世界の医療事情

ホンジュラス

平成28年10月

1 国名・都市名(国際電話番号)

 ホンジュラス共和国(テグシガルパ,サンペドロスーラ)(国際電話国番号504)

2 公館の住所・電話番号

在ホンジュラス日本国大使館 (毎週土日休館)
住所:Col. San Carlos, Calzada Rep. Paraguay, Tegucigalpa, M.D.C., Honduras, C.A.
電話:2236-5511
ホームページ:http://www.hn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

(注)土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので,ご覧ください。

4 衛生・医療事情一般

 ホンジュラスは赤道と北回帰線の間に位置し基本的に熱帯性気候で,サンペドロスーラなどカリブ海岸低地域及び太平洋沿岸地域は高温多湿気候です。しかし国土の80%弱を占める山岳地帯,特に国土主要部の標高1,000メートル前後の高原地域では,温帯夏雨型気候を示します。高温多湿地帯は年間を通して最高気温30℃以上,湿度80%以上となりますが,首都テグシガルパが位置する温帯夏雨地帯は,日中最高気温30℃前後であり湿度もそれ程高くありません。

 衛生事情は不良で,公衆衛生知識の浸透,啓蒙も不十分なため,家庭内,食料品販売店,レストラン等の食品及び衛生管理も不十分な可能性があります。市民はゴミをポイ捨てするため,市中の街路,路肩,空き地,川岸にはゴミが散乱し極めて不衛生です。都市部のごく一部では公共のゴミ収集システムはあるものの,最終処理場の管理が不十分で,多くのゴミが近隣の山間に放置されています。

 水道水は大腸菌,雑菌,鉄錆および微細ゴミの混入を認めるため,飲用には適しません。邦人家庭では,浄水フィルターを通した水を台所での洗浄用として使用しているのが一般的です。飲用,調理用としては市販の濾過浄水またはミネラルウォーターを使用することをお勧めします。

 2015年の公式統計によれば,ホンジュラスの平均寿命は73歳,新生児死亡率11(対1,000出生),乳児死亡17.40(対1,000出生),周産期死亡率100(対10万分娩)です。

 政府機関の給与未払いや失業者の増加,貧困による社会不安要素が長年蓄積され,様々な社会システムの混乱を引き起こしており,その影響は医療面にも及び,医療事情は劣悪になっています。

 国公立病院は,職員不足,技量の低下,医療機器の老朽化及び故障,医薬品払底等により,もはや健全な病院機能を果たしているとはいえません。かろうじて私立病院がある程度の疾病,外傷に対応しておりますが,術後感染症の発生も多く,全幅の信頼をおけるまでには至らず,特に輸血を含めた観血的治療は避けるべきで,そのような症例は先進国に移送することをお勧めします。

 私立病院の救急部は24時間予約不要で受診可能ですが,受付時に医療費支払い保証を求められ,確認が取れないと医療行為を受けられないケースもありますので,受診の際には多めの現金,クレジットカード等支払い保証となるものを必ず持参してください。なおクレジットカード使用に際し,本人確認書類が必要となりますので,旅券あるいはホンジュラス住民登録証を持参してください。小切手に関しては,ホンジュラス国外銀行の小切手受け取りは拒否されることがほとんどです。

 医療費自体は日本と同程度ですが,窓口支払い額は実費払いとなります。要するに日本でいうところの医療保険適応外の実費払い程度の支払い額となること,疾病によっては先進国へ移送しての治療が望ましいことをふまえ,高額補償の海外旅行傷害保険等に加入されることを強くお勧めします。

5 かかり易い病気・怪我

(1)感染性胃腸炎

 下痢を主症状とし,嘔気,嘔吐,発熱,腹痛等の症状を呈する感染性疾患で,ホンジュラス国内で最も患者数の多い疾患であり,年間届け出患者数は20万人を超え,さらに医療機関未受診者はその3~5倍に及ぶとする複数の臨床医による意見もあります。その原因微生物は細菌,ウイルス,原虫を含む寄生虫と多岐にわたります。食品衛生に関する知識,食料品を販売する販売員の清潔概念,食料品店の商品管理・衛生管理などの問題も多く,家庭での調理には細心の注意が必要です。時に出血性胃腸炎の病態を呈し重篤化する症例もあります。但し,母集団をホンジュラス在住日本人に限ると患者数はそれ程多くはありません。

 外食の際には,十分に加熱された食品を食すること,飲料水は市販のものを飲み,氷は避けるなどの一般的注意を怠らないようにしてください。家庭での調理の際にも葉物野菜を中心に十分に洗浄し,虫体や虫卵の付着がないか確認を怠らないようにしてください。調理前,調理済みにかかわらず食品を保存する場合の温度管理にも注意が必要です。

(2)急性呼吸器感染症

 いわゆる「風邪,上気道炎」に代表される疾患ですが,高原地帯では気温の日内変動が大きく,湿度が40%を下回ることもあること,また首都テグシガルパでは,地形的に盆地であるため低空に漂う空気の循環が弱く,車の排気ガス,野焼きの煙等の影響も加わり,急性気管支炎を呈する患者が3~5月に多発する傾向にあります。同時期には小児の喘息様気管支炎も多くみられます。成人では急性症状軽快後の遷延性咳嗽も多く認めます。

 原因微生物は特定されていませんが,臨床的にはマクロライド系抗生物質が奏効することが多い印象です。手洗い,うがい等の標準予防策励行が基本となります。母集団をホンジュラス在住日本人に限ると最多疾患になります。

(3)デング熱(デング出血熱を含む)

 蚊が媒介する各種感染性疾患の中で最も患者数の多い疾患です。原因微生物はデングウイルスで,これを媒介する蚊は,ネッタイシマカ,ヒトスジシマカ等です。蚊に刺されて2~7日の潜伏期後,高熱で発症し,二峰性発熱,筋肉痛,関節痛,皮疹等の症状を呈し,およそ発症後1週間程度で回復に向かい通常は後遺症なく回復しますが,一部の患者で皮膚粘膜からの出血,肝腫脹,血圧低下等を伴う重篤なデング出血熱となります。

 デング熱に対する特異的治療薬は存在しないため,対症療法にて治療します。またワクチンも存在しないため,皮膚の露出を避ける,虫よけスプレーの塗布,蚊帳・蚊取り線香・防虫剤の使用,網戸の使用等の防蚊対策が基本です。

 ホンジュラスでの届け出患者数は,流行状況により変動が大きく,年間1~4万人となっています。2010年には年間約48,000人の感染者があり,非常事態宣言が発出され,広範な殺虫・防蚊対策が講じられました。

(4)マラリア

 蚊が媒介する感染性疾患です。原因微生物は寄生虫に属するマラリア原虫で,それを媒介するのは夜間活動性のハマダラカです。蚊に刺されて7~21日の潜伏期後,突然の高熱で発症します。4種類のマラリア亜系それぞれで発熱周期が異なることも特徴です。その他の症状は悪寒,戦慄,頭痛,全身倦怠感等です。ホンジュラスのマラリアは,その90%が三日熱マラリア,10%が熱帯熱マラリアで,2012年8月現在薬剤耐性は報告されておらず,熱帯熱マラリアを含めて治療薬は,クロロキンが第一選択薬になっています。根治療法はプリマキンとなっています。

 年間届け出患者数は,1万人弱となっており,流行地は,北部カリブ海沿岸地域で,首都テグシガルパではほとんど患者の発生をみていません。ワクチンは存在しませんので,(3)同様の防蚊対策が基本になります。

(5)各種外傷(交通事故,銃創等)

 運転マナーが悪く,さらに道路や信号機の整備不良,自動車整備不良,急勾配のアップダウン,急カーブなど,地理的に見通しの悪い場所が多い等で交通事故が多く,運転者・歩行者どちらにおいても注意が必要です。日本人が巻き込まれる事故も実際に発生しております。

 またテグシガルパ国際空港は,民間団体の発表によると,世界で2番目に危険な空港とされており,離着陸時の事故が多数発生しています。滑走路が短いため,天候が良くないと着陸できない場合も多いようです。

 2015年,国家警察統計では,国民10万人あたり60.02人と高い殺人事件発生率となっており,その際の凶器はほとんどが銃です。従ってホンジュラス国内では銃器による傷害が多大です。

 外傷症例では緊急輸血が必要になることもありますので,ホンジュラスでは是非とも避けなければならない疾患ともいえます。安全第一の運転,車であっても不用意にダウンタウンには近づかない,ドアにロックをかける,窓を開けて走らない,夜間の外出は車であっても避ける,昼間であっても居住地域内にある近所の小公園などで強盗に襲われ死傷者が発生していますので,徒歩での外出は避ける,過度な装飾品は身につけない,携帯電話は見えない場所に所持する等に注意してください。

(6)リーシュマニア症

 サシチョウバエが媒介する感染性疾患です。原因微生物は,リーシュマニアという原虫です。サシチョウバエの吸血後,1週間~数ヵ月して原因不明の発熱と全身倦怠感で発症します。主病変部位により,内蔵型,皮膚型,皮膚粘膜型に分類されます。治療は,アンチモン製剤,アムソビーム,インパビド等を使用しますが,無効例や副作用による治療不能例もあります。ワクチンは存在しませんので,防蚊対策に準じた予防策が基本です。ホンジュラスにおける届け出患者数は,年間500~800例です。

(7)シャーガス病(アメリカトリパノソーマ)

 吸血性昆虫のサシガメが媒介する感染性疾患です。病原体はトリパノソーマ・クルジという原虫ですが,輸血により感染することもあります。

 トリパノソーマ・クルジはサシガメの糞便中に排泄され,それが皮膚・粘膜の傷口より体内に侵入することにより感染します。トリパノソーマ・クルジの侵入後数時間後に局所に腫瘤が形成され,その後1~3週間後の潜伏期を経て眼瞼周囲の腫れ,発熱,リンパ節腫脹で発症します。慢性期に移行すると,肝臓,心臓,食道等に様々な症状が出現し,死にいたることが多い疾患です。治療には,ニフルチモックスを使用しますが,無効例も少なくありません。ホンジュラスにおける届け出患者数は,疑い症例を含めて年間200例弱です。ワクチンは存在せず,防虫対策が基本になります。

(8)チクングニア熱

 2014年,国内発生が確認されました。デング熱と同様,ネッタイシマカ,ヒトスジシマカなどの蚊の媒介により感染します。2日から2週間の潜伏期の後,40℃の高熱,斑状丘疹,関節痛が出現します。その他,頭痛,結膜炎などを伴うこともあります。感染予防には蚊との接触を避けることが重要です。ネッタイシマカやヒトスジシマカは昼行性で,通常は屋外感染であるため,外出時の皮膚の露出を避け,虫よけスプレーの塗布が基本になります。

(9)ジカウイルス感染症

 2015年末より,国内発生を認めています。デング熱,チクングニア熱同様,ネッタイシマカ,ヒトスジシマカ(蚊)の媒介により感染します。臨床症状は,デング熱やチクングニア熱に比べ,軽症例が多く,発熱の程度も38℃以下のことが多いですが,ギランバレー症候群を発症するリスクが高いと報告されています。さらに,妊娠中に感染すると胎児に小頭症等の先天奇形がみられると報告されています。本感染症は蚊を介して感染する以外に,性行為での感染も認められていますので,当国滞在後は,2ヶ月間(発症した場合は半年ほど)の避妊を推奨します。

6 健康上心がける事

(1)急性呼吸器感染症,感染性胃腸炎が疫学的に高頻度の疾患となっているので,手洗い・うがいを中心とした標準予防策の徹底を心がけてください。使用人(メイド等)を雇う場合には,食品衛生,公衆衛生に関する教育が大切です。

(2)蚊を代表とする各種昆虫が媒介する感染性疾患に対して,長袖・長ズボンの着用にて肌の露出避ける,虫よけスプレーの塗布,蚊帳の使用,蚊取り線香の使用,防虫剤の使用,網戸の設置等の防蚊対策を徹底してください。

(3)紫外線量が多く日焼けを起こしやすいため,日焼け止めの使用,帽子の着用,サングラスの着用,肌の露出を避けるなどに心がけてください。

(4)標高の高い地域では,気温がそれ程高くないので,脱水症に対する注意がおろそかになることがあります。一方で,紫外線量は多いので,想像以上に体力を消耗し,水分を喪失します。特に屋外にて各種スポーツを行っている際には,こまめな水分補給を忘れないようにしてください。また疲労の蓄積も想像以上ですので,こまめに休息をとるように心がけてください。

(5)劣悪な治安状況の中で犯罪被害者にならないように,細心の注意を払ってください。また運転時,歩行時にかかわらず,交通事故に気を付けてください。外出の頻度が減り,屋内に閉じこもりがちになり,運動不足や心的ストレスの原因になりますので,機会を見つけて体を動かすように心がけてください。

7 予防接種(ワクチン接種機関を含む)

 現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)別ウィンドウで開く

(1)赴任者に必要な予防接種

  • 成人:赴任に際し法的に要求される予防接種はありません。接種をお勧めするワクチンとしては,優先度の高い順に,A型肝炎,破傷風,B型肝炎,狂犬病,腸チフスです。
  • 小児:赴任に際し法的に要求される予防接種はありません。接種をお勧めするワクチンとしては,優先度の高い順に,BCG,ポリオ,破傷風,ジフテリア,百日咳,麻疹,風疹,流行性耳下腺炎,インフルエンザ桿菌b型(Hib)等です。

(2)現地の小児定期予防接種一覧

現地の小児定期予防接種一覧
予防接種名 初回 2回目 3回目 4回目とそれ以降
BCG 出生時      
ポリオ(OPV)(注1) 出生時 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月,1歳,5歳
DPT(注2) 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月 18ヶ月,5歳
インフルエンザ桿菌b型 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月 1歳
B型肝炎(注3) 感染時 30日 6ヶ月  
MMR(注4) 12ヶ月 4~6歳    

(注1)2012年8月現在ポリオワクチンは経口ワクチンを使用

(注2)DPT:3種混合ワクチン(ジフテリア,破傷風,百日咳)

(注3)B型肝炎:感染の可能性が高いと医師が診断した場合にのみ接種

(注4)MMR:麻疹,流行性耳下腺炎,風疹

(3)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明

 統一された規則は存在しません。同一校であっても要求されたり,必要なかったりとその都度対応が異なりますので,その度ごとに学校側に確認することが必要です。

8 病気になった場合(医療機関等)

テグシガルパ

(1)Honduras Medical Center(ホンジュラス メディカル センター)
所在地:Colonia Las Minitas, Ave. Juan Lindo, Tegucigalpa
電話:2280-1500,ファックス:2280-1560(但し,診療予約はファックスでは不可)
概要:テグシガルパにおいて最も信頼のおける総合病院です。各種診断機器の設置状況も比較的良好です。救急部は24時間対応で患者を受け入れています。一般診療は完全予約制で,おおむね14時~21時の診察が多いです。日本語での受診は不可。一部の医師は英語での診療が可能ですが,受付を含む医療従事者はスペイン語のみ話します。診察前には支払い保証の確認があり,医療費は現金,クレジットカードでの支払いが可能です。テグシガルパ在住の邦人の利用頻度が最も多い病院で,邦人の入院治療実績もあります。邦人以外の外国人の多くもここを利用しています。一般的な内科疾患における治療は問題ないと思われます。輸血は病院内病棟採血方式にて対応していますが,輸血を含む観血的治療は可能な限り避けることが望ましいです。
(2)Hospital y Clinicas DIME(ホスピタル イ クリニカス ディメ)
所在地:2901 Ave. Ucrania, Col. Humuya, Tegucigalpa
電話:2239-9628,ファックス:2239-9631(但し,診療予約はファックスでは不可)
概要:整形外科単科病院からスタートし,現在は総合病院となっています。歴史的背景もあり,整形外科関連の救急疾患に強いという評判です。各種診断機器が設置されていますが,若干老朽化が認められます。救急部では24時間対応で患者を受け入れています。一般診療は完全予約制で,公示診療時間は8時~19時です。日本への留学経験のある循環器外科医が常勤していますが,日本語での細部にわたる会話は不可能です。一部の医師は英語での診療が可能ですが,受付を含む医療従事者はスペイン語のみ話します。診察前に支払い保証の確認があり,医療費は現金,クレジットカードでの支払いが可能です。かつては邦人の利用頻度の多い病院でしたが,最近は施設の老朽化,立地場所の治安上の不安等から邦人の利用は減少しています。一般的な内科的疾患における治療は問題ないと思われますが,輸血・手術を要する疾患の場合は,可能な限り避けることが望ましいです。
(3)Centro de Implantes Dentales(セントロ デ インプランテス デンタレス)
所在地:4402 Col. Florencia Sur, Blvd. Suyapa, Tegucigapla
電話:2239-9761
概要:インプラントのみで年間500例以上の実績を持つ歯科クリニックです。虫歯治療等の一般歯科治療も行っており,患者の評判もおおむね良好です。診療は,完全予約制となっており,公示開院時間は8時~17時です。歯科救急に関しては,原則不可ですが,歯科医師との直接交渉次第ということです。日本語での受診は不可で,歯科医師のみ英語での診療が可能です。治療費は現金,クレジットカード,ホンジュラス国内銀行の小切手での支払いが可能です。邦人の受診実績(インプラント,虫歯)もあります。
(4)Dr. Jose Francisco Barahona(ドクター ホセ フランシスコ バラオナ)
所在地:Condominio Lomas, Ave. Rep. Dominicana, Col. Lomas del Guijarro, Tegucigalpa
電話:2239-5310,ファックス:2239-5314
概要:日本への留学経験がある歯科口腔外科医のクリニックです。虫歯やその他一般歯科治療を行っています。公示診療時間は10時30分~13時,16時~18時となっていますが,大学の非常勤教授を兼ねており,講義の都合で休診になることもあります。歯科救急に関しては,原則不可ですが,医師との直接交渉次第のようです。片言の日本語会話は可能ですが,細部にわたる日本語での診療は不可能です。英語での診療は可能です。治療費は現金(米ドルも可),クレジットカードでの支払いが可能です。邦人の受診実績もあります。

サンペドロスーラ

(1)Hospital CEMESA(ホスピタル セメサ)
所在地:Col. Altamira,Blvd del Sur Apdo, San Pedro Sula
電話:2516-0174
ファックス:2516-0174(電話と共用)
概要:サンペドロスーラでは最も外来患者の多い総合病院で,同地に展開する外国企業の顧問医的な性格も有する総合病院です。首都テグシガルパでは不可能な癌に対する放射線療法も可能です。各種診断機器の設置状況も良好です。救急部は24時間対応で患者を受け入れています。一般診療は完全予約制で,診療各科により若干診療時間が異なりますが,8時~18時と公示している科が多数です。日本語での診療は不可能,一部の医師のみ英語での診療が可能ですが,受付を含むコメディカルはスペイン語のみです。医療費は現金,クレジットカードでの支払いが可能です。邦人受診実績もあります。
(2)Hospital del Valle(ホスピタル デル バジェ)
所在地:Carretera a Boulevard del Norte, Colonia Borán, San Pedro Sula
電話:2527-8400,ファックス:2551-8435
概要:近代的設備を備えた比較的新しい総合病院です。各種診断機器の設置状況も良好です。救急部では24時間対応で積極的に患者を受け入れています。一般診療は完全予約制で,公示診療時間は,科により若干違いがありますが,8時~19時が多数です。日本語での診療は不可能で,一部の医師のみ英語での診療が可能です。受付を含む医療従事者はスペイン語のみ話します。医療費は現金,クレジットカードでの支払いが可能です。邦人の受診実績もあります。

9 その他の詳細情報入手先

(1)在ホンジュラス日本国大使館 ホームページ:http://www.hn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

10 現地語・一口メモ

 下記以外に「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(もしもの時の医療スペイン語)も参照願います。

医学用語スペイン語訳

  • 医師: médico(メディコ)
  • 飲み薬: medecina(メディシーナ)
  • 注射: inyección(インジェクシオン)
  • 頭痛: cefalalgia(セファラルヒア)
  • 腹痛: dolor de vientre(ドロール デ ビエントレ)
  • 下痢: diarrea(ディアレア)
  • 発熱: fiebre(フィエブレ)
  • 嘔気: náusea(ナウセア)
  • 傷: herida(エリダ)
  • ワクチン: vacuna(バクナ)
  • デング熱: dengue(デンゲ)
  • 具合が悪い。: Me siento mal.(メ シエント マル)
  • 病院へ連れて行ってほしい。: Lleveme al hospital, por favor.(ジェベメ アル オスピタル ポルファボール)

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