世界の医療事情

令和2年10月1日

1 国名・都市名(国際電話国番号)

 ベトナム社会主義共和国(ハノイ市・ホーチミン市・ダナン市)(国際電話国番号84)

2 公館の住所・電話番号

在ベトナム日本国大使館(毎週土日休館)
住所:Embassy of Japan in Viet Nam, 27 Lieu Giai Street, Ba Dinh District, Hanoi, Viet Nam
電話:(84-24)3846-3000, Fax:(84-24)3846-3043
ホームページ:https://www.vn.emb-japan.go.jp/index_jp.html別ウィンドウで開く
在ホーチミン日本国総領事館(毎週土日休館)
住所:Consulate-General of Japan in Viet Nam, 261 Dien Bien Phu Street, District 3, Ho Chi Minh City, Viet
電話:(84-28)-3933-3510, Fax:(84-28)-3933-3520
ホームページ:https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く
在ダナン領事事務所(毎週土日休館)
住所:Consular Office of Japan in Viet Nam, 2F Tsubaki, GRANDVRIO City, 01-03 Dong Da Street, Hai Chau District, Da Nang, Viet Nam
電話:(84-23)-6355-5535

※土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますのでご覧ください。

4 衛生・医療事情一般

(ア)気候・生活環境

 南北に長い地形のため、地域により大きく異なります。北部のハノイは亜熱帯性気候に属し、日本ほどではありませんが四季の変化がみられます。高温多湿の夏が長く、5月頃から10月頃まで続きます。最高気温が30℃を越える日が連日のように続き、時には40℃を超えることもあり、平均湿度は80%以上となります。11月頃には暑さが和らぎ、湿度も少し下がり、比較的過ごしやすい秋となり、12月頃には気温が更に低くなり冬へと移行します。最低気温が10℃以下になることもあり、冬でも湿度が高いために実際の気温よりも肌寒く感じられます。また冬は太陽が顔を出す日は少なく、日照時間が極端に短くなるので、季節性うつ病が生じやすい環境になります。更にこの時期大気汚染は一層ひどくなるため、呼吸器系疾患が増加し、インフルエンザの流行や喘息の悪化が予想されます。2月後半頃から徐々に寒さが和らいではくるものの、濃霧やこぬか雨のためにどんよりとした冬は3月頃まで続き、日ざしがみられるようになる4月頃にやっと短い春を迎えます。このようにハノイの気候は季節によって大きく変わるので、その時々に応じた体調の管理が必要となります。

 南部のホーチミン市は熱帯モンスーン性気候に属し、年間の平均気温は25℃以上、平均湿度は70%以上であり、一年を通して高温多湿の環境です。気温は3月から5月にかけて最も高くなり、最高気温が40℃まで上昇することもあります。12月から2月は気温が低めとなり、比較的過ごしやすくなります。季節は5月から10月までの雨期と11月から4月までの乾期に大別されますが、雨期といっても一日中降り続くことはまれで、夕刻にシャワーのような雨が短時間降ることが多いです。乾期が長く続く猛暑の時期には、紫外線指数が10~12の危険レベルに達することもあり、外出時の紫外線対策注意報がベトナム政府気象局から発せられることもあります。

 近年ベトナムの大気汚染は極めて深刻な問題であり、2017年の世界経済フォーラム(ダボス会議)においても、大気汚染度は132か国中123位にランクされ、ワースト10でした。政府は大気汚染状況の悪さを認識していますが、対応は遅れています。研究機関等による測定結果はいくつか報告されており、PM2.5がハノイで300μg/m3(危険)を越えることもあります。ハノイ市はホーチミン市より人口や交通量が少ないにも関わらず、産業構造や地形や気候の影響から、大気汚染の度合いや呼吸器系患者の割合がホーチミン市より高く、ハノイ市では大気中の一酸化炭素濃度がWHO基準の約1.5倍と報告されています。

(イ)医療環境・水準

 医療環境・水準とも日本や周辺アジア先進国と比べ劣ります。さらに都市部と地方の医療環境は大きく異なり、医療水準の地域格差は近年ますます拡大しています。また、公立医療機関と私立医療機関においても医療環境は大きく異なります。公立では医療スタッフ、患者受容能力、医療機器等の絶対数が不足しています。それは地方においてより顕著で、患者が中核病院に集中するため中核病院は常時受診者で混雑し、本来の機能が果たせない状況です。われわれ外国人が公立病院を受診することは、言葉の問題があり交通事故など緊急時以外は滅多にありません。他方、ハノイやホーチミン市には近代的な医療機器を備えた私立病院・クリニックがいくつかあり、最近では日系クリニックの進出や日本人医療従事者が勤務している医療機関も増えてきました。しかしながら、診断の難しい病気や高度な医療が必要な時は、日本や近隣医療先進国へ緊急移送される場合があります。予め高額医療費に対応できる特約を付加した海外旅行傷害保険に加入しておくことが強く推奨されます。

(ウ)医療機関の受診

 私立病院・クリニック(外資系・日系・ベトナム系)の中には日本人や日本語で対応可能なスタッフが勤務しているところがあり、在留邦人の多くがそれらの医療機関を利用しています。私立医療機関の救急外来の多くは24時間体制となっており、受診の際の予約は不要です。他方、専門外来は予約を入れてから受診するのが一般的です。私立系医療機関の専門外来のほとんどは、公立病院の専門医師が勤務終了後に診療しています。医療費の支払は現金払いが原則ですが、多くの医療機関でクレジットカードが利用でき、海外旅行傷害保険のキャッシュレスサービスを利用できるところも増えています。

(エ)食品衛生

 高温多湿である当地の気候は病原体の繁殖には絶好の環境であるにもかかわらず、流通ルートを含む生鮮食品を扱う現場は衛生管理が徹底されているとは必ずしも言えず、一年を通して経口感染(食中毒)のリスクが高いです。有害物質を含んだ工場排水は処理されずに河川に垂れ流され、農業用水や地下水の有害化学物質含有量は基準値の30倍とも言われ、水質汚染も深刻です。水道水の水質は良好とは言い難く、飲水には適しません。ボトルウォーター(ミネラルウォーター)などを利用するか浄水器を使用してください。また、外食をする場合などには衛生管理のしっかりしたレストランを選ぶことも必要です。

5 かかり易い病気・怪我

 一般的にわれわれ外国人が生活しているような生活環境であれば、かぜや胃腸炎といった日本でも日常的にみられている病気が大部分を占めています。しかし、デング熱、日本脳炎、食中毒、細菌性赤痢、アメーバ赤痢、A型肝炎、B型肝炎、腸チフス、狂犬病、結核、マラリアといった日本より感染のリスクが高い病気も数多く存在するので、これらの病気に対する予防対策、健康管理を日頃からおこなっておく必要があります。また、交通事情が劣悪であることから、交通事故に遭わないための注意も必要です。

(ア)呼吸器感染症

 かぜ、インフルエンザ、気管支炎といった呼吸器感染症は当地で最も日常的な病気であり、一年を通してみられます。ベトナム保健省の疾病統計(2018)においても呼吸器感染症の受診者数が上位を占めています。季節性インフルエンザは、当地でも年間をとおして発生がみられます。ハノイでは冬期と夏期に概ね流行のピークがみられ、ホーチミンでは夏期にも認められます。強毒性インフルエンザ(A/H5N1、A/H7N9インフルエンザ等も含む)の流行の際に隔離・入院治療先は、衛生環境が劣る国立の指定病院に限られています。

 大気汚染PM2.5・PM10の値はとりわけ乾季(冬)に高く、さらに呼吸器感染症に罹りやすい環境になっています。

(イ)急性胃腸炎・食中毒・寄生虫症

 下痢は当地ではきわめて日常的な病気です。比較的軽い症状で終わる場合が多いものの、細菌性食中毒、ノロウイルス感染症などで重症化する場合もあり、衛生状態の悪い環境では細菌性赤痢、アメーバ赤痢も決してまれな病気ではありません。2016年7月には、ダナン(ベトナム中部)で邦人の集団食中毒が発生しています。また、寄生虫症もまれな病気ではなく、当地の代表的な寄生虫としては回虫、蟯虫、鞭虫などが挙げられ、定期的に駆虫薬を服用することを勧めている医師もいます。A型肝炎は、A型肝炎ウイルスに汚染された水や食品(魚介類、野菜など)を摂取することにより感染します。当国は感染リスクの高い国と言われているので、A型肝炎の予防接種が勧められています。腸チフスはサルモネラ菌の一種であるチフス菌による経口感染症ですが、当地では細菌性赤痢、アメーバ赤痢、A型肝炎などよりも罹患率は低いものの、腸チフス汚染地域(感染リスクの高い地域)に指定されているので注意が必要です。予防に有効なワクチンがあり、当地でも接種可能です。

(ウ)デング熱

 ネッタイシマカやヒトスジシマカといった蚊を介して感染するウイルス感染症です。2018年の保健省の報告では、国内46都市で135,154人が罹患し26名が死亡しています。ベトナム全土に感染のリスクがあります。蚊の発生しやすい6月~11月の雨期に流行がみられますが、南部などでは一年をとおしてみられます。出血傾向を伴うデング出血熱やデングショック症候群は、生命に関わることもあり得るので、医療機関での慎重な経過観察が必要となります。ワクチンは開発中で、予防薬・特効薬は有りません。長袖・長ズボンを着用する、防虫スプレーなどを使用する、網戸を利用するといった対策とともに、身近な水たまりの水を捨てて蚊の発生を防ぐ対策も重要です。

(エ)交通事故

 2019年の交通事故発生件数は、17,626件、年間死亡者数は7,624人でした。交通事故による頭部外傷が全死因の上位にあり、歩行や自転車やオートバイ利用の際に交通事故に巻き込まれるリスクも高く、邦人の事故も発生しており、日頃から慎重かつ注意深い対応が求められています。

(オ)日本脳炎

 全土(特に北部)において感染患者の報告はみられているものの、都市部の感染リスクは高くはありません。日本脳炎ウイルスに感染したブタやイノシシなどの宿主を吸血した蚊を介して感染するので農村部に多くみられ、ハノイの近郊でもみられます。日本脳炎ウイルスがヒトに感染しても多くは無症状であるものの、発症した場合の死亡率は約30%、半数近くに後遺症が残るといわれているので、予防接種を受けておくことが望ましいと考えられます。

(カ)マラリア

 ハノイ、ホーチミン、ダナン、ハイフォンなどの都市部、紅河デルタ一帯、ニャチャン以北の沿岸リゾート地などではマラリア感染リスクは極めて低いといわれています。中部高原や東南部などをはじめとした地方(農山村地帯)では、感染リスクがあるので注意を要します。WHOの報告によると、2017年に4,548人の感染者と6人の死者が出ています。感染リスクの高い地域に旅行あるいは滞在する場合には、虫除けや蚊帳を使って蚊に刺されないよう注意するとともに、抗マラリア薬の予防内服の必要性について事前に医師に相談することをお勧めします。なお、都市部の感染リスクは低いとは言え、稀に南部の都市部で旅行者が感染したとの報告もあるので、蚊に刺されないための対策を日頃から行っておくことは重要です。もし感染リスクのある地域に滞在した後に発熱などのマラリアを疑わせる症状がみられた場合には速やかに専門医を受診する必要があります。併せてインドシナ半島に既存の薬剤が効かない薬剤耐性マラリアが存在していることを考慮する必要があります。

(キ)狂犬病

 狂犬病ウイルスを保有しているイヌ、ネコ、コウモリ、サルなどに咬まれることにより感染し、狂犬病はベトナム全土で確認されています。狂犬病ウイルスを保有している可能性のある動物に咬まれた場合は直ちに傷口をよく洗い、できればアルコール消毒し、速やかに医療機関を受診して発症を予防するための複数回のワクチン接種(暴露後免疫)等の処置を受ける必要があります。狂犬病のリスクのある動物と接する機会が多い場合や、咬まれても直ぐに医療機関を受診できない環境で生活する場合には、予めワクチン接種(暴露前免疫)を受けておくことが勧められます。2018年に全国で犬に咬まれた人は50万人余りで、狂犬病によって死亡した人は109人に上ると保健省は報告しています。狂犬病ワクチンの接種率は60%に達していません。

(ク) 結核

 ベトナムの結核罹患率(人口10万人対137(2017年))は日本の約10倍、新たに年間12万人が感染していると推測(2017年)されているため、日頃からの予防意識が重要です。手洗い、うがいの励行、日々の健康管理とともに、定期健康診断をきちんと受ける、かぜのような症状が長引く場合には放置しないで医療機関を受診するといったことが重要となります。在留邦人の感染、ベトナム人留学生や研修生の日本国内での発症も報告されています。

(ケ)麻疹

 2018年の保健省の発表で、8,444人が感染し、1名が死亡しました。WHOが中心となりベトナム僻地の麻疹ワクチン接種キャンペーンを行っていますが、しばしば流行しています。2020年にも流行しました。成人でも免疫がないか低下していると容易に感染し重篤化します。予防接種歴の確認が重要です。

(コ)B型肝炎

1,000万人以上がB型肝炎感染者とされています。2018年の保健省の発表で12,229人の新たな患者が発生しています。ワクチンによる予防が重要です。C型肝炎ウイルスやHIVとの重複感染も問題となっています。

6 健康上心がける事

 在外生活では病気の予防がきわめて重要です。赴任前の予防接種、定期的な健康診断、規則正しい生活、適度な運動などの自己管理が必要です。それと同時に、病気や怪我で重症になった場合に対応できる、医療先進国への緊急移送の特約を付加した海外旅行傷害保険に加入しておくことも重要です。

(ア)食べ物・水

 都市部の生活では過度の心配は不要ですが、食生活に関する最低限の注意事項は守る必要があります。水道水は飲まない、衛生状態の悪い屋台などでの食事は控える、家庭で調理する際には十分に加熱処理を行う、手洗いを励行するといった点については日頃から心がけておく必要があります。

(イ)熱中症・脱水症

 高温多湿の環境では熱がこもりやすく、気づかないうちに熱中症や脱水症になっていることもあります。とりわけ屋外で活動する場合などには、通気性・吸水性の良い服装にする、水分(電解質・糖)を十分に補給する、涼しいところでこまめに休憩をとるといった予防対策が必要となります。

(ウ)日やけ

 紫外線は日本よりも強く、曇りの日でも思いのほか強いので、屋外では紫外線を通しにくい服を着る、帽子・サングラス・日傘などを上手に使う、日焼け止めをムラなくこまめに塗布するといった紫外線対策をおこなうようにしてください。

7 予防接種

(ア)赴任者に必要な予防接種

<成人>

強く勧めるもの:A型肝炎、B型肝炎、破傷風(追加接種)

望ましいもの:日本脳炎、季節性インフルエンザ

生活環境により考慮:狂犬病、腸チフス

<小児>

*年齢によって各予防接種の有用性は異なるので医師にご相談ください。年齢に応じた定期接種は必ずおこなってください。

強く勧めるもの:定期予防接種(BCG、ポリオ、DPT、MR、日本脳炎)、B型肝炎

望ましいもの:流行性耳下腺炎、水痘、A型肝炎、Hib(インフルエンザ菌b型)、ロタウイルス、小児用肺炎球菌、季節性インフルエンザ

生活環境により考慮:狂犬病、腸チフス

(イ)黄熱ワクチン接種証明書(イエローカード)の提示義務

 アフリカ、中南米の黄熱流行地から入国する場合には、黄熱ワクチンの接種証明書が求められることがあります(日本から入国する場合は不要)。黄熱の予防接種証明書の有効期間について2016年7月11日以降は、これまでの10年間から「接種10日後から生涯有効」へ変更になりました。ベトナム保健省検疫部門はこの変更を受け、空港検疫所などへの周知を始めましたが、当地で黄熱予防接種を受けた場合の記録フォームなど完全に改正されるまでには時間を要します。

(ウ)ベトナムの小児定期予防接種一覧

ベトナムの小児定期予防接種(公費による実施)
  初回 2回目 3回目 4回目
BCG 出生時~1ヶ月 なし なし なし
経口ポリオ 2ヶ月 3ヶ月 4~5ヶ月 なし
B型肝炎 出生24時間後 なし なし なし
麻疹 9ヶ月 なし なし なし
麻疹・風疹(MR) なし 18ヶ月 なし なし
日本脳炎 1歳 初回から2週間後 2回目から12ヶ月後 なし
5種混合ワクチン(DPT、 B型肝炎、 Hib) 2ヶ月 3ヶ月 4~5ヶ月 3種混合(DPT)として18ヶ月

DPT:ジフテリア・百日咳・破傷風、Hib:インフルエンザ菌b型、MR:麻疹・風疹

*公費(無料)によるワクチンの多くはベトナム製を使用。

*外国製ワクチンを希望する場合は私立の医療機関で自費にて接種可能。

*4種混合(DPT+ポリオ)、6種混合(5種混合+ポリオ)も有料にて有り。

(エ)小児が当地の教育機関に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明

 当地日本人学校では入学の際に予防接種証明書を提出する必要はありません。その他のインターナショナルスクールでは学校により取り扱いが異なり、医師の署名入りの接種証明を求めているところもあります。所定の用紙を準備している学校もあるようですので、事前に確認してください。入国前に英文の接種記録の証明書を作成してもらい、持参することをお勧めします。

8 病気になった場合(医療機関等)

(ア) 医療機関の選択

 当地の公立病院の待合室は大勢の患者で混雑しており、そのような環境で長時間待たされることが日常化しています。しかもベトナム語で対応しなければならないので、公立病院の利用はお勧めできません。医療費の支払いに問題がなければ、外国人の多くが利用している私立の病院・クリニックの受診をお勧めします。日本人が比較的利用しやすいと思われる医療機関は以下(ウ)のとおりです。

(イ) 救急医療

 救急電話番号:救急車「115」

 緊急の場合に上記電話番号に連絡して公的な救急車を呼ぶことは可能ですが、ベトナム語しか通じない、搬送先の病院の指定ができない、一度入院すると転院が困難となることが多いといった理由よりお勧めできません。外国人のよく利用する病院やクリニックの日本語受付に連絡をして、その医療機関が所有している救急車を手配するか、自力でこれらの医療機関の救急外来を受診することをお勧めします。以下(ウ)に挙げた病院・クリニックの多くは24時間体制で受け入れています。

(ウ) 医療機関

◎ハノイ

(1)Hanoi French Hospital (ハノイフレンチホスピタル)
所在地: 1 Phuong Mai Street, Dong Da District, Hanoi
電話:024-3577-1100、日本語直通 024-3576-0508、Hotline 090-343-7043
診療時間: 月~金曜8:30~17:00、土曜8:30~12:00
*救急外来は24時間体制。救急車の依頼も可能(有料)。
日本語対応:日本語で対応可能なベトナム人スタッフ2名
診療科:総合診療科、内科専門科、外科、脳神経外科、小児科、産婦人科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、整形外科、精神科、麻酔科、歯科など概ね全科。
主な設備:入院施設(180床)、短期入院-デイケア(20床)、集中治療室、手術室、分娩室(5室)、MRI、CT、超音波、内視鏡、院内薬局など。
概要:フランス系私立病院、救急外来は多発外傷にも対応。キャッシュレス可能。健康診断、子供のワクチンパッケージや出産パッケージがある。
(2)Vinmec International Hospital (ビンメック インターナショナル ホスピタル)
所在地:458 Minh Khai Street, Hai Ba Trung District, Hanoi
電話:024-3974-3556(代表)、日本語直通 090-214-4455、救急外来 024-3974-4333
診療時間:月曜~金曜8:00~17:00、土曜8:00~12:00 (予約の場合は16:30まで)
*救急外来は24時間体制。救急車の依頼も可能(有料)。
日本語対応:日本語対応可能なベトナム人スタッフ3名
診療科:総合診療科、内科専門科、心療内科、外科、整形外科、脳神経外科、小児科、腫瘍科、産婦人科、皮膚科など概ね全科。デイケア、リハビリセンターなどもある。人間ドック及び予防接種も可能。
主な設備:入院施設600床、集中治療室(ICU)、手術室(12室+日帰り手術用5室)、分娩室(10室)、MRI(3テスラ)、CT(128列)、超音波、内視鏡など。
概要:2012年に外国人や富裕層をターゲットとして開院したベトナム系私立総合病院。国際基準をうたっている。救急外来は多発外傷にも対応。健康診断パッケージや出産パッケージもある。
(3)Family Medical Practice, Hanoi (ファミリーメディカルプラクティス、ハノイ)
所在地: 298 I Kim Ma Street, Ba Dinh District, Hanoi
電話:024-3843-0748(24時間救急対応)
24時間対応日本語直通ホットライン 08-3822-1919
診療時間:月~金曜8:30~17:30、土曜8:30~12:30
*救急外来は24時間体制。救急車の依頼も可能(有料)。
日本語対応:日本人医師1名(診療日確認が望ましい)、日本人スタッフ1名
診療科(事前の予約が望ましい):総合診療科、内科、小児科、産婦人科(分娩施設はないがフレンチホスピタルと連携)、理学療法、臨床心理(心療内科)。専門科(外科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、整形外科、泌尿器科など)は予約制。予防接種も可能。各種健康診断や救命救急処置の出張トレーニングも行っている。
主な設備:救急治療室、レントゲン設備、超音波診断装置、短期入院設備(2床)、院内薬局など。
概要:外資系のクリニック。ホーチミン市、ダナン市にも同じ系列のクリニックがある。総合診療科、内科、小児科は外国人常勤医師4名が、専門科はベトナム人非常勤医師が対応している。
(4)Raffles Medical Hanoi(ラッフルズ メディカル ハノイ)
所在地:51 Xuan Dieu Street, Tay Ho District, Hanoi
電話:024-3934-0666 (24時間対応)、028-3829-8520 (24時間Alarm Center:ベトナム全土共通)、1900545506(日本語ホットライン)*救急車の依頼も可能(有料)
診療時間:月曜~金曜 8:00~20:00(予約の場合は19:30まで)、土曜 8:00~18:00
日本語対応:日本語通訳者2名
診療科:総合診療科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、内分泌科、放射線科、呼吸器科、理学療法など。産婦人科、外科、整形外科、泌尿器科、歯科は無い。往診や予防接種可能。
主な設備:レントゲン設備、超音波診断装置、短期入院施設-デイケア(8床)、理学療法施設、院内薬局など。
概要:総合診療科は常勤医師(外国人1名、ベトナム人2名)が、それ以外は非常勤のベトナム人医師が担当している。Vinmec病院と連携し、重症の場合は移送する。
(5)さくらクリニック(医科・歯科)
所在地:65 Trinh Cong Son Street, Tay Ho District,Hanoi
電話:024-3718-1000(日本語)
診療時間:(総合診療科)月曜~土曜9時~13時、14時~18時(土曜午後はベトナム人医師が診療)、(歯科)月曜~金曜9時~13時、14時~18時、土曜 9時~13時 
日本語対応:日本人医師1名、日本人歯科医師1名、日本人看護師、日本人歯科衛生士が常駐している。
診療科:総合診療科(一般内科・小児科・耳鼻科・皮膚科など)、婦人科(ベトナム人専門医)、健康診断、各種予防接種、歯科一般治療、審美歯科、矯正歯科など。
主な設備:レントゲン、超音波、院内薬局など。上部消化管内視鏡・大腸内視鏡検査可能。
概要:2014年3月に開院したハノイ初の日系クリニック。
(6)東京インターナショナルクリニック
所在地:10F, Hanoi Tourist Building, 18 Ly Thuong Kiet Str, Hoan Kiem District, Hanoi
電話:024-3661-1919
診療時間:月曜~土曜 (8時~17時)
日本語対応:日本人医師1名、日本の看護師免許を持つベトナム人看護師
診療科:内科、消化器科、予防接種
主な設備:超音波診断装置、上部消化管内視鏡など。
概要:2014年9月に開院。
(7)JAPAN International Eye Hospital(日本国際眼科病院)
所在地:32 Pho Duc Chinh, Truc Back, Ba Dinh District, Hanoi
電話:093-222-8180(日本語直通電話)
診療時間:8時~12時 13時~19時、休診日:ベトナムの祝日に準ずる。
日本語対応:日本人医師常駐無し(服部医師は2か月に一度2日程度診療、予約必須)、日本人スタッフ、日本語通訳者常駐。
診療科:眼科全般
主な設備:角膜移植、全身麻酔を伴う手術、小児手術以外のすべての眼科疾患に対応できる設備、手術室完備、院内薬局、ベッド数10床。
概要:2014年11月開業した日系病院。眼鏡店を併設。コンタクトレンズ処方取り扱いあり。
(8)Lotus Clinic Hanoi(ロータスクリニックハノイ)
所在地:No.1 +No.2、D2 bldg, Glang Vo St, Ba Dinh Dist, Hanoi
電話:024-3817-0000
診療時間:月曜~金曜9:00~12:30 14:00~18:00、土曜9:00~13:00
日本語対応:日本人医師1名、日本人看護師(日本の看護師資格保有)1名、日本人スタッフ1名。ベトナム人スタッフは全員日本語で対応可能。
診療科:総合診療科(プライマリーケア)、健康診断
主な設備:検査室(レントゲン・超音波・内視鏡)、小児用プレイゾーン、ベビーシート、授乳室など。
概要:2016年11月開院、ホーチミンのロータスクリニックのハノイ分院。ビンメック病院、ハノイフレンチ病院、Hong Ngoc病院と連携。
<歯科医療機関:ハノイ>
(1)さくらクリニック (上記参照)
(2)なごみデンタルクリニック
所在地:2F, Indochina Plaza Hanoi, 241 Xuan Thuy Str, Cau Giay District, Hanoi
電話:024-3795-4261、日本語直通090-476-8018
診療時間:月曜~日曜(木曜休診)、曜日によって診療時間が違う。
月曜:9:00~18:00 火曜:13:00~20:00 水曜:9:00~18:00
金曜:9:00~20:00 土曜:8:30~17:00 日曜:8:30~12:00
日本語対応:日本人歯科医師1名、日本人スタッフ1名
概要:2014年5月開院。一般歯科、小児歯科、審美歯科など。
(3)West Coast International Dental Clinic, Hanoi
 (ウエスト コースト インターナショナル デンタル クリニック、 ハノイ)
所在地:2F Syrena Shopping Center, Tay Ho District, Hanoi
電話:024-3710-0555、日本語ホットライン093-283-5151
診療時間:月曜~金曜8:30~19:00、土曜9:00~18:00
日本語対応:日本人医師1名、日本語で対応可能なベトナム人スタッフ1名。
概要:中国系カナダ人歯科医が院長を務める近代的な歯科クリニックで、レントゲン検査はデジタル化されている。イタリア人、ドイツ人、ベトナム人の歯科医が勤務している。
(4)One Dental Clinic(ワンデンタルクリニック)
所在地:No.6, Quang An Street, Tay Ho District, Hanoi
電話:024-3718-6168
診療時間:月曜~金曜8:30~17:30、土曜9:00~17:30(予約の場合は16時まで)
日本語対応:なし。英語、フランス語またはベトナム語での対応となる。
概要:カナダ人歯科医が2010年に開院したクリニック。パノラマレントゲン撮影装置を備えている。カナダで歯科医師免許取得した院長とフィリピン人歯科医が診療。
(5)ハノイ三国歯科
所在地:8F Lotte Center, 54 Lieu Giai, Ba Dinh, Hanoi
電話:024-7300-6480(日本語対応)
診療時間:月~金 9:00~12:00 14:00~18:00、土・日・祝日は休診
日本語対応:日本人歯科医師2名、日本語通訳者1名
診療内容:一般歯科・小児歯科・予防歯科・審美歯科・ホワイトニング
概要:日本の歯科グループが母体の日系クリニック、2016年7月開院。

○ホーチミン市

(1)Lotus Clinic (ロータス クリニック)
所在地:22-22 Bis Le Thanh Ton Street, Ben Nghe Ward, District 1, HCMC
電話:028-3827-0000
診療時間:月~金曜日9:00~12:30 14:00~18:00、土曜日9:00~13:00
日本語対応:日本人医師2名、日本人看護師(日本の看護師資格)2名、日本人スタッフ1名。ベトナム人スタッフは全員日本語で対応可能。
診療科:総合診療科(プライマリーケア)
主な設備:検査室(レントゲン・超音波・内視鏡)、小児用プレイゾーン、ベビーシート、授乳室など。
概要:2007年8月に開院したベトナムで初めての日系クリニック。日本人医療スタッフにより、「海外医療への不安解消」や海外に滞在しながら「日本と同じ医療を受診できる環境作り」を目指して診療している。入院が必要と認められる場合にはホーチミン市内だけではなく、日本・タイ・シンガポールなどの病院への紹介も行う。予防接種や健康診断にも力を入れている。
(2)Family Medical Practice, Ho Chi Minh City
(ファミリー メディカル プラクティス ホーチミンシティ)
所在地:3カ所有り
1区:Diamond Plaza 34 Le Duan Street, District 1, HCMC
2区:95 Thao Dien Street, District 2, HCMC
7区:41 Dang Duc Thuat, Tan Phong, District 7, HCMC
電話:028-3822-7848(24時間対応)
緊急アシスタンス&救急車サービス:*9999(24時間対応)
日本語直通:028-3822-1919(月曜~金曜 8時~17時、土曜 8時~12時)
診療時間:(1区)月曜~日曜 8時~18時、(2区)24時間、
(7区)月曜~金曜 8時~17時、土曜 8時~12時
日本語対応:日本人医師1名、日本人スタッフ5名
診療科:総合診療科、内科、小児科、整形外科・外科、皮膚科、婦人科、耳鼻咽頭科、理学療法など。
主な設備:救急治療室、レントゲン設備、超音波診断装置、短期入院施設、院内薬局、救急車など。
概要:外国人を対象にしたクリニック。日本人医師やイスラエル人医師など多国籍医療チーム。ベトナム初の民営救急医療・救急搬送サービスを提供。24時間体制(2区メディカルセンター)。
(3)Raffles Medical Ho Chi Minh(ラッフルズ メディカル ホーチミン)
所在地:167A Nam Ky Khoi Nghia Street, District 3, HCMC
電話:028-3824-0777 (24時間対応)
診療時間:月~金曜日7:00~19:00、土曜日7:00~14:00
*救急外来は24時間体制。救急車の依頼も可能(有料)。
日本語対応:日本人医師1名、日本人看護師(日本の看護師資格保有)1名
診療科:総合診療科、小児科、産婦人科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、外科、整形外科、泌尿器科、放射線科、精神科、呼吸器科、消化器科、歯科、整体、心理カウンセリングなど。
主な設備:救急治療室、レントゲン設備、超音波診断装置、短期入院用2床、院内薬局など。
概要:診療内容はラッフルズメディカル・ハノイとほぼ同じであるが、ベトナムでは当クリニックをセンターとして運営している。総合診療科は常勤医師(外国人5名、ベトナム人4名)、総合診療科以外の専門科はすべて非常勤のベトナム人医師が担当している。
(4)Franco-Vietnamese Hospital (フランコ ベトナミーズ ホスピタル)
所在地:6 Nguyen Luong Bang Street, Tan Phu Ward, District 7, HCMC
電話:028-5411-3333(日本語:内線1183)/日本語直通:096-262-7803
(24時間救急 028-5411-3500)
診療時間:月~金曜日8:00~17:00(小児科 7:30~19:00)
   土曜日8:00~12:00
*時間外診療 月~金曜日 18:00~21:00
*救急外来は24時間体制。救急車の依頼も可能(有料)
日本語対応:日本語で対応可能なベトナム人スタッフ1名
診療科:総合診療科、内科、外科、小児科、産婦人科、整形外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、口腔外科、歯科、放射線治療、整体、理学療法、カウンセリングなど。
主な設備:入院施設(350床)、手術室、集中治療室(ICU)、新生児ICU(NICU)、超音波砕石室、各種検査室(超音波・内視鏡・CT・MRI・核医学)、院内薬局など。
概要:2003年に開院されたフランス資本の総合病院。国際レベルの技術を身につけた常勤医70名(フランス人20名、ベトナム人50名)と200名ほどの看護師が勤務する。常時フランス、ベルギー、スイスから各分野の専門医を招き、医療技術の向上を図っている。また、通常の健康診断のほか、労働許可、ビザ申請、入学に必要な健康診断も行っている。
<歯科医療機関:ホーチミン>
(1)West Coast Dental Clinic (ウエストコースト デンタルクリニック)
所在地:17-19-21 Ly Tu Trong Street, Ben Thanh Ward, District 1, HCMC
電話:028-3825-6999、日本語ホットライン093-524-2820
診察時間:月~金曜日8:00~20:00、土・日曜日9:00~17:00
日本語対応:日本人歯科医師1名、日本人スタッフ1名
概要:ハノイのWest Coast Dental Clinicと同じ経営母体。
(2)Smile Dental Clinic(スマイルデンタルクリニック)
所在地:173 Ton Dat Tien Street, Phu My Hung, Tan Phong Ward, District7, HCMC
電話:028-5413-6634(代表),0355-113-366(日本語), 016-5511-2255(英語・ベトナム語)
診療時間:月~金曜日9:00~12:00 13:00~18:00、土曜日 9:00~16:00
日本語対応:日本人歯科医師1名
概要:日系歯科クリニック。インプラントを除く一般歯科および小児期からの矯正を含めた予防歯科に力を入れている。

○フエ市・ダナン市

(1)Hue Central Hospital(フエ中央病院)
所在地:16 Le Loi, Hue City(フエ中央病院)
所在地:03 Ngo Quyen, Tp Hue(フエ中央病院国際部門)
電話:0234 3822 325、国際部門 0234 3890 888
診療時間:外来は月~金曜日7:00~17:00、救急外来は休日なし・24時間可能。
日本語対応:可能。英語、仏語、中国語も可能。
診療科:総合病院(総合診療科の他、腫瘍科、臓器移植科、不妊治療科など25科)
検査機器:6CT、2MRI、1DSA、20内視鏡など。
概要:バクマイ病院やチョーライ病院と並ぶベトナムの3大基幹病院の一つ。ベトナム中部の一般医療のみならず、災害医療や救急医療の中心となっている。国際部門があり、外国人を多く受け入れている。日本語も通じるため、昨年邦人約50人が利用。医師や看護師の日本との医療技術交流が活発に行われている。
(2)Da Nang General Hospital(ダナン総合病院)
所在地:124 Hai Phong, Da Nang City
電話:0236-382-1118、Hot line:19009095
診療時間:月~金曜日7:30~16:00,救急外来は休日なし・24時間可能。
日本語対応:なし。ベトナム語、英語、韓国語、中国語、ラオス語のみ。
診療科:総合診療科を含む25科。
主な設備:7CT、2MRI、2DSA、1PET、1SPECT、内視鏡、20手術室など。
概要:ダナン及び中部の医療の中核病院。交通事故の90%はこの病院に搬送される。交通事故、心疾患、脳卒中が多い。20床を有する国際部門があり、増床を検討している。病棟や病室は清潔で、整理整頓がなされている。国際部門の病室は、個室で家族用のベッドも有り、一日1100米ドル。
(3)Vinmec Da Nang International Hospital(ビンメックダナンインターナショナル病院)
所在地:30 thang 4, khu dan cu so 4 Nguyen Tri Phuong, Hai Chau, Da Nang City
電話:救急:0931-121-261、予約:0236-371-1111
診療時間:外来月~金曜日8:00~17:00、土曜日8:00~12:00、日曜日休診、
救急外来は休日なし・24時間可能。
日本語対応:電話で日本語通訳、英語可能。
診療科:一般内科、一般外科、小児科、産婦人科、腫瘍科、リハビリ科、形成外科、健診科など。
主な設備:CT、MRI、DSA、内視鏡、ICU、NICUなど。
概要:2017年に開業した私立総合病院。全体に清潔感があり、廊下も広く、外国人の受診も多い。一泊1000米ドルの病室もある。Da Nang General Hospitalなどから医師が非常勤で来るため、専門的な治療も可能。
(4)Family Medical Practice(ファミリーメディカルプラクティス)
所在地:96-98 Nguyen Van Linh, Da Nang City
電話:0236-3582-699、24h Hot Line:091-391-7303
診療時間:月~金曜日8:00~19:00、土曜日8:30~12:30、日曜日8:30~12:30
救急外来は休日なし・24時間可能、救急車有り。
日本語対応:電話で日本語通訳、英語可能。
診療科:一般内科、小児科、循環器科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、消化器科、産婦人科、整形外科、健診科、歯科など。
主な設備:X線、血液検査など。
概要:3人の総合診療医が常勤し、6床有り、短期間の入院が可能。英語での対応だが、予約にて電話での日本語通訳が可能。重症時は、Family HospitalやVinmec Hospitalに搬送している。予め連絡しておくと、時間外の診察可能。設備は整っていてプライマリーケアとして受診しやすい。
(5)Family Hospital(ファミリー病院)
所在地:73 Nguyen Huu Tho, Da Nang City
電話:0236-3632-111、Call Center:1900-2250、Hot line: 0833-632-333
診療時間:月~土曜日7:00~17:30、日曜日休診
救急外来は休日なし・24時間可能、救急車有り。
日本語対応:電話で日本語通訳、英語可能。
診療科:一般内科、小児科、産婦人科、直腸肛門外科、眼科、歯顎顔面外科、耳鼻咽喉科、リハビリ科、内視鏡科など。
主な設備:CT、MRI、内視鏡など。
概要:国際部門があり、米国人医師がいる。スタッフに日本語教育を行っている。受診予約が必要だが、無くても少し待てば受診は可能。サービス面でホテルと連携し、トレーニングを行っている。VIP用の病室もある。重症患者は、Da Nang General Hospitalに移送する。健康診断も行っている。
(6)Hoan My Hospital(ホアンミー病院)
所在地:291 Nguyen Van Linh, Da Nang City
電話:国際診療科Hotline 039 616 7172、救急Hotline:02363 650 950
病院:0236 3650 676
診療時間:月~土曜日7:00~17:00、日曜日7:30~12:00
救急外来は休日なし・24時間可能、救急車有り。
日本語対応:なし。英語は可能。
診療科:一般内科、循環器科、産婦人科、小児科、消化器科、整形外科、国際診療科など。
主な設備:CT、MRI、DSA、ECMO、内視鏡、6手術室など。
概要:2002年に開業した私立病院で、院内は明るく清潔感がある。循環器疾患に力を入れている。交通事故の受け入れも多い。邦人にバイパス手術をしたこともある。また、脳梗塞の邦人を治療し、日本に移送したこともある。国際部門の病室は2人部屋で30床あり、他の病棟には個室がある。邦人は保険会社からの紹介が殆どで、通訳が付いてくるので言葉の問題は無いが、個人的に受診するときは英語のみ。
<歯科医療機関:ダナン>
IDC Da Nang
所在地:203 Tran Phu, Hai Chau, Da Nang City
電話:0236-3886-588
診療時間:8:00~19:00(月~土)、日曜は12:00まで
日本語対応:なし。英語可能。
概要:院内は明るく清潔。常勤医は2人で、米国のシステムを採用。11の治療用ユニットがあり、小児歯科にも対応。予約が必要だが、予約なしでも診察可能。緊急治療も受け付ける。ホワイトニングや歯科健診も行う。

9 その他の詳細情報入手先

(ア)在ベトナム日本国大使館 ホームページ:https://www.vn.emb-japan.go.jp別ウィンドウで開く

(イ)在ホーチミン日本国総領事館 ホームページ:https://www.hcmcgj.vn.emb-japan.go.jp別ウィンドウで開く

(ウ)在ベトナム日本国大使館 医務官室
電話:024-3846-3000 (内線3140)/024-3846-3014 (直通)

10 現地語・一口メモ

 上記の医療機関では概ね日本語あるいは英語による受診が可能です。ベトナム語は声調が複雑なためにカタカナ読みではほとんど通じませんが、ご参考まで。なお、英語に関しては「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(もしもの時の医療英語)を参照願います。

  • 病院:benh vien (ベン ヴィエン)
  • 医師:bac si (バック シイ)
  • 救急:cap cuu(カップ キューウ)
  • 風邪:bi cam(ビ カム)
  • 発熱:bi sot(ビ ソーッ)
  • 頭痛:dau dau(ダウ ダウ)
  • 胸痛:dau nguc(ダウ グッ)
  • 腹痛:dau bung(ダウ ブン)
  • 下痢:di ngoai(デイ ゴオアイ)
  • 吐気: non(ノン)
  • 傷: bi thuong(ビ トゥオン)
  • 薬: thuoc(トゥオーック)
  • 注射: tiem(ティエム)
  • 具合が悪い: bi om.(ビ オーム)
  • デング熱: sot xuat huyet(ソッ スアッ フェッ)
  • アメーバ赤痢: benh ly amip(ヴェン リ アミップ)
  • A/B型肝炎: viem gan A/B(ヴィエム ガン アー/べー)
  • 日本脳炎: viem nao nhat ban(ヴィエム ナーオ ニャッ バン)
  • 腸チフス: benh thuong han(ベン トゥオン ハーン)
  • マラリア: sot ret(ソッ ゼッ)
  • 狂犬病: benh dai(ベン ザイ)
  • 性病: benh hoa lieu(ベン ホア リエウ)
  • エイズ: si da(シー ダー)
  • 熱中症: say nang(サーイ ナーン)
  • 脱水症: mat nuoc(マーッ ヌオック)
  • 心筋梗塞: nhoi mau co tim(ニョイ マーウ コー ティム)
  • 脳梗塞: nhoi mau nao(ニョイ マーウ ナーオ)
  • 交通事故: tai nan giao thong(タイ ナン ザオ トン)
  • 鳥インフルエンザ: cum ga(クム ガー)
  • 病院へ連れて行って欲しい: Xin lam on dua toi den benh vien.(シン ラムオン ドゥア トイ デン ベン ヴィエン)

11 新型コロナウイルス関連情報

 中国で新型コロナウイルス感染症が流行し始めた当初から、ベトナム政府は感染症対策を開始した。2020年1月から新型コロナウイルス診断・治療ガイドラインの作成、国境での出入国厳重化、多数の野戦病院の建設による病床の確保、検査薬の作製・検査体制の確立など次々に対策をおこなった。1月に初めてベトナムで感染者が出て、集団感染の起こった地区を封鎖したり、感染者と接触した人をすべて追跡して隔離したりした。マスク着用の義務化や学校の休校措置や飲食店の営業禁止措置などが行われた。その結果、400人余りの陽性者を出したものの、死亡者数はゼロで、新規感染者は海外からの帰国者が多かった。99日間市中感染が無かったが、7月にダナンで感染者が急増し第二波となった。ダナンの3つの病院で感染者が多発し、8月には陽性者総数は全国で1000人を超え、病院の重症者や高齢者が30人余り死亡した。しかし、この時も政府指導の下、全土で徹底的に隔離や検査を行い、感染の拡大は防がれた。



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