世界の医療事情

エクアドル

令和2年10月

1 国名・都市名(国際電話番号)

 エクアドル共和国(キト市)(国際電話国番号593)

2 公館の住所・電話番号

在エクアドル日本国大使館 (毎週土日休館)
住所:Avenida Rio Amazonas N39 - 123 y Calle Jose Arizaga, Edf. Amazonas Plaza, Piso 11, Quito, Ecuador
電話:+593-2-2278-700
ホームページ:https://www.ec.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

(注)土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので、ご覧ください。

4 衛生・医療事情一般

 エクアドルは赤道直下に位置し、北にコロンビア、東と南とはペルーと国境を接し、西は太平洋に面しています。国土は大きく4つの地域に分けられています。東部の“オリエンテ”と呼ばれるアマゾン地域、中央部の“シエラ”と呼ばれるアンデス地域、西部の“コスタ”と呼ばれる太平洋岸地域と島嶼部のガラパゴス諸島となります。

 首都のキト市はシエラと呼ばれるアンデス地域に位置し、海抜2850mのため熱帯病の危険性は少ないと言えます。一方標高の低い地域では熱帯、亜熱帯に属するため、熱帯病や感染症にかかる危険性があり注意を要します。

 医療水準は高いとは言えず、医師の多くが家庭医で専門医の数が少ないこと、まだ先進的な医療機器、治療が導入されている施設がほとんど無いことから、難しい病気や手術、高度医療が必要な病気は国外で治療せざるを得ない状況です。

 エクアドルでは現在、保健省の管轄下にある病院や保健所の医療は無料で、一般国民と同様、外国人旅行者も基本的には無料で受診できます。しかしこれらの施設では患者が多く、待ち時間も長く、設備や医薬品も不十分で医療水準が低いので、利用はお勧めできません。

 私立病院での医療費は概して高額です。渡航前に海外旅行傷害保険に加入しておかれることを強くお勧めします。入院に際して、2,000-3,000米ドルの保証金を要求され(全般にクレジットカード使用は可)、支払えない場合、入院を拒否されます。海外旅行傷害保険のキャッシュレスサービスに加入していても、病院側が対応してくれないケースもあり、その場合は同様に、保証金の支払いを要求されます。また、日本までの緊急医療搬送が必要となった場合、通常、移送費だけで数百万円(商用機)~数千万円(専用機)を要します。渡航前に海外旅行傷害保険に加入しておかれることを強くお勧めします。

 私立病院に関しては、欧米同様、医師は病院とは独立した自分のオフィスをもっているのが通常で、患者は、入院、手術の際には担当医と病院をそれぞれ選択することになります。病院の救急外来を受診した場合には、初療にあたる総合診療医が専門医を紹介してくれます。救急以外の診療は基本的に予約が必要です。

 大都市の私立病院には英語を話せる医師、医療スタッフもいますが、公立病院や地方の病院では、スペイン語しか通じないことが多いです。日本語を話せる医師はいません。また、日本語の医療通訳は国内に存在しません。海外旅行傷害保険に加入していれば、入院や緊急医療搬送が必要となった場合など、当地やペルーの保険代理店から日本語通訳を派遣して対応してくれます。

 救急医療体制については、救急・警察・消防・交通・防災の総合統括センターである『ECU911(エク・ヌエベオンセ)』が全国16ヵ所に拠点を置き、一元管理しています。救急車を要請する時の電話番号も、警察、消防と共通の『9-1-1』に統一されています。スペイン語または英語で応対してくれる他、それらが理解できない外国人の場合、大使館に連絡を取ってくれるシステムになっています。救急車を要請した場合、時間帯や場所によっては、到着まで非常に時間がかかることがあります。また、医療行為を行える救急救命士が乗車している救急車もごく少数です。心筋梗塞、脳卒中、重症多発外傷などの高度救命救急医療に対応できる病院は、キト、グアヤキル、クエンカなど大都市にしかありません。特に、ガラパゴス諸島では、島内に高度医療を行える病院はなく、医薬品や輸血の在庫も十分ではないため、本土グアヤキルの病院まで緊急移送するしかありません。また、空港に照明設備が無いため、夜間の緊急移送は不可能となっています。

5 かかり易い病気・怪我

(1)経口感染症

 消化不良や下痢が頻発します。細菌性赤痢、サルモネラで激しい下痢、食中毒を起こすことがあります。キトなど都市部でもジアルジア(ランブル鞭毛虫)、赤痢アメーバ、大腸アメーバの感染頻度は高く、地方の衛生面がよくない地域では、蛔虫、鉤虫その他まだ多くの寄生虫感染が見られます。生水を避ける、非衛生的な食品を摂らない、などの注意が必要です。

(2)高山病

 キト市(標高2,850メートル)や中央山岳地域に滞在する場合、高山病に対する注意が必要です。急性高山病の症状として、頭痛、胃腸障害(食欲低下、嘔気、腹部膨満感)、めまい・ふらつき、睡眠障害(眠りが浅い、夜間覚醒)、顔面・手足の浮腫などがあります。到着後、体が慣れるまでしばらくは、アルコール摂取や激しい運動を控えて下さい。睡眠薬は、高山病を悪化させることがあるので、極力、使用は避けて下さい。また、高地は乾燥していて体内から失われる水分が増えるので、積極的な水分摂取を心がけましょう。また高地は紫外線が強いため、外に出かけるときは日焼け止め、サングラスを使用することをお勧めします。

 高所登山中に意識障害や呼吸困難が生じた場合は、高地肺水腫や高地脳浮腫の恐れがあります。直ちに下山して医療機関を受診してください。当国では、救急医療にまだほとんどヘリコプターが導入されていません。基本的に自力で下山するしかありませんので、体調不良時は無理をせず、早めの下山を心がけて下さい。

 高地に長期在住する場合、高血圧、糖尿病、睡眠障害、睡眠時無呼吸症候群などの持病が悪化し、場合によっては内服薬の増量、変更が必要になることがあります。渡航前にあらかじめ主治医と相談して対策を立てるとともに、血圧や血糖をよくチェックして、病気の悪化を防ぎましょう。

(3)各種外傷(交通事故、銃創等)

 10万人当たりの交通事故死の頻度は、日本の5倍以上で、世界ワーストランキングの上位に入っています。運転マナーが悪く、整備不良車、道路等の整備不良、山道での急勾配、急カーブといった要因で交通事故が多いため事故に巻き込まれないよう、細心の注意が必要です。タクシーや長距離バスを御利用の際は、必ずシートベルトを着用して下さい。また2016年の警察のデータによりますと10万人あたり5.8人の殺人事件発生率で日本の約20倍となっています。また新型コロナウイルスの流行後、治安の悪化が認められ、殺人事件の件数は20%程増加しています。凶器はナイフや銃といったものが使われています。

(4)マラリア

 キトやクエンカなどの高地やガラパゴスには媒介蚊がいないため感染の恐れはありませんが、ペルー、コロンビア国境に近い東部アマゾン地域のモロナ・サンティアゴ県、パスタサ県、オレジャーナ県、太平洋岸地域のエスメラルダス県を中心に、年間2000人前後の患者が発生しています。ただし、患者は陸路でのアクセス困難な先住民居住地域にほぼ限局しており、ヤスニ国立公園などの観光地を旅行する分にはマラリア予防薬の内服は必要ありません。念のため、長袖長ズボンの着用、虫よけ剤などの防蚊対策は怠らないようにして下さい。

(5)デング熱(チクングニア、ジカウイルス感染症)

 いずれもヤブカによって媒介されるウイルス性感染症で、発熱、皮疹、筋肉痛、関節痛などの症状が出現します。マラリア同様、キトやクエンカには蚊がいないため感染しませんが、グアヤキルなど標高の低い地域で感染の恐れがあります。2019年はデング熱が8400人ほど海岸地域で発生しました。チクングニアやジカ熱は2018年、2019年はほとんど発生しませんでしたが、いつ再流行するかわかりません。雨季の前後(2~6月)は蚊が増えるので、海岸地域を訪問される際は防蚊対策を行って下さい。いずれも治療薬は無く、自然回復を待つしかありませんが、デング熱は重症化することがあるので、上記症状が出現した場合、念のため医療機関を受診してください。

(6)黄熱

 2017年に5年ぶりに3名の死亡例が発生しました。エクアドルはWHOにより『黄熱に感染する危険のある国』とされており、感染すると致死率が高い病気ですので、予防接種をお勧めします。なお、国内の感染危険地域は東部アマゾン地域で、キト、グアヤキル、ガラパゴス諸島のみに滞在する場合、予防接種は推奨されていません。

(7)その他の熱帯病

 リーシュマニア症、シャーガス病の流行地域は、その多くが都会から離れた地域です。リーシュマニア症はサシチョウバエ、シャーガス病はサシガメによって媒介された原虫が感染します。宿泊施設はしっかりしたホテルを選んでください。

(8)狂犬病

 エクアドルでは、2007年以降、犬に咬まれて感染した狂犬病の報告はありませんが、野犬や公園、歩道で放し飼いにされている飼い犬も多く、咬まれないように十分気をつけてください。狂犬病の恐れのある動物に咬まれた時は、すぐに病院を受診してください。ガラパゴス諸島では、過去、狂犬病は発生していません。感染者の減少に伴って、狂犬病ワクチンの入手が非常に困難になっています。長期滞在予定者は、事前に狂犬病ワクチンの予防接種を受けておくことも検討してください。

6 健康上心がける事

 エクアドルでは、細菌や寄生虫の経口感染が非常に多く、昆虫が媒介する感染症もありますので、特に感染症に対する注意が重要です。

 キトなど都市部の水道水は基本的に飲用可能ですが、インフラの十分発達していない地方では、水道水の飲用は問題があり、ミネラルウォーターか浄水器で濾過した水を飲むようにしてください。特に、ガラパゴス諸島では、水道水は飲用不可です。うがいや歯磨きにも、濾過された水やペットボトルのミネラルウォーターを使用することをお勧めします。生野菜は避け、できるだけ加熱するのが望ましく、生で食べる時はよく洗い、野菜専用の消毒液につけてください。肉や魚介類は、鮮度をよく確認し、十分火を通してください。外食の際は、衛生管理のよいレストランを選択し、屋台等は避けた方が無難です。

 低地にはマラリアやデング熱を媒介する蚊がいますので、長袖長ズボン、虫除け、蚊取り線香を使用し、蚊に刺されないようにしてください。

7 予防接種(ワクチン接種機関を含む)

 現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)別ウィンドウで開く

(1)赴任者に必要な予防接種

(ア)成人

 日本からの渡航時に義務づけられている予防接種はありません。状況によって、黄熱、A型肝炎、B型肝炎、破傷風、腸チフス、狂犬病の予防接種をお勧めします。

 黄熱予防接種証明書に関し:ブラジル、ウガンダ、コンゴ民主共和国からの1歳以上の渡航者に対して、予防接種証明書を要求されることがあります。

 エクアドルは、WHOにより『黄熱に感染する危険のある国』と定義されており、周辺国へ旅行する際、渡航先によっては、エクアドルの空港の航空会社カウンターでのチェックイン時や到着時の入管で予防接種証明書(イエローカード)の提示を求められることがあります。携帯していないと、予防接種後10日間は搭乗や入国を拒否される場合があります。事前によく確認しておかれることをお勧めします。

(イ)小児

 日本の定期接種と任意接種は、年齢的に可能なものを全て接種して赴任することをお勧めします。加えて、黄熱と腸チフスも接種しておくことが望ましいです。当地で接種することも可能です。

(2)現地の小児定期予防接種一覧

ワクチン 初回 2回目 3回目
BCG 生後1日目    
HB(B型肝炎) 生後1日目    
ロタウイルス 2ヶ月 4ヶ月  
ポリオ(IPV) 2ヶ月 4ヶ月  
ポリオ(OPV)     6ヶ月
5種混合(DPT+HB+Hib) 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月
肺炎球菌 2ヶ月 4ヶ月 6ヶ月
季節性インフルエンザ 初回接触時 初回の1ヶ月後  
DPT(ジフテリア・破傷風・百日咳) 5種混合の3回目接種から1年後 5歳  
ポリオ(OPV) 3回目のポリオワクチン接種から1年後 5歳  
SRP(麻疹・風疹・流行性耳下腺炎) 12ヶ月 18ヶ月  
黄熱 12ヶ月    
水痘 15ヶ月    
HPV(ヒトパピローマウイルス) 9歳(女子のみ) 初回の6ヶ月後  

(3)入園・入学の際に、予防接種証明書の提出を求められることがあります。事前に学校と連絡を取って、必要事項を確認してください。

8 病気になった場合(医療機関等)

キト

(1)Hospital Metropolitano
所在地:Av. Mariana de Jesús s/n y Nicolás Arteta, Quito
電話:02-3998-000
ホームページ:http://www.hospitalmetropolitano.org別ウィンドウで開く
概要:当地最大規模の総合病院で全科診療可能。外国人の利用も多く、国内で最も医療レベルが高いとされる病院の1つです。救急は24時間対応。料金は高め。
(2)Hospital Vozandes Quito
所在地:Villalengua Oe2-37 y Av.10 de Agosto, Quito
電話:02-2262-142(代表)、救急内線3052/3153、予約内線3551
ホームページ:http://www.hospitalvozandes.org/別ウィンドウで開く
概要:前述のHospital Metropolitanoよりも小規模ですが、診療については一定の評価を得ています。全科あり、24時間対応。
(3)Hospital de los Valles
所在地:Av. Interoceánica Km. 12 1/2 y Av. Florencia, Quito
電話:02-2977-900(代表) 救急内線1911/1912
ホームページ:http://www.hospitaldelosvalles.com別ウィンドウで開く
概要:キト中心部と空港の中間地点のクンバヤ地区にある総合病院。施設は広く静かで、集中治療室も充実。英語を話せる医師が多く、外国人患者の受け入れにも慣れています。
(4)Clínica Odontológica Flores
所在地:Av. Mariana de Jesús OE7-47 y calle A. Edificio Diagnostico 2000. 3er piso
電話:099-5013-548
Emaileuflores57@gmail.com
概要:Hospital Metropolitanoの近くに位置し、基本的に予約診療のみです。電話での予約取得も可能です。不在の時は、留守番電話に録音すれば、折り返し連絡してくれます。英語で対応可能です。

グアヤキル

(1)HOSPITAL CLINICA KENNEDY Policentro
所在地:Av.del Periodista y Callejón 11-A, N.O., Guayaquil
電話:04-2289-666/ 2286-963/ 2295-388
ホームページ:http://www.hospikennedy.med.ec/別ウィンドウで開く
概要:グアヤキル市を代表する全科診療可能な総合病院。ガラパゴス諸島からの救急患者受け入れ多数。
(2)HOSPITAL CLINICA KENNEDY Alborada
所在地:ALBORADA Calle Crotos y Av. Rodolfo Baquerizo Nazur, Guayaquil
電話:1800-5366339
ホームページ:http://www.hospikennedy.med.ec/別ウィンドウで開く
概要:前述のHOSPITAL CLINICA KENNEDY Policentroの系列の総合病院病院。
(3)Hospital Alcival
所在地:Coronel 2301 y Azuay, Guayaquil
電話:04-3720-100(代表)
救急電話:04-1700-101010/救急携帯電話:099-7101-010
ホームページ:http://www.hospitalalcivar.com別ウィンドウで開く
概要:全科診療可能な総合病院。ガラパゴス諸島から患者を受け入れている。高圧酸素治療器、熱傷ケアユニットあり。

クエンカ

(1)Hospital Santa Ines
所在地:Av. Daniel Córdova T. y Agustín Cueva, Cuenca
電話:07- 2827-888 / 2846-477
ホームページ:http://www.sisantaines.com/別ウィンドウで開く
概要:旧市街にある総合病院。全科診療可能。救急センターは24時間対応可能。
(2)Hospital Monte Sinaí
所在地:Av. Miguel Cordero 6-111 y Av. Solano (Edf. Hospital Monte Sinaí), Cuenca
電話:07- 288-5595 / 288-7442(救急内線2000)
救急電話:07-409-6000
ホームページ:http://www.hospitalmontesinai.org別ウィンドウで開く
概要:クエンカの旧市街にある500床のエクアドル最大級の総合病院。

ガラパゴス諸島

サンタクルス島

(1)Hospital Republica de Ecuador
所在地:Av. Baltra y Charles Darwin (Isla Santa Cruz)
電話:(05)2527439(救急内線15)
概要:保健省管轄の国立病院。港の直近にあり、24時間救急対応、入院可能ですが、重症患者の診療は困難です。必要時、同院医師がHospital Oscal Jandlへの移送もしくはECU911と連携を取って、本土グアヤキルへの緊急移送の手配をしてくれます。
(2)SSS Network(Hyperbaric Medical Center)
所在地:Marchena y Adolfo Hanny (Parque El Eden) (Isla Santa Cruz)
電話:052-526-911、 052-524-576
携帯電話:0984488231 / 0994230227 / 095058937 / 0987662866
ホームページ:http://www.sssnetwork.com/別ウィンドウで開く
概要:ガラパゴス諸島で唯一、減圧症(潜水病)治療のための高圧酸素治療チャンバーを有するクリニックです。合併症のある時はグアヤキル市の病院等へ移送されます。

サンクリストバル島

(1)HOSPITAL OSKAR JADL
所在地:Calle Jaime Roldos y Juan Pablo II (Isla San Cristobal)
電話:052-520-332 / 052-520-935 救急内線 4
概要:ガラパゴス諸島全体で最大の保健省管轄の病院。重症患者の治療は困難で、本土グアヤキルに移送されます。新型コロナウイルス患者の受け入れを行っています。軍と保健省が提携している移送機を保有しています。

9 その他の詳細情報入手先

(1)在エクアドル日本国大使館 ホームページ:
https://www.ec.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

(2)厚生労働省検疫所/国・地域別情報(エクアドル):
http://www.forth.go.jp/destinations/country/peru_bolivia_ecuador.html別ウィンドウで開く

10 現地語・一口メモ

 「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(もしもの時の医療スペイン語)を参照ください。

11 新型コロナウイルス関連情報

 エクアドルは南米の中でも有数の新型コロナウイルス流行国の1つです。エクアドルは外出の際、マスクの着用が義務付けられています。マスクや消毒用のアルコールはスーパーや薬局で入手可能です。感染が疑われる場合には、かかりつけ医があればそこを受診していただき、その後必要に応じて指定病院で検査を受ける対応が想定されます。しかしかかりつけ医がない場合は、保健省指定の公立病院受診も可能ですが、前述している通り医療レベルや施設があまり良くないため、私立病院の受診をお勧めします。エクアドル国内の新型コロナウイルス関連の相談窓口は、電話171番です。

 新型コロナウイルス患者を受け入れている私立病院は、大都市ではいくつかあります。

 新型コロナウイルス患者受の受診の流れとしては、

  • (1) 当該病院の救急部を受診(事前の電話連絡は必須ではありません)
  • (2) 救急部で診察を受け、新型コロナウイルス感染が疑われたら検査を受けます。
  • (3) 検査結果が陽性であれば、病状に応じて自宅隔離や入院が指示されます。

 受診の流れは病院により違いがあります。多くの大都市では医療崩壊を来しており、入院が必要な方でも必ずしもすぐに入院対応してもらえるとは限りません。

 新型コロナ受け入れ私立病院は、流行状況により受け入れを中止したりしますので、最新の情報を入手する必要があります。当館のホームページの領事・安全情報の欄に新型コロナウイルス患者受け入れ可能な私立病院の状況を定期的に調べて掲載していますので、ご参照下さい。


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