世界の医療事情

モンゴル

平成28年10月

1 国名・都市名(国際電話番号)

 モンゴル国(国際電話国番号976)

2 公館の住所・電話番号

在モンゴル日本国大使館 (毎週土日休館)
住所:Elchingiin gudamj 10, Ulaanbaatar 14210
電話:11-320777
ホームページ:http://www.mn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

(注)土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので,ご覧ください。

4 衛生・医療事情一般

 モンゴル国は北アジアのモンゴル高原に位置し,首都ウランバートル市も,紫外線の影響を強く受ける海抜1,351メートルの高地にあります。季節ごとや昼夜の気温の較差が大きく降水量の少ない,典型的な大陸性気候です。2016年のウランバートル市のデータでは,1月の最低気温がマイナス32.0℃,夏(6~8月)でも最低気温が2.2℃まで下がりました。年間降水量は260ミリ程度で,一年を通して乾燥しています。ウランバートル市では,自動車の排気ガス,火力発電所やゲル住居のストーブからの煙などが原因と見られる,冬期の大気汚染が深刻化しています。以上から,当地では脱水,日焼け・日射病,凍傷・低体温症,呼吸器疾患,脳血管疾患,循環器疾患等への注意が特に必要です。 感染症については次項をご参照ください。

 モンゴル国民は,原則的にまず家庭病院・地区病院を受診後,必要に応じて専門病院または総合病院に紹介される保健医療体制になっていますが,邦人の場合は,国立または私立の総合病院や専門病院を直接受診することが可能です。ただし,日本と同じ医療対応を期待することはできず,手術や高度な治療・検査等が必要となった場合は,可能な限り国外へ移送することが望まれます。その際にチャーター機を用いる場合は1,500万円を超える経費が発生することもあるので,緊急移送を含む海外旅行傷害保険への加入を強く勧めます(クレジットカード付帯の旅行保険は,補償期間,補償対象,補償限度額等について十分確認して下さい)。公共の救急車(電話103)も利用できますが,モンゴル語しか通じず,到着に時間がかかることもあり,同乗した医師が現場で処置をするだけで病院に搬送されなかったり,希望の病院に搬送されなかったりする等の問題もあるので,容態が許せば,自家用車やタクシーで病院に移動する方がよいでしょう。

 日本で処方されている医薬品と同じ成分・効能・品質の薬剤を,モンゴルで入手することは容易ではありません。保健省が薬剤購入先として勧める比較的信頼性の高い大きな薬局でも,薬剤の種類は多くありません。常用薬や発作・緊急時の医薬品は,日本の医療機関で十分な量を処方してもらい,持参することが重要です。ワクチンについても,渡航前か日本への一時帰国時などに接種を完了してください。

5 かかり易い病気・怪我

(1)腸炎,下痢

 衛生状態,食事の内容(肉中心, 脂肪分・塩分が多い)等から,旅行者も長期滞在者も,腹痛や下痢に苦しむことが頻繁にあります。下痢の回数が多い,発熱,血便,強い腹痛を伴う等の場合は,医療機関を受診してください。

(2)呼吸器疾患,皮膚炎,結膜炎

 乾燥や大気汚染により,喘息などの呼吸器疾患が悪化する可能性もあります。モンゴルでの診断・治療が困難であることから,本邦でしっかり治し,治療薬を持参した上で渡航を計画してください。紫外線による皮膚や眼の障害への注意は,曇りの日にも必要です。

(3)脱水,日射病(熱射病)

 夏だけでなく冬でも室温が高く乾燥するため,高齢者の脳梗塞や幼児の脱水症等の予防のため,常に十分な水分摂取を心がけてください。

(4)A型肝炎

 ウイルス感染症。食品や水,食器についたウイルスでも感染します。事前のワクチン接種により予防可能です。

(5)B型,C型肝炎

 モンゴル国民の10~20%がウイルスを保有する,血液や体液を介する医療行為(輸血, 手術, 注射,歯科治療)や出産などで感染する可能性があります。B型肝炎は事前のワクチン接種により予防可能です。

(6)狂犬病

 動物に咬まれたりなめられたりすることで感染し,発症すれば100%死亡するウイルス感染症です。イヌやオオカミのほか,ウシ,ウマ,ラクダ,ネコなども感染の可能性があります。動物に襲われ,疑わしい場合は,直ちに傷の部分を石けんと流水で良く洗い,一刻も早く医療機関を受診し,適切な処置を受けてください。

(7)結核

 モンゴルはアジアの中でも結核が多い国の1つです。結核患者の咳とともに排出された菌が浮遊する室内や航空機内などに,長くとどまることで感染します。 咳や微熱が3~4週間以上長引く場合は,医療機関を受診してください。

(8)破傷風

 けがをした場合,特に土などで汚れた傷は感染の危険性が高く,直ちに予防接種等の処置が必要です。発症すると死亡する危険があります。大人でも定期的な追加接種が必要なので,渡航前に医師とよく相談してください。

(9)HIV感染症,エイズ(AIDS),性行為感染症

 HIVは,性行為,輸血,手術,医療行為(注射,採血,歯科,産婦人科,胃カメラ),ピアスの穴あけ,入れ墨等により感染する危険があります。不特定多数との性行為を避け,コンドームを正しく着用し,危険な処置を受けないようにすることで,感染のリスクが減少します。

(10)ペスト,炭疽,ブルセラ症

 ペストは,齧歯類(モンゴルでは“タルバガン”)やそのノミの刺咬により,炭疽(皮膚, 腸, 肺に感染)やブルセラ症はウシ・ヒツジ・ヤギなどの家畜との接触や肉・乳製品から感染します。感染予防には,動物(死体や毛皮も含む)に近づかないことと,加熱殺菌処理されていない食品(乳製品,肉製品)を触ったり食べたりしないことが重要です。

(11)ダニ媒介性脳炎,ライム病,蝿(よう)蛆症(そしょう)

 ロシアに近い北部地域では,夏季にダニ刺咬によるウイルス脳炎の発生があり,他の地域でもダニ刺咬によるライム病などの細菌感染症があります。草むら等での野外活動の際は長袖・長ズボンを着用して肌の露出を避け,帰宅後全身のダニをチェックすることが勧められます。ダニが見つかった場合は,医師に除去を依頼してください。ハエが眼に蛆(ウジ)を産み付ける蝿蛆症でも,眼科医による除去が必要となります。

(12)ジフテリア

 過去にモンゴルで流行したことがあり,事前のワクチン接種により予防可能です。

(13)麻しん(はしか)

 2015年,2016年にモンゴル国内で流行しました。事前のワクチン接種で予防可能ですので,未接種者は必ず出発前にワクチンを接種してください。

(14)怪我

 路面凍結時の転倒や落馬による骨折が多くみられます。初期治療はモンゴルで行わざるを得ない場合でも,不適切な治療による後遺症や感染症の危険性があるため,必ず改めて日本の医療機関で適切な診断・治療を受けてください。

(15)不眠,うつ,アルコール依存

 2週間以上の不眠(寝付きが悪い,夜間や未明に目覚めるなど)が続く場合は,医師への相談を勧めます。モンゴル国内で,日本語による心療内科や精神科受診はできないため,帰国して専門家を受診してください。

6 健康上心がける事

(1)飲料水

 ウランバートル市内の一部を含めて水道水の塩素処理が確認できない地域があります。安全と考えられるのは,ペットボトルのミネラルウォーターなど未開栓のものか,沸騰させた水で作った飲物です。 氷も汚染されている可能性があります。

(2)食品

 信頼できるレストラン以外では,生の食べ物は全て汚染されている可能性があると考え,生野菜サラダや殺菌されていない乳製品(チーズ,ヨーグルト等)は避け,加熱調理したものだけを食べましょう。ロングライフ牛乳や皮をむいて食べる果物がより安心です。中まで加熱されていないハンバーグや生卵も危険な食べ物です。

(3)アルコール

 大量飲酒の傾向があり,アルヒ(度数の高いウォッカ)を何回も一気飲みして盛り上がる習慣がありますが,危険なので断りましょう。飲酒後の運転や川遊びは絶対に行わないこと。冬期の飲酒量の増加にも注意してください。

(4)乾燥

 屋外でのマスク着用と室内での加湿器使用で,鼻やのどの保湿に努めましょう。また,保湿クリームや点眼薬を積極的に使用してください。

(5)大気汚染

 ウランバートル市内では厳冬期にあたる11月~2月頃にかけて各種汚染物質の濃度が高い状態となることから留意が必要です。汚染の程度が激しいと感じるときには,(1)不要不急の外出や長時間の屋外活動を避ける(呼吸器や循環器に疾患のある方,高齢者や子供は,体調に応じ,より慎重な行動が望まれます);(2)外出時にはPM2.5対応マスクを正しく着用する;(3)窓の開放は可能な限りしない,住宅の隙間やドアなど外気の通り道をふさぐ;(4)部屋のサイズに適した空気清浄機を選び日常的に使用する;などの対策をとることをお薦めします。また,喘息などの慢性肺疾患のある方は,冬期間は一時帰国することも検討してください。

(6)交通事故,落馬など

 交通マナーが悪く,歩行者優先は守られていません。自動車のシートベルト,乗馬の際のヘルメットは,常に着用を心がけてください。

(7)やけど

 ゲル(住居)内では,常にストーブが焚かれ,熱湯が放置されているため,特に冬の小児の熱傷の発生が多くなっています。

(8)動物

 モンゴル国内には,20種類以上の,動物からヒトに感染する人獣共通感染症があります。感染していても動物は無症状なこともあり,たとえ赤ちゃんであっても,野生動物・家畜・ペットには,無闇に近づいたり触ったりしないでください。

(9)健康診断と本邦主治医

 慢性疾患(高血圧や糖尿病等)の管理や治療を,引き続きモンゴルの医師に依頼することについては慎重に検討してください。必ず赴任前は早めに健康診断を受け,発見された異常については日本の主治医を決め,緊急時(発作時)の対処法をよく相談した上で赴任されることを強く勧めます。

7 予防接種(ワクチン接種機関を含む)

 現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)別ウィンドウで開く

(1)赴任に必要な予防接種(成人,小児)

 入国時に義務とされている予防注射はありません。

 医療・衛生事情を考慮し,以下の予防接種を済ませてから入国されることを強く勧めます。モンゴル国内で,日本と同等のワクチン接種を受けることは困難です。

  • 成人:A型肝炎・B型肝炎・破傷風(+ジフテリア)・腸チフス。
    滞在予定地に応じて狂犬病・ダニ脳炎。
    小児期に定期接種を完了していない疾患は,適宜追加接種が必要です(特に麻しん:はしか)。
  • 小児:日本の定期予防接種(ジフテリア,百日咳,ポリオ,麻しん,風しん,日本脳炎,破傷風,BCG,インフルエンザ菌b型(Hib),肺炎球菌,水痘(水ぼうそう)など)。
    任意予防接種(季節性インフルエンザ,ムンプス(おたふく風邪),A型肝炎,B型肝炎,ロタウイルス,狂犬病など)。

(2)現地の小児定期予防接種一覧

現地の小児定期予防接種一覧(出典:2016年国立感染症センター)
  初回 2回目 3回目 4回目
BCG 生後24時間以内      
ポリオ(経口・生) 生後24時間以内 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月
B型肝炎 生後24時間以内      
DPT+B型肝炎+Hib 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月  
A 型肝炎 1歳2ヶ月 2歳    
MMR 9ヶ月 2歳    
DT(2種混合) 7歳 15歳    

DPT:ジフテリア・百日咳・破傷風,Hib:インフルエンザ菌b型,MMR:麻疹・流行性耳下腺炎・風疹,DT:ジフテリア・破傷風

(注)ポリオ生ワクチンや5種混合ワクチン,接種時期や回数などが日本と異なります。

(3)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種及び接種証明

 現地校への入学入園では接種証明を要求されることはありませんが, International School of Ulaanbaatar別ウィンドウで開くでは,入学時に英文の予防接種記録(コピー可)の提出が求められます。

(注)乳児健診と予防接種
1歳2ヶ月までは毎月健診があり,その後は2歳と7歳の予防接種に合わせて健診があります。市民の殆どが家庭病院を利用し,健診結果を地区病院に持参して予防接種を受けます。

8 病気になった場合(医療機関等)

 基本的には,どの病院も予約なしで受診可能です。日本語対応の医師はほとんどいません。英語で対応できる医師もいますが,モンゴル語の通訳とともに受診することを勧めます。ホテルへの往診を依頼できる場合があるので,宿泊先で尋ねてみてください。

ウランバートル市

(1)SOS Medica Mongolia UB international clinic(SOSクリニック)
所在地:Баянзүрх дүүрэг(バヤンズルフ区),7-р хороо(第7ホロー),15-р хороолол(第15地区),их тойруу 4a байр,東交差点からイフトイロー北上の北東角,科学技術大学(コンピューターサイエンスマネジメント学部)南側
電話:(11)-464325/6/7,91913122(時間外)
診療時間:月~金曜日 9時~18時, 緊急時は24時間電話対応
診療科目:家庭医による一般診療(メンバーのみ),緊急時の応急対応など。
概要:国際標準のトレーニングを受けたモンゴル人または外国人医師による診察と治療,レントゲンと血液検査,欧米製医薬品が提供される。メンバーシップ制のクリニックだが,旅行者は受診可能。支払は現金(米ドル可)またはクレジットカード。入院を必要とする重大な病気や大きなけが以外は,最優先で受診すべき医療機関。狂犬病の暴露後(受傷後)のグロブリンを含む処置が可能な,唯一の医療施設でもある。メンバー以外や時間外受診の場合は,必ず事前連絡のこと。
モンゴル人には“ソース”と発音した方が通じやすい。
(2)Интермед Эмнэлэг(インターメッドホスピタル)
所在地:Хан-Уул дүүрэг-15(ハンオール区-15),Чингисийн өргөн чөлөө(チンギス通り)
電話:7000-0203,7710-0203
診療時間:月~金曜日8時~17時,土曜日8時~13時
診療科:内科,循環器内科,外科,婦人科,耳鼻科,眼科,歯科,皮膚科など。
概要:2014年9月開院の私立病院。設備はモンゴル国内で最新かつ最高レベルのものを揃えている。中等症までであれば安心して受診できる医療機関。
(3)Улаанбаатар Сонгдо Эмнэлэг(ウランバートル・ソングド病院)
所在地:Сүхбаатар дүүрэг,Чойдог гудамж(スフバートル区),Чойдог гудамж(チョイドグ通り),日本国大使館北側,国立第1病院ならびに国立医療科学大学横
電話:70129000(受付),FAX:70111164
診療時間:月~金曜日8時30分~20時,土曜日8時30分~17時30分,日曜日8時30分~12時, 救急受付なし
診療科目:外科,内科,内視鏡センター,検診センター,歯科
概要:元は韓国系,現在はタイ資本の私立総合病院。消化器疾患に重点をおき,日本留学経験のある内視鏡医,心臓血管外科医,放射線科医がいる。CTやMRI,レントゲン,検査機器等が配備され,画像診断・病理診断は韓国国内の医師に依頼することも可能。多くの企業の検診利用あり。医師は英語が通じるが,受付ではモンゴル語が必要。
(4)Grand Med Hospital(グランドメッド病院)
所在地:Хан-Уул дүүрэг(ハンオール区),11-р хороо(第11ホロー),Зайсан-1
電話:7700-0066
診療時間:月~金曜日8時30分~17時,土曜日9時~14時
診療科:外科,内科,耳鼻科,婦人科,眼科,皮膚科,神経科
概要:脊椎外科を専門とする病院。韓国の大学と提携。
(5)Гэмтэл Согог Судлалын Үндэсний Төв(国立外傷/整形外科病院)
所在地:Баянгол дүүрэг(バヤンゴル区),7-р хороо(第7ホロー),第三病院の北側約1キロメートル
電話:70180136(受付)
診療時間:月~金曜日 8時~16時(救急は24時間)
診療科目:整形外科,外傷外科(頭部,胸腹部),麻酔科,理学療法科
概要:交通事故などによる外傷や整形外科疾患など,大きな外傷を扱う唯一の医療機関。施設・設備の老朽化が激しく,利用はやむをえない場合に限られる。手術などの外科的処置は,可能な限り本邦に帰国して受けるべきと考えます。
(6)Клиникийн Нэгдсэн III Эмнэлэг(国立第三病院)
所在地:Баянгол дүүрэг(バヤンゴル区),Энхтайвны өргөн чөлөө,Ард-Аюуш– 1Ulaanbaatar 26(市内西部・エンフタイワン通り北側)
電話:70187903,70187901
診療時間:月~金曜日 8時~17時
概要:通称シャスティン病院。脳卒中センターと循環器疾患センターを有する。
(7)Клиникийн Нэгдсэн II Эмнэлэг(国立第二病院)
所在地:Баянзүрх дүүрэг(バヤンズルフ区),Энхтайвны өргөн чөлөө 49,エンフタイワン通り・英国大使館の西側
電話:70150229,70150235(救急車)
診療時間:月~金曜日 8時20分~16時20分
概要:外国人対応の病院に指定されており,邦人の治療はここに紹介されることが多い。
(8)Клиникийн Нэгдсэн I Эмнэлэг(国立第一病院)
所在地:Сүхбаатар дүүрэг(スフバートル区),Энхтайвны өргөн чөлөө,日本国大使館北側,健康科学大学・ソングド病院東側
電話:(11) -323372,-320466
診療時間:月~金曜日 8時20分~17時20分
概要:肝移植,腎移植,骨髄移植を行っており,韓国との結びつきが強い。外科,泌尿器科,血液センターなど。
(9)Халдварт Өвчин Судлалын Үндэсний ТөвХӨСҮТ国立感染症センター)
所在地:Баянзүрх дүүрэг(バヤンズルフ区),Нам-Ян-Жу-гийн гудамж,ナラントール・ザハの北側
電話:(11)-450491,-453849(救急車)
診療時間:月~金曜日 8時~15時
概要:HIV/AIDS,ウイルス性肝炎,結核,ペスト,インフルエンザなど,すべての感染症の専門病院。隔離病棟あり。予防接種や感染症検査も受けることができる。広い敷地内に建物が分散しているため,通訳とともに受診することが望まれる。
(10)УЛСЫН ЭХ НЯЛХСЫН ЭРДЭМ ШИЖИЛГЭЭНИЙ Төв(国立母子センター病院)
所在地:Баянгол дүүрэг(バヤンゴル区),Хувьсгалчдын гудамж,モンゴル国立テレビМЧОНРТ塔前
電話:(11)-362142,362633,362715
診療時間:月~金曜日 8時~16時20分
概要:国立の国内唯一の三次周産期・小児医療施設。全国から重症の妊産婦と小児を受け入れる。邦人の受診も受け入れているが,利用は不可避の場合に限られる。
(11)Гурван Гал Эмнэлэг(ゴルワンガル病院)
所在地:Баянгол дүүрэг(バヤンゴル区),11-р(第11ホロー), хороо Эх нялхсын гудамж-19MAX mallGrand Plazaのある交差点を北上した突当り,母子センター病院南側
電話:70113344
診療時間:月~金曜日 8時30分~17時,土曜日 10時~15時
診療科:小児科,産婦人科,内科,外科,耳鼻咽喉科
概要:2010年開院の私立病院。韓国医療機関との提携あり,多くの医師が海外留学経験を持ち英語を話す。
(12)Хатагтай Эх Барих, Эмэгтэйчүүдийн Эмнэлэг(ハタグタイ産婦人科病院)
所在地:Сүхбаатар дүүрэг(スフバートル区), 8-р хороо (第8ホロー),Академич Содномын гудамж32,ダシチョイロン寺院Дашчойлон хийдийн
電話:(11)-353780
診療時間:月~金曜日9時~18時 ,土曜日10時~14時 ,緊急時24時間受付可。
概要:ドイツ留学経験のある医師が診察。小児科は母子センターの医師による外来診療のみ。妊婦健診の利用は可。分娩は本邦での出産を勧める。歯科併設。
(13)"ЭМЖЖ" Эмнэлэг(イーエムジェージェー病院・耳鼻咽喉科)
所在地:Сүхаатар дүүрэг(スフバートル区),1-р хороо (第1ホロー),Арслантай гүүрний дэргэд,1-р Амаржих газрын зүүнталд(第1産科病院の東側)
電話(11)-326860,-318086/326860(24時間)
診療時間:月~金曜日 9時~17時,土・日曜日 11時~15時
概要:手術や日曜日の診療も行っており,いつも混んでいる。
(14)Болор Мэлмий Эмнэлэг (ボロルメルミ眼科)
所在地:Сүхаатар үүрэг(スフバートル区), 1-р хороо(第1ホロー), モンゴル・日本人材開発センター北側
電話:(11)-315409
診療時間:月~金曜日 8時~16時40分,土曜日 10時~16時
概要:眼内異物除去などの緊急処置。コンタクトレンズや手術等の安全性は不明。

検査(血液検査, レントゲンやCT)だけを依頼できる医療機関

(注)施設により検査可能な項目に違いがあるので, 事前の確認を勧める。

  • GYALS(東交差点ケンピンスキーホテル東):電話 (11)-457781
  • Mobio(韓国系, SOS クリニック北西):電話 (11)-462980)
  • ОНОШМЕД(ハタグタイ病院1階):電話 (11)-354396)

歯科

(注) 緊急処置に限る。長期的な治療は本邦医療機関を勧める。

(1)Энэрэлдэнт(エネレルデンタルクリニック)
所在地:Баянзүрх дүүрэг(バヤンズルフ区),国立第二病院東
電話:(11)-458847
診療時間:月~金曜日 8時30分~19時,土曜日 9時~15時30分
概要:神戸医療生協がサポート。院長(モンゴル人)は日本語が堪能。
(2)Хопе(ホープデンタルクリニック)
所在地:Чингэлтэй дүүрэг(チンゲルテイ区),Энхтайвны өргөн чөлөө,エンフタイワン通り北側,ノミンデパートの西約200メートル
電話:(11)-310490
診療時間:月~金曜日 8時~19時,土・日曜日 10時~18時
概要:在留邦人が経営。院長(モンゴル人)は日本語が堪能。

9 その他の詳細情報入手先

(1)在モンゴル日本国大使館
ホームページ:http://www.mn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く
Eメールアドレス:jpemb@mongol.net
(注)大使館玄関に小冊子「安全情報」を用意していますのでご利用ください(無料)。

10 現地語・一口メモ

 ロシア語と同じキリル文字ですが,個々の単語は違っています。一方,医学用語として,ロシア語が用いられることが少なくありません。(カタカナ表記は参考です)ロシア語に関しては,「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(もしもの時の医療ロシア語)を参照ください。

モンゴル語
日本語 モンゴル語 カタカナ表記
下痢をしている 軽い:гүйлгэх グイルゲフ
重い:суулгах ソールガフ
食中毒をおこす Хоолны хордлого авах ホールニー ホルドゥロゴ アヴァハ
吐気がする Бөөлжис хүрэх ブールジス フレフ
気分が悪くなる Дотор муухайрах ドトル モーハイラハ
食欲がなくなる Хоолны дуршил муудах ホールニー ドゥルシル モーダフ
便秘になる Өтгөн хатах ウトゥグン ハタハ
かぜをひいた Ханиад хүрсэн ハニアド フルスン
咳が出る Ханиалгах ハニアルガハ
咳が止まらない Ханиалгалт намдахгүй байх ハニアルガルト ナムダフグイ バイフ
熱がある Халуунтай ハローンタイ
くしゃみが出る Найтаалгах ナイタールガハ
~が痛い ~өвдөөд байна ~ウブドゥードゥ バイン
Толгой トルゴイ
Нүд ヌド
Чих チフ
Шүд シュド
のど Хоолой ホーロイ
Цээж ツェージ
おなか Гэдэс ゲデス
背中 Нуруу ノロー
腰(=腎臓) Ууц(=Бөөр) オーツ(=ブール)
Гар ガル
Хөл フル
Шарх シャルハ
ケガをする Гэмтэх ゲムテフ
骨折する Яс хугарах ヤス ホガラハ
出血する Цус алдах ツォス アルダハ
皮膚が痒い Арьс загатнах アリス ザガトナハ
狂犬病 галзуу ガルズー
結核 Сүрьеэ スリイェー
Эм エム
薬局 Эмийн сан
またはАптек
エミーン サン
またはアプテク(露)
下痢止め Гэдэсний эм ゲデスニー エム
痛み止め Өвчин намдаах эм ウブチン ナムダーハ エム
解熱剤 Халууны эм ハローニー エム
抗生物質 антибиотик アンティビオティーク
錠剤 Таблетка タブレッテカ(露)
粉薬 Нунтаг эм ノンタグ エム
湿布薬 Гоюу ゴヨー
塗り薬 Тосон түрхлэг トソン トゥルフレグ
注射 Тариа タリア
モンゴル語
日本語 モンゴル語 カタカナ表記
具合が悪い。 Биеийн байдал муу байна. ビイーン バイダル モー バイン
病院へ連れて行って下さい。 Эмнэлэгт хүргэж өгөөч. エムネレグト フルゲジ ウグーチ
医師/救急車を呼んで下さい。 Эмч/Түргэн тусламж дуудна уу. エムチ/トゥルゲン トスラムジ ドードノー
診断書を書いて下さい。 Акт бичиж өгнө үү. アクト ビチジ ウグヌー

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