダリーセンター、そして主要都市には重症者を受け入れる基幹病院から成ります。サウジアラビア人の医療費は原則無料であり、救急時を除いて外国人の診療は行っていません。教育研究機関は外国人の受診も可能ですが、プライマリーセンターまたはセカンダリーセンターからの照会が必要です。軍病院は軍関係者のみに対して診療を行っています。王立病院は王族のみ受診可としていますが、ゲストである外国政府要人を受け入れる場合もあるようです。私立病院はかつては有料で受診する外国人を主な客層としていましたが、近年は富裕層のサウジアラビア人が受診することも多くなっています。政府は高騰する医療費対策としてサウジアラビア人への保険加入義務化および保健省管轄病院の民営化を推進しています。

 私立病院受診時にはパスポートまたはイカーマ(外国人滞在許可証)を持参して下さい。医療費は病院によって異なります。観光ビザ解禁から間もないことから一般の旅行保険やカード付帯のキャッシュレスサービスは普及していないため、受診前に保険会社に使用の可否を確認して下さい。当地で利用可能な医療保険に加入していない場合は窓口での支払いのために現金、クレジットカード、デビットカードを持参して下さい。診療費は診察や検査の前に支払うことが原則です。入院時はデポジットを求められる場合があります。

 病院によっては金曜日、土曜日は休診であったり診療時間が短縮されていたりする場合があります。礼拝時間は診療を休止する場合があります。イスラム暦のラマダン月(断食月)は、受診時間が通常と大きく変わる場合があります。緊急時を除いては予約をお勧めします。多くの施設では待合室は男女別になっています。私立病院ではアラビア語よりも英語の使用が一般的です。支払いは基本的に全額先払いで、入院する場合はデポジットを求められることがあります。医薬品は一般薬、処方薬とも比較的容易に入手可能ですが、抗生剤などは医師の処方箋が必要です。都市部には多数の薬局があり、欧米系の医薬品も取り扱っています。

なお、緊急時は救急車(電話:997)を利用することも可能ですが、道路状況により長時間(1時間以上)待たされたることがあるので注意が必要です。

(3)水質、食品衛生

 2015年の水道水品質調査ではリヤド中央部のサンプルのうち88%で米国基準を満たし飲用に適すると判断されましたが残り12%では細菌の混入が検出されました。食品は生ものを避け加熱したものを食べる等の通常の注意で十分な場合がほとんどですが、僻地などでは衛生管理不十分な井戸水等を使用している場合がありますので注意して下さい。

5 かかり易い病気・怪我

(1)交通事故による怪我

 2018年の交通事故による死亡者数は6,025名と報告され、人口当たりで日本の6倍超、また当国死因統計では虚血性心疾患に次いで2位となりました。高速走行車や割り込み車は日常的で、自分の注意だけでは避けられないことも多いので、移動手段には大型の自動車を選択する方も多くいます。

(2)髄膜炎菌性髄膜炎

 髄膜炎菌によって起こる髄膜炎です。ヒトからヒトへと飛沫感染します。潜伏期間は2~10日です。症状は発熱、頭痛、意識レベルの低下等です。治療は抗菌薬を用いますが、適切な治療を行った場合でも死亡率は10~40%とされています。かつては巡礼者が集まるメッカやメディナで流行が発生していましたが、2001年の大流行以降に採られるようになった予防接種や予防的抗生物質内服の対策が奏功し、2012年以降の年間報告数は10名以下にとどまっています。巡礼者および巡礼地での労働者は2歳未満を除いて4価ワクチンの接種が義務付けられています。

(3)中東呼吸器症候群(MERS: Middle East Respiratory Syndrome

 2012年に発見された新種のコロナウイルスMERS-Covによって引き起こされる感染症です。ヒトコブラクダとの濃厚接触が感染リスクとされていますが、家族間や医療機関などで飛沫感染や接触感染によるとみられる限定的なヒトヒト感染も報告されています。潜伏期は2~14日とされます。無症状例から急性呼吸窮迫症候群をきたす重症例まであります。重症化リスクは高齢者、糖尿病や腎不全などの基礎疾患を持つ方とされています。実用化されたワクチンや特効薬はなく、罹患した場合は対症療法を行います。最近の国内報告数は2019年は51例、2020年は5月まで23例となっています。ヒトコブラクダなどの動物との接触を避ける、未殺菌ラクダ乳等の加熱不十分な食品は避けてください。

(4)熱帯熱マラリア

 2016年は土着マラリア(indigenous malaria)が272件発生しました。大部分が熱帯熱マラリアでした。マラリア原虫に感染した雌のハマダラ蚊に刺されることにより感染します。潜伏期は7~14日間です。症状は発熱、意識障害、呼吸障害などで適切に治療を行わないと死に至ることがあります。抗マラリア薬で治療します。国は2020年までの撲滅を目指していましたがハマダラ蚊の制御がうまくいかず、隣国や巡礼者のマラリア患者から地域に輸入される症例もあり目標は達成できない見込みです。

(5)季節性インフルエンザ

 当国の感染症報告数で最多のものです。多発するのは日本よりも若干早い例年10月頃から3月頃までですが、年間を通じて発生していますので1年で数回罹患する場合があります。人口の多いリヤドやジェッダでの報告が多くなっています。潜伏期は1~3日で発熱、頭痛、関節痛などの症状が突発し咳、鼻汁などの上気道炎症状が続きます。幼児などでは脳症を発症する場合があります。重症化リスクは妊婦、小児、高齢者、免疫不全者、基礎疾患を持つ方とされています。治療は抗ウイルス薬や解熱剤を用います。最近では2015/16のシーズンに大発生が見られ約1万人が入院、約300名が死亡しました。

(6)ウイルス性肝炎

 肝炎ウイルスにより起こります。感染経路はウイルスにより異なり、汚染された食品や水による経口感染や医療事故、性行為、母子間での血液感染などです。潜伏期もウイルスにより異なり、14日から6か月です。急性肝炎の場合は発熱、全身倦怠感、黄疸等が多いですが劇症化し死亡することもあります。慢性化して、慢性肝炎、肝硬変、肝がんへと進行する場合があります。治療はウイルスの型に応じて抗ウイルス薬、インターフェロン等で行います。ウイルス陽性率は、1980年代はB型で8%以上と高率でしたが、最近の報告ではB型、C型でそれぞれ0.3%と0.4%で日本よりも低くなっています。

(7)感染性下痢症、腸チフスなどの経口感染症

 サルモネラ、赤痢菌、赤痢アメーバなどによる感染性下痢症が発生しています。多くは汚染された食品や水からの経口感染です。潜伏期はサルモネラや赤痢菌に8時間から3日、によるものは、赤痢アメーバによるものは2から3週間です。発熱、腹痛、下痢、粘血便等の症状を起こします。一般には自然治癒傾向が強く脱水に対して経口補水や点滴を行うのみですが、赤痢菌やアメーバによるものでは抗生物質による治療が必要となります。

腸チフス、パラチフスはそれぞれチフス菌とパラチフス菌により発症します。無症候性感染者の料理人が排出した菌に食品が汚染されている場合があります。潜伏期間は2週間前後で高熱が主症状で下痢は必ずしも起こしません。適切に治療しない場合は腸穿孔を起こす場合があります。抗生物質で治療します。

(8)大気汚染による呼吸器疾患や心疾患の悪化

 WHOによりますと2016年のPM2.5年平均値は1立方メートルあたり約87マイクログラムで、WHOの基準10マイクログラムを大きく上回りました。当国の原因物質は重油燃焼物、砂塵、産業によるもの、交通渋滞によるものとされています。暴露により呼吸器や新血管系への悪影響が懸念されています。心肺の持病を持つ方、高齢者、小児は影響を受けやすいとされています。

(9)動物咬傷

 多くの動物咬傷が報告されています。内訳はイヌが約50%、ネコが約27%などでした。動物の唾液から狂犬病ウイルスに感染する可能性があります。狂犬病は発病すると治療方法はなく悲惨な神経症状を示してほぼ100%が死亡します。2010~2017年に狂犬病様症状で死亡した動物を対象とした調査で約79%が狂犬病と確認されています。確認された動物はイヌ、ラクダ、ヒツジ、ヤギ、キツネ、ネコ、オオカミ、サル、イワダヌキでした。

 その他、サソリ刺傷がリヤド、タイフ等で報告されています。砂漠や山岳には多くの種類の毒蛇が生息しており被害が報告されています。

(10)その他の人獣感染症、昆虫等が媒介する感染症

 2000年にはアフリカ以外では初めてリフトバレー熱が流行し166名が死亡しました。ネッタイシマカやヒトスジシマカによるデング熱、サシチョウバエによるリーシュマニア症、ヒゼンダニによる疥癬症などが毎年報告されています。

(11)その他(騒乱とテロによる怪我)

 当国死因統計で3位以下は脳卒中、慢性腎臓病、肺炎、アルツハイマー病と続いて7位は騒乱とテロとなっています。最新の情勢に確認し紛争地域には絶対に近寄らないようにしてください。

6 健康上心がける事

(1)入国前に必要な予防接種を済ませて下さい。過去の接種歴や予防接種の種類によっては複数回の接種が必要な場合がありますので、渡航の可能性がある場合は早めにトラベルクリニック等に相談して下さい。季節性インフルエンザに対しても北半球用ワクチンが流通次第、接種することをお勧めします。

 持病の管理は海外でもとても重要です。主治医と相談し必要量の薬や英文紹介状を持参して下さい。個人用医薬品の持ち込みは精神病薬や医療用麻薬等の規制対象医薬品を除いて、滞在日数分あるいは1か月分のうち少ない方の量が認められています。診断名、一般名、使用法の記載された診断書を携行し入国時に申請して下さい。医薬品は医療機関により封をされている必要があります(Official seal)。

 医療保険に加入していることも確認して下さい。

(2)怪我を避けるために慎重に行動して下さい。自動車で移動する場合は混雑する場所や時間帯を避けて下さい。当地の交通事情に慣れるまでは運転手の利用も検討して下さい。最新の治安情報を入手し混乱が予想される地域や場所に近づかないようにして下さい。

(3)人が密集する場所を避けて下さい。麻疹、結核、水痘といった空気感染する病気が多く発生しています。大巡礼の時期には世界各国から巡礼者が集まりますので特に注意して下さい。また動物や昆虫も避けて下さい。5.かかりやすい病気・怪我で挙げた人獣感染症や昆虫等により媒介される疾患の危険があります。昆虫を避けるためには野外活動時は長袖長ズボンの着用、虫よけの利用などを検討して下さい。郊外ではサソリ刺傷が発生しています。

(4)水や食品の安全に配慮して下さい。飲用水にはミネラルウオーターを使用するのが安全です。衛生管理が行き届いていないレストランは利用しないで下さい。自炊の場合は食品の鮮度に気を配り加熱するなど調理法に配慮して下さい。食べて不安に感じた場合は最後まで食べずに途中で止めて下さい。当地の食事は高脂肪高カロリーのものが多く、駐在期間の長い場合は生活習慣病を悪化させる場合があります、健康的な食事や運動を心がけて下さい。

(5)紫外線、高温、乾燥対策をして下さい。具体的には必要に応じて日中の野外活動を避ける、サングラス着用、日焼け止め、経口補水剤の利用、こまめな水分補給などをして下さい。コンタクトレンズ装用は避けた方が無難です。口腔や鼻咽頭の乾燥には加湿器が有効な場合があります。冬の夜間早朝は冷え込む場合もあります。渡航時期によっては防寒着を持参して下さい。

(6)疾患や公害の発生に注意して下さい。疾患の発生状況は9.などから入手して下さい。大気汚染の状況は信頼のおける日々の公式データは公表されていませんので、景色の見え方や各種アプリの情報等から判断し、持病の有無など各自のリスクに応じて野外活動を避ける、マスクを着用する等の対策をして下さい。

(7)厳しい気候に加えて、日常生活上制約の多いサウジアラビアでは、人によっては強いストレスを感じます。中長期滞在者は定期的に国外旅行をするなどリフレッシュや休養が強く推奨されます。

7 予防接種

(1)赴任者に必要な予防接種(成人、小児)

 黄熱危険国からの1歳以上の入国者はイエローカード(黄熱予防接種証明)の提示が必要です。危険国で12時間を超える乗継後に入国する場合も同様です。ハッジやウルマ(巡礼)への参加者には査証申請時に入国前5年以内の抱合型4価髄膜炎菌ワクチン接種証明が求められています。

 他には接種証明を求められる予防接種はありませんが、感染予防の観点からA型肝炎、B型肝炎、腸チフスの接種を推奨します。麻疹と破傷風の接種歴を確認し不足している場合は追加接種して下さい。都市部を離れ郊外で野外活動をするなど動物咬傷の危険がある場合は狂犬病ワクチンの暴露前接種を行って下さい。小児はさらに定期予防接種歴を確認し、年齢に応じた接種が不足している場合は完了して下さい。

(2)サウジアラビアの小児定期予防接種一覧

  初回 2回目 3回目 4回目 5回目
BCG 6ヶ月        
B型肝炎 出生時 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月  
ロタウイルス 6ヶ月 12ヶ月 18ヶ月 4~6歳  
DTaP 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月 18ヶ月 4~6歳
Tdap 11歳        
インフルエンザB 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月 18ヶ月  
肺炎球菌 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月 12ヶ月  
ポリオ(IPV) 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月    
ポリオ(OPV) 6ヶ月 12ヶ月 18ヶ月 4~6歳  
麻疹(はしか) 9ヶ月        
髄膜炎菌 9ヶ月 12ヶ月 18歳    
A型肝炎 18ヶ月 24ヶ月      
水痘(みずぼうそう) 18ヶ月 4~6歳      
HPV(子宮頸がん)※女性のみ 11歳 12歳      
MMR(麻疹風疹おたふく) 12ヶ月 18ヶ月 4~6歳    

その他:ポリオは日本と異なり経口ワクチンと不活化ワクチンの併用方式です。DTaPは5回接種です。麻疹はMMRも含めて4回接種です。

(3)

 学校へ入学・転入する際は上記ワクチンの接種証明の提出を求められることがあります。

8 病気になった場合(医療機関等)

◎リヤド

(1) Specialized Medical Center Hospital
共通
URL:https://www.smc.com.sa/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
1) Specialized Medical Center Hospital - King Fahad
所在地:King Fahad Street - Cairo Square, Al Olaya District.
電話:011-4343800, FAX:011-14160300
概要:1999に設立されました。3つのビルで構成され450床と150の外来診療室を有します。集中治療室、熱傷専門治療室、新生児集中治療室も備えます。常勤医師は300名、医療スタッフは1,600名、歯科を含む全科を備えています。金曜日は救急を除いて休診となります。邦人がよく利用しています。
2) Specialized Medical Center Hospital - King Abdullah
所在地:King Abdullah Street、Al Hamrah District.
電話:011-4700700, FAX:なし
(2) Kingdom Hospital
所在地:Ath Thumamah Street x King Abdulaziz Str. Al Hamrah District.
電話:011-2751111, FAX:011-2750234
URL:http://khccgroup.com/別ウィンドウで開く
概要:2000年に皇太子の援助を得て設立されました。一般外来の受付時刻は土~木曜日は7:00~22;30、金曜日は10:00~18;30です。救急は24時間対応です。歯科を含む全科を備えています。日本人もよく利用しています。
(3) Consulting Clinics Al Olaya
所在地:Makkah Al Mukaramah Street, Al Olaya District.
電話:011-4659100, FAX:011-4652130
URL:http://khccgroup.com/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(4) Dr. Sulaiman Al-Habib Hospital
共通
URL:https://hmg.com/en/Pages/home.aspx別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。邦人や当地米国大使館員がよく利用しています。アプリによる予約システムが好評です。
1) Dr. Sulaiman Al-Habib Hospital - Al Takhassusi
所在地:Takhassusi Street, Ar Rahmaniyyah District.
電話:011-2833333, FAX:011-2833000
2) Dr. Sulaiman Al-Habib Hospital - Al Olaya
所在地:King Fahad Street, Al Olaya District.
電話:011-5259999, FAX:011-4633582
3) Dr. Sulaiman Al-Habib Hospital - Al Rayyan
所在地:Khorais Street, Al Rayyan District.
電話:011-4909999, FAX:011-4904444
4) Dr. Sulaiman Al-Habib Hospital -Al Suwaidi
所在地:Hamza Bin Abdulmontalibt Street, Al Rayyan District.
電話:011-4754444, FAX:なし
(5) Dallah Hospital
共通
電話:011-2995555/920012222, FAX:011-2994807
URL:https://www.dallah-hospital.com/english/home別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
1) Dallah Hospital - Al Nakheel
所在地:Fas Street, Al Nakheel District.
2) Dallah Hospital - Namar
所在地:Dirab Street, Alhazm District.
(6) Al Hammadi Hospital
共通
URL:http://alhammadi.med.sa/Default.aspx?lang=en別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
1) Al Hammadi Hospital - Al Olaya
所在地:Khalid Bin Zayad Street, Al Olaya District.
電話:011-4622000, FAX:なし
2) Al Hammadi Hospital - Al Nuzha
所在地:Prince Muqran Street, Al Nuzha District.
電話:011-4837777, FAX:なし
3) Al Hammadi Hospital - Al Suwaidi
所在地:Al Aam Street, Al Suwaidi District.
電話:011-4250000, FAX:なし
(7) Gama Dental Clinic
所在地:King Abdulaziz Street, Salah Al-Din. District.
電話:011-4542929/4549788/4549784, FAX:011-4569563/2050096
URL:http://www.gamadentalclinic.com/別ウィンドウで開く
概要:歯科です。
(8) Noble Smile Dental Care
所在地:Abdullah Ankari Street, Al Wurud District.
電話:011-4197740/0540509111, FAX:なし
URL:https://noblesmile.com.sa/別ウィンドウで開く
概要:歯科です。
(9) Magrabi Hospital
所在地:King Fahad Street, Al-Rahmaniyah District.
電話:011-4705656/92001800, FAX:なし
URL:https://www.magrabi.com.sa/別ウィンドウで開く
概要:歯科です。

〇ジェッダ

(1) Doctor Soliaman Fakeeh Hospital
所在地:Palestine Street, Al Hamrah District.
電話:920012777, FAX:012-6608013
URL:https://dsfh.med.sa/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(2) International Medical Center
所在地:Hail Street, Al Rowais District.
電話:920027778, FAX:012-6509001
URL:https://www.imc.med.sa/en別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(3) GNP Hospital
所在地:Prince Sultan Street, Al Zahra District.
電話:920019666, FAX:なし
URL:https://www.gnp.sa/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(4) Al Magrabi Hospital
所在地:Madinnah Street, Al-Mushrifah District.
電話:920018000/0502211807/012-6016000, FAX:なし
URL:https://www.magrabi.com.sa/別ウィンドウで開く
概要:耳鼻咽喉科と眼科の専門病院です。

〇ダンマン

(1) Almana General Hospital - Dammam
所在地:Ali Ibn Ai Talib Street, Alshifa District.
電話:013-8262111/920033440, FAX:なし
URL:https://almanahospital.com.sa/Eng/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(2) Mouwasat Hospital - Dammam
所在地:Imam Al Termithy Street, Uhud District.
電話:920004477, FAX:なし
URL:http://www.mouwasat.com/en別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
所在地:District 7
電話:920018000/013-8180000/0564669126, FAX:なし
URL:https://www.magrabi.com.sa/別ウィンドウで開く
概要:耳鼻咽喉科と眼科の専門病院です。

〇アル・コバール

(1) Almana General Hospital - Khobar
所在地:Tariq Bin Ziyad Street, Al Rakah Al Janubiyah District.
電話:013-8987000/920033440, FAX:なし
URL:https://almanahospital.com.sa/Eng/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(2) Gama Hospita (Former Astoon) - Khobar
所在地:Khobar - Dammam Highway, Alqashlah District.
電話:920033175/013-8591515, FAX:013-8576808
URL:https://www.gamahospital.com/En/Default.aspx別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(3) Mohammad Dossary Hospital - Khobar
所在地:Street Number 04th, Al-Bavina St,, Al Khobar Al Janubiyah District.
電話:013-8945524, FAX:013-8950735
URL:https://mdh.com.sa/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(4) Dr. Sulaiman Al-Habib Hospital - Khobar
所在地:King Salman Street, Al Bandariyah District.
電話:013-8711111, FAX:なし
URL:https://hmg.com/en/Pages/home.aspx別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(5) Mouwasat Hospital - Khobar
所在地:Tariq Bin Ziyad Street, Qurtoba District.
電話:920004477, FAX:なし
URL:http://www.mouwasat.com/en別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。

〇ジュバイル

(1) Almana General Hospital - Jubail
所在地:Street Number 113, Huwaylat District.
電話:013-3412000/920033440, FAX:なし
URL:https://almanahospital.com.sa/Eng/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(2) Mouwasat Hospital - Jubail Indistrial City
所在地:3664 Al Andalus Street, Deffi District.
電話:920004477/013-3490000, FAX:013-3491258
URL:http://www.mouwasat.com/en別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。

〇ブライダ

(1) Dr. Sulaiman Al-Habib Hospital - Buraydah -Qassim
所在地:King Abdulaziz Street, Al Safra' District.
電話:016-3166666, FAX:016-3822052
URL:https://hmg.com/en/Pages/home.aspx別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。

〇ウナイザ

(1) Hayat National Hospital - Qassim
所在地:Al Medina Al Munawarah Street.
電話:920000094, FAX:016-3822052なし
URL:https://hayathospitals.com/en/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。

〇ジーザーン

(1) Hayat National Hospital - Jazan
所在地:North Croniche.
電話:017-3311111, FAX:017-3227299
URL:https://hayathospitals.com/en/別ウィンドウで開く
概要:歯科を含む全科を備えています。
(2) Elite International Medical Center
所在地:Opposite Civil Service, District 5D
電話:017-3236181 /0534931192, FAX:なし
URL:なし
概要:歯科を含む全科を備えています。

9 その他の詳細情報入手先

(1)在サウジアラビア日本国大使館ホームページ:https://www.ksa.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

(2)在ジッダ日本総領事館ホームページ:https://www.jeddah.ksa.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

(3)サウジアラビア保健省ホームページ:https://www.moh.gov.sa/en/Pages/default.aspx別ウィンドウで開く

(4)サウジアラビア疾患統計:http://fetp.edu.sa/epi-report/別ウィンドウで開く

(5)サウジ航空旅行案内と新型肺炎に関する入国要件:https://www.saudia.com/before-flying/travel-information/travel-requirements-by-international-stations別ウィンドウで開く

(6)米国疾病予防管理センター、サウジアラビア渡航者情報:https://wwwnc.cdc.gov/travel/destinations/traveler/none/saudi-arabia別ウィンドウで開く

10 一口メモ

 日本人が利用可能な私立病院では英語が一般的でアラビア語が通じにくいこともあります。医療機関で役立つ英語表現として、世界の医療事情の冒頭ページの一口メモ「もしもの時の医療英語1&2」をご利用ください。

11 新型コロナウイルス関連情報

 情勢が大きく変化する可能性がありますので最新の情報収集に努めて下さい。

 2020年10月現在、我が国外務省は感染症危険情報でレベル3を維持しあらゆる渡航を中止するよう勧告しています。米国疾病予防管理センターはあらゆる不必要な旅行を避けるよう勧告し、必要な旅行の例として人道支援、医療上の理由、家族の緊急事態を挙げています。重症化リスクのある人は上記の必要な渡航であっても当面中止するよう勧告しています。

 国内では市中感染が発生しています。邦人が多く居住しているコンパウンド内でも患者が出ています。当局は公共の場ではマスク着用が義務づけ違反者に高額な罰金を科しています。50人を超える大規模集会は禁止です。商業施設は通常営業しており生活必需品が不足していることはありません。マスク、フェースシールド、消毒薬等の供給は感染拡大直後には不足や価格高騰が見られましたが、現時点までに改善し容易に入手できるようになっています。

 保健省はTatammanクリニックを設置し有症状患者を受け入れています。外国人でも無料で利用できます。受診方法等の情報はスマートフォンのアプリ(Tatamman)で提供しています。また無症状者に対してもTaakadクリニックを設置しPCR検査を無料で提供しています。こちらもスマートフォンのアプリ(Sehhaty)を通じて予約します。私立病院や私立検査施設では有償でPCR検査を受けることができます。

 無症候陽性者を含む患者は全て保健省に報告され、疫学調査が行われます。疫学調査のための濃厚接触者の定義は日本と異なり随時変更される可能性がありますので保健省ホームページ等で確認してください。軽症者と濃厚接触者は原則として自宅隔離を指示され、保健省による健康監視が行われます。重症者は公立病院または私立病院に入院となります。保健省は各地域の基幹病院を新型コロナウイルス肺炎治療病院として指定しています。

 入国に際してはPCR検査によるSARS-CoV-2ウイルス(新型肺炎の原因ウイルス)陰性証明が必要です。証明書の有効期限、指定検査施設、鼻腔・咽頭・唾液等の検体採取部位指定等の規定は突然変更されますので渡航直前に航空会社等へ確認して下さい。国際線旅客便は入国便出国便とも事前には予約が可能であっても直前のキャンセルが相次いています。渡航途次で立ち往生することも想定されますので、乗継地の情勢も確認して下さい。


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