令和2年10月
1 国名・都市名(国際電話番号)
ポルトガル共和国(リスボン、ポルト、コインブラ、ファーロ)(国際電話番号 351)
2 公館の住所・電話番号
- 在ポルトガル日本国大使館 (毎週土日休館)
- 住所:Av. Da Liberdade, 245-6, 1269-033 Lisboa
- 電話:021 311 0560
- ホームページ:https://www.pt.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
(注)土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので、ご覧ください。
3 医務官駐在公館ではありません
在アルジェリア日本国大使館 医務官が担当
4 衛生・医療事情一般
ポルトガルは温帯、地中海性気候に属しています。5月半ばから9月にかけては快晴の日が続き、夏は日中に30度を超えることが多いものの、湿度が低いため日本に比べてかなり過ごしやすい気候です。ただし一日の温度変化が大きく、朝晩はかなり涼しくなるため風邪をひきやすいなど体調管理に注意が必要です。冬は雨期ですが、暖流と偏西風の影響を受けるため中欧や北欧のような厳しい寒さはなく、穏やかな陽気です。春と秋は、一日の中で晴れ、曇り、雨と天気が目まぐるしく変わる不安定な日が多くなります。
首都リスボン地域では水道水の飲用も可能ですが、同地の水に慣れない日本人は下痢を起こすことがあります。このため飲用には市販のミネラルウォーターをお勧めします。
魚介類を提供するレストランも多く存在しますが、一般的に食品衛生上で特に問題はありません。
なお、夏場の市営プールにおいて循環水の管理が行き届かずレジオネラ病が発生したこともあり(2020年)、海水浴場も場所によっては生活排水の混入など衛生面での問題があるため、水泳には注意が必要です。
日本と比較してポルトガルの医療水準は高いとはいえません。また都市と地方でも医療水準の格差がみられます。医療機器の設備面では一見したところ立派な施設であっても、処方がひと昔前の内容であったり、十分に納得できる説明が受けられずに当惑することもあり得るため注意が必要です。
日本人医師や日本語を解するポルトガル人医師はおらず、ポルトガル語または英語での診療となります。
病院は基本的には予約制です。急病等で予約が難しい場合は「かかりつけ医・家庭医」を受診するか、総合病院の救急部門を受診するか、または往診を依頼することになります。専門医の予約は数週間~数か月先になる場合もあり、薬を処方してもらうため(だけ)の受診にもかなり手間取る場合もあります。救急外来では重症者が優先されるため、軽症の場合には数時間以上の長時間にわたり待たされることも稀ではありません。
特に長期滞在の方などは、居住地区に「かかりつけ医」を依頼しておくと、総合病院・専門医への紹介・予約が比較的スムーズになりますが、2020年現在、かかりつけ医の選定には地域により年単位の時間がかかることもあります。また、公立の病院は常に混雑しており受診までに時間がかかることから、プライベート保険に加入し、保険の適用が可能な私立の医療機関で受診することもお勧めします。
処方薬や市販薬の用量が日本のそれと比べて高用量のことが少なくありません。指示通りに服用すると日本の基準に比べて過量になる場合がありますので注意が必要です。
個人クリニックでは院内に検査設備を有しない施設がほとんどです。その場合には医師からの検査指示書を持って検査専門センターに赴き、検査結果を持って後日改めてクリニックを受診する等、日本に比べて煩雑かつ時間を要することが少なくありません。
治療費の支払いは事後払いが基本で、ほとんどの病院でクレジットカードが使用可能です。しかし救急受診で高額の処置や治療が必要と見込まれる場合には500ユーロ程度のデポジット(保証金)を予め請求されることもあります。入院治療を受けた場合、診療科や検査部門ごとにそれぞれ個別に請求書が送られてくるため、支払い終えたと思っていても後日別の請求書が送られてくるといった事態も散見されます。
医療費は一般的に日本よりも高額となることが多いため、十分な補償額の海外旅行保険への加入をお勧めします。
5 かかり易い病気・怪我
特に気をつける風土病や伝染病はありません。
日本ではあまりなじみのない環状交差点(ラウンドアバウト)が多いことや、歩行者用の青信号の時間が思いのほか短いこと、路上駐車が多く死角が多いことなど、交通事故には十分な注意が必要です。
6 健康上心がける事
夏季は特に日差しが強く気温も上がるため、観光等の屋外活動中の紫外線対策、水分補給、日陰での休憩など熱中症対策等にくれぐれも注意してください。
レストラン等の食事の味付けでは塩分が強めのことが多いので、それに応じた十分な水分補給を心がけてください。
7 予防接種(ワクチン接種機関を含む)
現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)
(1)赴任者に必要な予防接種(成人、小児)
入国のために必要とされる予防接種はありません。
季節性の予防接種としてインフルエンザワクチンがありますが、市内の開業医で接種を受けることができます。
長期滞在者でお子さんを帯同される場合、日本での定期予防接種を済ませてから入国するのが望まれます。居住地区の保健所に登録すれば、年令に応じてその後の予防接種を無料で受けられますが、手続きに時間を要することが多いので、早めに登録申請することが必要です。
(2)現地の小児定期予防接種一覧
ポルトガルの定期予防接種は、下記のようになっています。
初回 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | |
---|---|---|---|---|---|
B型肝炎 | 出生時 | 2ヶ月 | 6ヶ月 | ||
Hibワクチン | 2ヶ月 | 4ヶ月 | 6ヶ月 | 18ヶ月 | |
ポリオ(IPV) | 2ヶ月 | 4ヶ月 | 6ヶ月 | 18ヶ月 | 5歳 |
DPT | 2ヶ月 | 4ヶ月 | 6ヶ月 | 18ヶ月 | 5歳 |
肺炎球菌 | 2ヶ月 | 4ヶ月 | 12ヶ月 | ||
MMR (はしか、おたふく、風疹) | 12ヶ月 | 5歳 | |||
麻疹(はしか) | |||||
ムンプス(おたふく風邪) | |||||
風疹(ふうしん) | |||||
髄膜炎菌B(MenB)※1 | 2ヶ月 | 4ヶ月 | 12ヶ月 | ||
髄膜炎菌C | 12ヶ月 | ||||
HPV※2 (ヒトパピローマウイルス) | 10歳 | 10歳 | |||
破傷風・ジフテリア | 10歳 | 25歳 | 45歳 | 65歳 | 10年ごとに1回 |
※1 2019年以後に出生した者に適応されます。
※2 男性も含まれる(2009年以後に出生)。1回目と2回目は6ヶ月あけて接種。HPV4で接種を始めた場合は2回目もHPV4を接種して完了します。
その他
①BCGワクチンは推奨されなくなったが、現在では、片親が外国籍の場合は推薦される。日本では乳児期の接種が推奨されている。
②DPTは妊婦にも適用される。
③2020年10月1日よりロタウイルス定期予防接種がリスクグループに適用される。
参照
ポルトガル保健省 Programa Nacional de Vacinação 2020(PNV 2020)
https://www.dgs.pt/normas-orientacoes-e-informacoes/normas-e-circulares-normativas/norma-n-0182020-de-27092020-pdf.aspx)
日本小児科学会 ワクチン推奨スケジュール(2020年10月1日版)
http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/vaccine_schedule.pdf)
(3)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明
ポルトガルの幼稚園・学校に入学する際には、予防接種終了証明(Boletim de Vacina)の提出が求められています。
8 病気になった場合(医療機関等)
往診はCUF病院、英国病院、赤十字病院の他いくつかの個人診療所で行っており、オンライン又は電話で申込みますが、救急の場合を除きあまり一般的ではありません。
リスボン
- (1)CUF Infante Santo Hospital (クフ・インファント・サント)/ CUF Tejo (クフ・テージョ)★★★
- 所在地:CUF Infante Santo - Travessa do Castro, 3 及び 070, Av. Infante Santo 34, Lisboa, ポルトガル CUF Tejo – Av. 24 de Julho 171, Lisboa
- 電話:(21)- 392-6100(代表/月-金曜8時-20時、土日祝 9時-18時の受付)
- 概要:予約なしでの受診の可否は診療科による。医師は基本的に英語を解する。
- 支払いは事後払い(現金またはクレジットカード、デビットカード、小切手)となる。1日あたりの入院費用は通常270ユーロ程度、手術を要する入院の場合は370ユーロ程度。但し行った処置により異なる。また、救急処置を必要とする場合、処置料として500ユーロ、また入院費として4,000ユーロ程度の保証金を求められる。
- ホームページ:https://www.saudecuf.pt/unidades/infante-santo
- https://www.cuf.pt/hospital-cuf-tejo
(ポルトガル語)
- (2)Hospital Lusíadas Lisboa(ルズィアダス・リスボア)★★
- 所在地:Rua Abílio Mendes(地下鉄青線Alto dos Moinhos(アルト・ドス・モイーニョス)駅近く)
- 電話:21-770- 4040(国内)(コールセンター/24時間応答)
- 概要:予約なしの場合は緊急外来にて常時受診可能。
- 医師は基本的に英語を解する。支払いは事後払い(現金またはAMEXを除くクレジットカード)となる。
- ホームページ:https://www.lusiadas.pt/en/Pages/home.aspx
(英語)
- (3)Hospital Cruz Vermelha(クルス・ヴェルメーリャ)(注)赤十字病院
- 所在地:Rua Duarte Galvão, nº 54(動物園の東側)
- 電話:(21)-771-4000(コールセンター/24時間応答)
- 概要:予約なしの場合は緊急外来にて常時受診可能。
- 医師は基本的に英語を解する。
- 支払いは事後払い(現金またはクレジットカード)となる。入院病棟には150ほどベッドの完備あり。一日あたりの入院費用は200ユーロ程度、入院費として7,000ユーロの保証金を求められる。
- ホームページ:http://www.hospitalcruzvermelha.pt/
(ポルトガル語)
- (4) Hospital da Luz Lisboa (ルス)★★★
- 所在地:Avenida Lusíada, 100, 1500-650 Lisboa
- 電話:(21)-710-4400(コールセンター/8時~20時)
- (21)-710-4424 (緊急用・COVID-19の症状がある場合)
- 概要:予約なしの場合は緊急外来にて常時受診可能。
- 医師は基本的に英語を解する。
- 支払いは事後払い(現金またはデビットカード・クレジットカード・Paypal)となる。1日あたりの手術を要する入院費用は通常285ユーロ程度。但し行った処置により異なる。
- ホームページ:https://www.hospitaldaluz.pt/lisboa/pt
ポルト(北部)
- (1)CUF Porto Hospital(クフ・ポルト) ★★
- 所在地:Estrada da Circunvalação, 14341
- 電話:(22)-003-9000(代表/平日8時-20時、土日祝 9時-18時の受付)
- 概要:予約なしの場合は緊急外来にて常時受診可能。
- 医師は基本的に英語を解する。
- 支払いは事後払い(現金またはクレジットカードまたは請求書)となる。入院費用や保証金については上記CUF Infante Santo(リスボン市)と同様。
- ホームページ:https://www.saudecuf.pt/unidades/porto-hospital
(ポルトガル語)
- (2)Hospital Lusíadas do Porto(ルズィアダス・ド・ポルト) ★★
- 所在地:Avenida da Boavista, 171(ボア・ヴィスタ庭園の近く)
- 電話:(22)-605-6450(国内)または +351(21)-770- 4040(国外)(コールセンター/24時間応答)
- 概要:予約無しの場合は緊急外来にて常時受診可能。
- 医師は基本的に英語を解する。支払いは事後払い(現金またはAMEXを除くクレジットカード)となる。
- ホームページ:https://www.lusiadas.pt/pt/unidades/HospitalPorto/Paginas/home.aspx
(ポルトガル語)
コインブラ(中部)
- (1)Hospital Da Luz Coimbra ★
- 所在地:Praceta Prof. Robalo Cordeiro, 1, Circular Externa de Coimbra
- 電話:(23)-909-6900 (平日8時30分-20時30分)
- 概要:緊急外来にて常時受診可能。医師は基本的に英語を解する。
- 支払いは事後払い(現金またはクレジットカードまたは請求書)となる。入院費用は、1日あたり250ユーロ程度。入院時に1,500ユーロを保証金として納める必要がある。
- ホームページ:https://www.hospitaldaluz.pt/coimbra/en/Home/Index
(英語)
ファーロ(南部)
- (1)Clinica Lusíadas Faro(ルズィアダス・ファーロ) ★
- 所在地:Largo Dr. Francisco Sá Carneiro, 1, Faro
- 電話:(28)-989-2040(国内)または(21)-770- 4040(国外)(コールセンター/24時間)
- 概要:予約なしの場合は緊急外来にて常時受診可能。
- 医師は基本的に英語を解する。
- 支払いは事後払い(現金またはAMEXを除くクレジットカード)となる。
- ホームページ:https://www.lusiadas.pt/pt/unidades/unidades-faro/Paginas/comochegar-clinica.aspx
(ポルトガル語)
- (2)Clínica Lusíadas Forum Algarve(ルジアダス・フォーラム・アルガルヴェ)
- 所在地:Centro Comercial Forum Algarve, Lojas 22 a 24
- (ショッピングセンター“セントロ・コメルシアル・フォーラム・アルガルヴェ内)
- 電話:(28)-989-2040(国内)または(21)-770- 4040(国外)(コールセンター/24時間応答)
- 概要:緊急外来は毎日10時-23時の間受診可能(夏時間期間中は10時-24時)
- 医師は基本的に英語を解する。
- 支払いは事後払い(現金またはAMEXを除くクレジットカード)となる。
- ホームページ:https://www.lusiadas.pt/pt/unidades/unidades-faro/Paginas/home.aspx
(ポルトガル語)
アルブフェイラ(南部)
- (1)Hospital Lusíadas Albufeira(ルズィアダス・アルブフェイラ)★
- 所在地:Largo da Correeira - Montechoro
- 電話:(28)-989-2040(国内)または(21)-770- 4040(国外)(コールセンター/24時間)
- 概要:緊急外来にて常時受診可能。
- 医師は基本的に英語を解する。
- 支払いは事後払い(現金またはAMEXを除くクレジットカード)となる。
- ホームページ:https://www.lusiadas.pt/pt/unidades/HospitalAlbufeira/Paginas/home.aspx
(ポルトガル語)
9 その他の詳細情報入手先
在ポルトガル日本国大使館ホームページ:
https://www.pt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000078.html
ポルトガル保健省(Ministério da Saúde)ホームページ:
https://www.sns.gov.pt/
10 現地語・一口メモ
※スマートフォンによる翻訳アプリの使用が便利です。ただし医療機関での携帯電話の使用可否については病院職員にご確認下さい。
※医療機関受診時は下記プリントアウトしてあらかじめ記載の上、受診されると意思の伝達が早いと思われます。
[出典:厚生労働省 外国人向け多言語説明資料一覧(ポルトガル語)]
- 内科問診票:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000056961.pdf
- 小児科問診票:https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000059960.pdf
- その他、各種資料もありますので参照下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000056789.html
○病院受診に関する言葉
例:病院の救急外来へ連れて行って下さい: Por favor, leve-me à emergência do hospital.(ポル・ファヴォル、レヴェ・メ・ア・エメルジェンシア・ド・オスピタル)
- 病院:Hospital(オスピタル)
- 公立病院:Hospital público(オスピタル・プブリコ)
- 私立病院:Hospital particular(オスピタル・パルティクラール)
- 救急外来:Serviço de urgência(セルヴィッソ・デ・ウルジェンシア)
- 医師:Médico(メディコ)
- 内科医:Clínico geral(クリニコ・ジェラル)
- 心臓専門医:Cardiologista(カルジオロジスタ)
- アレルギー専門医:Alergologista(アレルゴロジスタ)
- 一般外科医:Cirurgião geral(シルルジアォン・ジェラル)
- 脳外科医:Neurocirurgião(ネウロシルルジアォン)
- 整形外科医:Ortopedista(オルトペディスタ)
- 小児科医:Pediatra(ペディアトラ)
- 産科医:Obstetra(オベステットラ)
- 婦人科医:Ginecologista(ジネコロジスタ)
- 眼科医:Oftalmologista(オフタルモロジスタ)
- 耳鼻咽喉科医:Otorrinolaringologista(オトヒノラリンゴロジスタ)
- 皮膚科医:Dermatologista(デルマトロジスタ)
- 泌尿器科医:Urologista(ウロロジスタ)
- 精神病医:Psiquiatra(プシキアットラ)
- 歯科医:Dentista(デンティスタ)
○患者情報
- ~歳:~ Anos de idade(アノス・デ・イダデ)
- 男性/女性:homem(オメン)/mulher(ムリェル)
- 最終月経:Última menstruação(ウルティマ・メストルアサオン)
○体調に関する言葉を伝える
- (いつ)から:De (quando)(デ)
- ~日前から:De ~ dias atrás(デ~ディアス・アトラス)
- 今日の~時に:Hoje às ~ horas (オジェ・アス~オラス)
- (下記)の症状があります:Eu tenho sintomas (abaixo)(エウ・テニョ・シントーマス)
- 発熱:Febre(フェブレ)
- 鼻水:Corrimento nasal(コリメント・ナザル)
- 咳:Tosse(トッセ)
- 痰:Catarro(カタホ)
- 痛み:Dor(ドル) ~が痛い(Dor de ~)
- 頭痛:Dor de cabeca(ドル・デ・カベッサ)
- 腹痛:Dor de barriga(ドル・デ・バヒガ)
- 歯痛:Dor de dentes(ドル・デ・デンテス)
- だるい:Cansaço (カンサッソ)
- 食欲不振:Sem apetite(セン・アペティテ)
- 下痢:Diarreia(ディアヘイア)
- 嘔気:Náusea(ナウゼア)
- 嘔吐:Vómito(ヴォミト)
- 便秘:Constipação(コンスティパサォン)
- 便秘(頑固なもの):Obstipação (オブスティパサォン)
- 気分が悪い:Mal estar(マル・エスタル)
- めまい:Tontura(トントゥーラ)
- しびれる:Dormente(ドルメンテ)
- 動悸:Palpitação(パルピタサオン)
- かゆみ:Coceira(コセイラ) Prurido(プルリド)
- 眠れない:não consigo dormir(ナオ・コンシーゴ・ドルミル)
- 不安である:estou preocupado(エストウ・プレオクパード)
○アレルギー、既往歴情報
- アレルギー:Alergia(アレルジーア)
例:ペニシリンアレルギーがあります:Sou alérgico(a) a medicamentos à base de penicilina. (ソウ・アレルジコ・ア・メジカメントス・ア・バーゼ・デ・ペニシリナ)
例:~で治療を受けています:Estou a fazer tratamento ao ~ em(エストウ・ア・ファゼール・トラタメント・アオ~エン)
例:~の手術を受けたことがあります:Eu tive uma operação ao ~(エウ・ティーベ・ウマ・オペラサオン・アオ) - 高血圧:Tensão alta (テンサオ・アルタ)
- 糖尿病:Diabetes(ディアベッテス)
- 脂質異常症(高脂血症):Dislipidemia (hiperlipidemia)(ディスリピデミア)(イペルリピデミア)
○病名
- 風邪:Frio(フリーオ)
- インフルエンザ(流行性感冒):Gripe (グリッペ)
- 新型コロナウイルス:Novo Coronavírus(ノーボ・コロナヴイルス)
- 中耳炎:Inflamação do ouvido médio(インフラマサオン・ド・オウビド・メディオ)
- 副鼻腔炎:Sinusite(シヌジッテ)
- 気管支炎:bronquite(ブロンキッテ)
- 肺炎:pneumonia(プネウムニア)
- 胃腸炎:Gastroenterite(ガストロエンテリッテ)
- 食道炎:Inflamação esofágica(インフラマサオン・エゾファジカ)
- 胃潰瘍:Úlcera gástrica(ウルスラ・ガストリカ)
- 虫垂炎(盲腸):apendicite(アペンディシッテ)
- 痔:Hemorragia(エモラジア)
- 外傷:Trauma(トラウマ), Traumatismo(トラウマティズモ)
- 火傷:Queimadura(ケイマドゥーラ)
- 出血:Hemorragia(エモハジア)
- 膀胱炎:Cistite(システィッテ)
- 熱中症:insolação(インソラサオン)
- 脱水症:Desidratação(デジドラタサオン)
- 喘息:Asma(アズマ)
- 貧血:anemia(アネミーア)
- 骨折:Fratura(フラットゥーラ)
- 脱臼:Luxação(ルシャサォン)
- デング熱:Dengue(デング)
- デング出血熱:Dengue hemorrágica(デング・エモハジカ)
- マラリア:Malária(マラーリア)
- 黄熱病:Febre amarela(フェブレ・アマレラ)
○検査を表す言葉
- 喀痰検査:Exame de escarro(エザム・デ・エスカッロ)
- 尿検査:Análise da urina(アナリゼ・デ・ウリナ)
- 便検査:Exame de fezes(イザム・デ・フェーゼシュ)
- 血液検査:Exame de sangue(イザム・デ・サング)
- 髄液検査:Análise do líquido cefalorraquidiano(アナリゼ・ド・リキド・セファロラキディアノ)
- X線検査:Raio X(ハイオ・シス), Radiografia(ハディオグラフィア)
- 超音波検査:Ultra-som(ウウトラソン), Ecografia(エコグラフィア)
- CT/MRI検査:Exame de TC / ressonância magnética(レソナンシア・マグネティカ)
○治療:Tratamento(トラタメント)
- 薬:Remédio(ヘメディオ), Medicamento(メディカメント)
- 解熱剤:Antitérmico(アンティテルミコ)
- 鎮痛剤:Analgésico(アナウジェズィコ)
- 薬局:Farmácia(ファルマシア)
- 注射:Injeção(インジェッサォン)
- 手術:Cirurgia(シルルジア)
- 入院:Internamento(インテルナメント)
- 家族の付き添いはできますか?:Posso acompanhar a minha família?(ポソ・アコンパニャール・ア・ミニャ・ファミリア?)
- カードで支払いできますか?:Posso pagar com cartão?(ポソ・パガール・コン・カルタオン)
11 新型コロナウイルス関連情報
新型コロナウイルス感染症の対応については原則、国立保健サービスのSNS24(808-24-24-24)に電話をし、オプション1を選択の上、症状を説明し、医師の指示に従ってください(英語対応はオプション9)。私立の医療機関には、検査を行う機関(★印)、検査の実施及び有症状者の診察を行う機関(★★印)があるが、陽性者の入院(★★★印)については、受け入れを行っていない機関が多いので注意が必要です。(★印は2020年10月現在)
SNS24コンタクトセンター:https://www.sns24.gov.pt/contacte-nos/
ポルトガルの新型コロナウイルス感染状況:https://covid19.min-saude.pt/