世界の医療事情

モンゴル

2022年10月

1. 国名

 モンゴル国(国際電話国番号976)

2. 公館の住所・電話番号

○ 在モンゴル日本国大使館 (毎週土日休館)
住所:Elchingiin gudamj 10, Ulaanbaatar 14210
電話: 11-320777
ホームページ: https://www.mn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

4. 衛生・医療事情一般

 モンゴル国はロシアと中国の間に位置する東アジアの内陸国で面積は156万4100km2(日本の約4倍)、人口は335万7500人です(日本の約40分の1)。首都ウランバートル市は標高1350mにあり、年間平均気温マイナス1.3℃と世界で最も寒い首都です。公用語はモンゴル語です。英語が通じる医療施設は限られます。

 医療事情は首都と地方都市で大きく異なります。首都で邦人が利用しやすい医療機関は私立総合病院か私立診療所です。一般的にモンゴルの医療機関の質は日本に比べて低いです。救急外来を24時間受診できる医療機関がありますので、旅行者の方はホテルのフロントに尋ねてください。公共の救急車(電話103)を要請しても出動には時間を要すことがありますので、私立総合病院の有料の救急車、自家用車、タクシーで病院に移動する方が良いでしょう。地方都市では安心して受診できる医療機関を見つけるのは難しいです。重症疾患や手術が必要となり、日本へ医療専用機で緊急移送する際には、3000万円以上の経費が発生することがありますので、渡航前に緊急移送も対応する海外旅行傷害保険への加入を推奨します。薬局は市内に多くあり、医薬品を処方箋なしで購入することができます。日本製の医薬品をモンゴルで購入することはできませんので、常用薬や発作・緊急時の医薬品は、日本の医療機関で十分な量を処方してもらい、持参することが望まれます。歯科治療、検眼・眼鏡作成、ワクチン接種等は渡航前に済ませてください。

5. かかり易い病気・けが

(1) 食中毒:

 レストランでの氷や生サラダ、路上販売の食品は食中毒の原因になりやすく注意が必要です。食品が傷みやすい夏は特に注意が必要です。肉は中まで火が通ったものを食べましょう。飲用には市販のミネラルウォーターの利用を推奨します。酒・ジュース・スムージーなどに入っている氷は、汚染された水道水で作られていることがあるため、氷入りの飲み物は避けましょう。水道水は飲用できませんが、うがいや歯磨きには使用できます。下痢、腹痛、発熱の際には病原性大腸菌、細菌性赤痢、A型肝炎等による食中毒が疑われます。未殺菌乳から作られた乳製品(生乳、チーズ、ヨーグルトなど)の摂取によりブルセラ症になることがあります。抗生剤の服用が必要になることがありますので、懸念がある場合は医療機関を受診して下さい。

(2) 交通事故:

 無謀運転、車両台数の急増、不十分な道路整備によって人口10万人あたりの交通事故死者数は15.1人と多く、日本の約7.1倍です。歩行者優先が疎かにされており、緑信号の横断歩道上でも車に注意して歩行するようにしてください。乗用車やバスに乗車時は後部座席でもシートベルトの着用を心掛けてください。

(3) けが:

 落馬や路面凍結時の転倒による骨折が多く見られます。例年、夏の観光シーズンには特に落馬によるけがが増加します。乗馬時はヘルメットの着用を心掛けて下さい。初期治療はモンゴルで行わざるを得ない場合でも、不適切な治療による後遺症や感染症の危険性があるので、改めて日本の医療機関で適切な診断・治療を受けて下さい。

(4) 狂犬病:

 イヌ、ネコ、コウモリなどの動物に咬まれたり、なめられたりすることで感染します。発症後の致死率は100%です。野犬が徘徊しており、特に子供は咬まれただけでも重傷になりやすく、野生動物には近寄らないようにしましょう。野外活動をする方や野生動物と接する機会が多い方は、事前に狂犬病ワクチンの接種をしましょう。もし咬まれたら石けんと流水で良く洗い、国立感染症センター、SOSメディカモンゴリアを受診し、狂犬病ワクチンの接種を受けて下さい。なお、市中病院や薬局には狂犬病ワクチンはありません。

(5) B型肝炎、C型肝炎:

 不衛生な医療行為(輸血、注射、手術、歯科治療)、性行為、刺青、不衛生なピアスの穴あけで感染するB型肝炎、C型肝炎に注意しましょう。

6. 健康上心がける事

(1)食品:

 信頼できるレストラン以外では、生の食べ物は全て汚染されている可能性があると考え、生野菜サラダ、未殺菌乳から作られた乳製品は避け、加熱調理したものだけを食べましょう。ロングライフ牛乳や皮をむいて食べる果物がより安心です。

(2)アルコール:

 大量飲酒の傾向があり、アルヒ(度数の高いウォッカ)を何回も一気飲みして盛り上がる習慣がありますので、十分な注意が必要です。飲酒後の運転や川遊びは絶対に行ってはなりません。冬期の飲酒量の増加にも注意して下さい。

(3) 脱水症:

 夏季は暑くなります。水分補給を心掛け、熱中症に注意して下さい。尿が少ないときは脱水気味と考えて水分をこまめに摂取して下さい。

(4)乾燥:

 屋外でのマスク着用と室内での加湿器使用で、鼻やのどの保湿に努めましょう。また、保湿クリームを積極的に使用して下さい。

(5)大気汚染:

 首都ウランバートル市は盆地にあり、汚染された大気が底部に滞留しやすく、冬季には気温がマイナス40℃以下になり、大気の逆転層ができて大気汚染が深刻化します。主な大気汚染源は、ゲル地区の石炭ストーブ・石炭火力発電所に由来する煤煙、暖房ボイラー施設、自動車排出ガスです。ウランバートル市のPM2.5は冬季には世界で最も高くなることがあります。PM2.5が高い時は ①不要不急の外出や長時間の屋外活動を避ける ②外出時にはPM2.5対応マスクを着用する ③窓を閉める ④空気清浄機を使用するなどの対策をとることを勧めます。大気汚染により喘息などの呼吸器疾患が悪化しやすくなりますので、常用薬がある方は持参して下さい。

(6)熱傷:

 ゲル内では、常にストーブが焚かれ、熱湯が放置されているため、特に冬の小児の熱傷の発生が多くなっています。

(7)不眠症、うつ病、アルコール依存症:

 日本とモンゴルでは文化が異なります。モンゴルの習慣を受け容れるようにして生活し、不要なストレスを避けましょう。当地で生活する場合は、当地の気候、自然、人的環境の順応に数か月を要すると考えましょう。その間に知識、情報を蓄積し、人的ネットワークの形成を図って、心身の健康を守りましょう。落ち込み、不眠、食欲不振、抑制できない飲酒が続く場合は、医師への相談を勧めます。モンゴル国内で、日本語による心療内科や精神科受診はできないので、日本に帰国して受診して下さい。

(8)健康診断と本邦主治医:

 高血圧や糖尿病などの慢性疾患の管理や治療を、引き続きモンゴルの医師に依頼することについては慎重に検討して下さい。必ず赴任前は早めに健康診断を受け、発見された異常については日本の主治医を決め、緊急時(発作時)の対処法をよく相談することを勧めます。

7. 予防接種

 現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)別ウィンドウで開く

(1) 赴任に必要な予防接種(成人、小児)

 入国時に義務とされている予防注射はありません。

 医療・衛生事情を考慮し、以下の予防接種を済ませてから入国されることを強く勧めます。モンゴル国内で、日本と同等のワクチン接種を受けることは困難です。

 ア 成人

 破傷風トキソイド 1回 10年毎に追加接種
 B型肝炎 3回 追加接種必要なし
 A型肝炎 3回 追加接種必要なし
 腸チフス 1回 3年毎に追加接種
 狂犬病 3回 3年毎に追加接種
 季節性インフルエンザ 1回 毎年

 イ 小児

 結核(BCG) 1回 追加接種必要なし
 ロタウイルス 2~3回 追加接種必要なし
 ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ(DPT-IPV) 5~6回 追加接種必要なし
 インフルエンザ菌b型(Hib) 4回 追加接種必要なし
 肺炎球菌(PCV13) 4回 追加接種必要なし
 麻疹・風疹(MR) 2回 追加接種必要なし
 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎、ムンプス) 2回 追加接種必要なし
 水痘(みずぼうそう) 2回 追加接種必要なし
 B型肝炎 3回 追加接種必要なし
 A型肝炎 3回 追加接種必要なし
 腸チフス 1回 3年毎に追加接種
 狂犬病 3回 3年毎に追加接種
 ヒロパピローマウイルス(HPV) 3回 追加接種必要なし
 季節性インフルエンザ 1回 毎年

 ※次のホームページにて、予防接種についての分かり易い説明が手に入ります。一般社団法人日本ワクチン産業協会 よぼうせっしゅの話(2021)
http://www.wakutin.or.jp/medical/別ウィンドウで開く

(2) 現地の小児定期予防接種一覧

  初回 2回目 3回目 4回目
BCG 生後24時間以内      
ポリオ(経口生ワクチン)(OPV) 生後24時間以内 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月
B型肝炎 生後24時間以内      
ジフテリア・破傷風・百日咳・Hib・B型肝炎(DTP-Hib-HBV) 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月  
肺炎球菌 2ヶ月 4ヶ月 9ヶ月  
不活化ポリオ(IPV) 5ヶ月      
A型肝炎 1歳2ヶ月 2歳    
麻疹・風疹・おたふくかぜ混合(MMR) 9ヶ月 2歳    
ジフテリア・破傷風混合トキソイド(DT) 7歳 15歳    

 注1:ポリオは経口生ワクチンと不活化ワクチンの両方の接種を行っています。

 注2:季節性インフルエンザ、ロタウイルス、水痘、ヒトパピローマウイルスの予防接種は、モンゴルの小児の定期予防接種に含まれていませんが、在留邦人は任意接種として追加されることを推奨いたします。

(3) 小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種及び接種証明

 現地校への入学入園では接種証明を要求されることはありません。インターナショナルスクールでは、入学時に英文の健康診断書及び予防接種証明書の提出が求められます。日本の母子手帳も持参して下さい。

8. 病気になった場合(医療機関)

 外国人は、どの病院も予約や紹介状なしで受診可能です。英語が通じるのはごく一部の医師のみです。日本語が通じるのは稀です。日本語・モンゴル語の通訳とともに受診することを勧めます。 ホテルへの往診を依頼できる場合もありますので、宿泊先で尋ねてみて下さい。

◎ウランバートル市

(1)SOS Medica Mongolia UB international clinic(SOSクリニック)
所在地:Баянзүрх дүүрэг (バヤンズルフ区), 7-р хороо (第7ホロー), 15-р хороолол(第15地区), их тойруу 4a байр, 東交差点からイフトイロー北上の北東角、科学技術大学(コンピューターサイエンスマネジメント学部)南側
電話:(11)-464325/6/7、91913122(時間外)
診療時間:月~金 09:00~18:00、緊急時は24時間電話対応
診療科目:全診療科に対応可。歯科あり。
ホームページ:https://www.facebook.com/sosmedica/別ウィンドウで開く
概要:私立診療所。外国人医師による英語での診療、検査(X線検査、血液検査)が可能。欧米製医薬品が院内処方される。現金(米ドル可)またはクレジットカードの利用可。軽症~中等症なら対応可。狂犬病ワクチン及びグロブリンの処置が可能。会員制のクリニック。会員以外や時間外受診の場合は要事前連絡。在留邦人の利用歴あり。
  SOSクリニック(ザイサン支部)
所在地:хан уул дүүрэг, 1р хороо, Зайсан төв, 2р давхар(ハンオール区第1ホローザイサンセンター2階 )
診療時間:月-金 9:00-18:00
電話:7711-4325、99571180 (英語可)、91913122(救急)
(2)Интермед Эмнэлэг(インターメッド病院)
所在地:Хан-Уул дүүрэг-15(ハンオール区-15), Чингисийн өргөн чөлөө(チンギス通り)
電話:7001-1111、7710-0103(救急)
診療時間:月~金08:00~17:00、土09:00~16:00、日09:00~14:00、救急受付24時間
診療科:内科、循環器内科、外科、婦人科、耳鼻科、眼科、歯科、皮膚科など
ホームページ:https://www.intermed.mn/?lang=en別ウィンドウで開く
概要:私立総合病院。世界標準の医療を提供。軽症~中等症なら対応可。国際間の緊急移送に対応可。在留邦人の利用歴あり。
(3)Монгол-Япон эмнэлгийг(国立医科大学付属日本モンゴル病院)
所在地:Баянзүрх дүүрэг (バヤンズルフ区), 12-р хороо (第12ホロー), Ботаникийн цэцэрлэгт хүрээлэн(植物園)
電話:7700-2528、8653-7777
診療時間:月~金 08:20~16:20、救急受付24時間
診療科目:全診療科に対応可、歯科なし
ホームページ:https://www.facebook.com/hospital.mnums.edu.mn/別ウィンドウで開く
概要:2019年設立。CT・MRI検査あり、在留邦人の利用歴あり。
(4)Улаанбаатар Сонгдо Эмнэлэг(ウランバートル・ソングド病院)
所在地:Сүхбаатар дүүрэг, Чойдог гудамж(スフバートル区), Чойдог гудамж(チョイドグ通り), 日本国大使館北側、国立第一病院ならびに国立医科大学横
電話:75752727、70111163
診療時間:月~金08:30~20:00、土08:30~17:30、日08:30~12:00、救急受付なし
ホームページ:https://www.songdo.mn/別ウィンドウで開く
診療科目:外科、内科、内視鏡センター、検診センター、歯科
概要:元は韓国系、現在はタイ資本の私立総合病院。消化器疾患に重点をおき、日本留学経験のある内視鏡医、心臓血管外科医、放射線科医がいる。CTやMRI、レントゲン、検査機器などが配備され、画像診断・病理診断は韓国国内の医師に依頼することも可能。多くの企業の検診利用あり。医師は英語が通じるが、受付ではモンゴル語が必要。 在留邦人の利用歴あり。
(5)Гэмтэл Согог Судлалын Үндэсний Төв(国立外傷/整形外科病院)
所在地:Баянгол дүүрэг(バヤンゴル区), 7-р хороо(第7ホロー), 国立第三病院の北側約1km
電話:70180136(受付)
診療時間:月~金 08:00~16:00、救急受付24時間
診療科目:整形外科、外傷外科(頭部、 胸腹部)、麻酔科、理学療法科
ホームページ:http://gemtel.mn/eng/home別ウィンドウで開く
概要:交通事故などによる重症外傷、骨折などの整形外科疾患を専門とする三次医療機関。施設・設備の老朽化あり。手術などの外科的処置は、可能な限り本邦に帰国して受けるのが望ましい。国際間の緊急移送に対応可。在留邦人の利用歴あり。
(6)Клиникийн Нэгдсэн III Эмнэлэг(国立第三病院)
所在地:Баянгол дүүрэг(バヤンゴル区), Энхтайвны өргөн чөлөө, Ард-Аюуш– 1, Ulaanbaatar 26(市内西部・エンフタイワン通り北側)
電話:7704-6666
診療時間:月~金 08:00~17:00、救急受付24時間
診療科目:全診療科に対応可
ホームページ:http://www.shastinhospital.mn/home別ウィンドウで開く
概要:脳卒中、心筋梗塞を扱う三次医療機関。通称シャスティン病院。脳卒中センター、循環器疾患センターを有する。副院長は日本語が堪能。
(7)Клиникийн Нэгдсэн II Эмнэлэг(国立第二病院)
所在地:Баянзүрх дүүрэг(バヤンズルフ区), Энхтайвны өргөн чөлөө 49, エンフタイワン通り・英国大使館の西側
電話:70150234
診療時間:月~金 08:20~16:20
診療科目:全診療科に対応可
ホームページ:https://www.facebook.com/ssch.gov.mn/別ウィンドウで開く
概要:外国人対応の病院に指定されている。在留邦人の利用歴あり。
(8)Клиникийн Нэгдсэн I Эмнэлэг(国立第一病院)
所在地:Сүхбаатар дүүрэг(スフバートル区), Энхтайвны өргөн чөлөө, 日本国大使館北側, 国立医科大学・ソングド病院東側
電話:1800-0119
診療時間:月~金 08:20~17:20
ホームページ:http://unte.moh.gov.mn/別ウィンドウで開く
概要:肝移植、腎移植、骨髄移植を行っており、韓国との結びつきが強い。外科、 泌尿器科、血液センターなど。
(9)Халдварт Өвчин Судлалын Үндэсний Төв(ХӨСҮТ 国立感染症センター)
所在地:Баянзүрх дүүрэг (バヤンズルフ区), Нам-Ян-Жу-гийн гудамж, ナラントール・ザハの北側
電話:(11)-453849、-450491、8008-6929
診療時間:月~金 08:00~15:00
ホームページ:https://www.nccd.gov.mn/別ウィンドウで開く
概要:感染症を専門とする三次医療機関。隔離病棟あり。国際標準の研修を受けたモンゴル人医師による診療が受けられる。施設・設備の老朽化あり。広い敷地内に建物が分散しているため、通訳とともに受診することが望まれる。在留邦人の利用歴あり。
(10)УЛСЫН ЭХ НЯЛХСЫН ЭРДЭМ ШИЖИЛГЭЭНИЙ Төв (国立母子センター病院)
所在地:Баянгол дүүрэг(バヤンゴル区), Хувьсгалчдын гудамж, モンゴル国立テレビМЧОНРТ塔前
電話:(11)-362142、-362633、-362715、-363676、-362205
診療時間:月~金 08:00~16:20
ホームページ:https://www.ehemut.mn/別ウィンドウで開く
概要:周産期疾患、小児疾患を専門とする国内唯一の三次医療機関。全国から重症の妊産婦と小児を受け入れる。邦人の受診も受け入れているが、利用は不可避の場合に限られる。
(11)Гурван Гал Эмнэлэг(ゴルワンガル病院)
所在地:Баянгол дүүрэг(バヤンゴル区), 11-р (第11ホロー), хороо Эх нялхсын гудамж-19, MAX mall Grand Plazaのある交差点を北上した突当り 母子センター病院南側
電話:70113344
診療時間:月~金 08:30~17:00、土 10:00~15:00
診療科:小児科、産婦人科、内科、外科、耳鼻咽喉科
ホームページ:https://www.ggh.mn/別ウィンドウで開く
概要:2010年開院の私立病院。韓国医療機関との提携あり、多くの医師が海外留学経験を持ち英語を話す。
(12)Хатагтай Эх Барих, Эмэгтэйчүүдийн Эмнэлэг(ハタグタイ産婦人科病院)
所在地:Сүхбаатар дүүрэг(スフバートル区), 8-р хороо (第8ホロー), Академич Содномын гудамж32, ダシチョイロン寺院 Дашчойлон хийдийн
電話:(11)-353780, 99091796
診療時間:月~金 09:00~18:00、土 10:00~14:00、緊急時24時間受付可。
ホームページ:https://www.facebook.com/HatagtaiEmneleg/ 別ウィンドウで開く
概要:ドイツ留学経験のある医師が診察。小児科は母子センターの医師による外来診療のみ。妊婦健診の利用は可。分娩は本邦での出産を勧める。歯科併設。
(13)"ЭМЖЖ" Эмнэлэг(イーエムジェージェー病院・耳鼻咽喉科)
所在地:Сүхаатар дүүрэг (スフバートル区), 1-р хороо (第1ホロー), Арслантай гүүрний дэргэд, 1-р Амаржих газрын зүүнталд (第1産科病院の東側)
電話(11)-326860、-318086、-322628
診療時間:月~金 9:00~17:00、土日 11:00~15:00
手術や日曜の診療も行っており、いつも混んでいる。
(14)Орбита нүдний эмнэлэг ( オービタ眼科病院)
所在地:Сүхбаатар дүүрэг, 4-р хороо, сөүлийн гудамж 29/2 Орбита эмнэлэг(スフバートル区第4ホローソウル通り29/2)
電話:(11)-316358
診療時間:月-土 08:30-17:00
ホームページ:http://orbita.mn/別ウィンドウで開く
概要:白内障、緑内障、網膜、小児を専門とする海外研修歴を持つモンゴル人眼科医約7名が勤務している。
(15)検査(血液検査、PCR検査、X線検査、CT検査など)を依頼できる医療機関:施設により検査可能な項目に違いがあるので、事前の確認を勧める。
IT Laboratory(国立第一病院前、赤十字病院隣;COVID-19検査日本語対応電話80791199)、ホームページ:https://www.mn.emb-japan.go.jp/files/100339916.pdf別ウィンドウで開く
GYALS(東交差点ケンピンスキーホテル東;電話 (11)-457781
Mobio(韓国系、 SOS クリニック北西;電話 (11)-462980)
ОНОШМЕД(ハタグタイ病院1階;電話 (11)-354396)
(16)歯科:緊急処置に限る。 長期的な治療は本邦医療機関を勧める。
Mirai Dental Clinic (ミライデンタルクリニック)
所在地:Сүхбаатар дүүрэг, 8-р хороо, N Tower барилга, 8 давхар(スフバートル区第8ホローNタワー8階)
電話:77090606
診療時間:月-金 9:00~19:00、土 10:00-17:00 
ホームページ:http://jp.mirai-dentalclinic.com/別ウィンドウで開く
概要:日本人歯科医が年間約6ヶ月勤務している。日本語を話せる歯科医師が数名いる。
Энэрэлдэнт(エネレルデンタルクリニック)
所在地:Баянзүрх дүүрэг(バヤンズルフ区)、国立第二病院東
電話:(11)-458847
診療時間:月~金 08:30~19:00, 土 09:00~15:30
ホームページ:https://www.facebook.com/Enereldent/別ウィンドウで開く
概要:神戸医療生協がサポート。 院長(モンゴル人)は日本語が堪能。

9. その他の詳細情報入手先

 (1)在モンゴル大使館ホームページ:https://www.mn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

 (2) モンゴル保健省 ホームページ(モンゴル語):https://moh.gov.mn/home別ウィンドウで開く

 (3) 世界保健機構(WHO)地域事務所 ホームページ(英語):https://www.who.int/mongolia別ウィンドウで開く

 (4)米国疾病対策予防センター モンゴル編:https://wwwnc.cdc.gov/travel/destinations/traveler/none/mongolia別ウィンドウで開く

 (5)予防接種に関するQ&A集 2021 一般社団法人日本ワクチン産業協会:http://www.wakutin.or.jp/medical/別ウィンドウで開く

 (6)日本小児科学会 予防接種スケジュール:http://www.jpeds.or.jp/uploads/files/vaccine_schedule.pdf別ウィンドウで開く

 (7)こどもの救急 財団法人日本小児科学会運営:http://kodomo-qq.jp/別ウィンドウで開く

 (8)赤ちゃん&子育てインフォ 公益財団法人 母子衛生研究会運営:https://www.mcfh.or.jp/別ウィンドウで開く

10. 現地語一口メモ

 公用語はモンゴル語です。ロシア語と同じキリル文字ですが、個々の単語は違っています。一方、医学用語として、ロシア語が用いられることが少なくありません。

語彙:
下痢をしている 軽い:гүйлгэх グイルゲフ
重い:суулгах ソールガフ
食中毒をおこす Хоолны хордлого авах ホールニー ホルドゥロゴ アヴァハ
吐気がする Бөөлжис хүрэх ブールジス フレフ
気分が悪くなる Дотор муухайрах ドトル モーハイラハ
食欲がなくなる Хоолны дуршил муудах ホールニー ドゥルシル モーダフ
便秘になる Өтгөн хатах ウトゥグン ハタハ
かぜをひいた Ханиад хүрсэн ハニアド フルスン
咳が出る Ханиалгах ハニアルガハ
咳が止まらない Ханиалгалт намдахгүй байх ハニアルガルト ナムダフグイ バイフ
熱がある Халуунтай ハローンタイ
くしゃみが出る Найтаалгах ナイタールガハ
~が痛い ~өвдөөд байна ~ウブドゥードゥ バイン
Толгой トルゴイ
Нүд ヌド
Чих チフ
Шүд シュド
のど Хоолой ホーロイ
Цээж ツェージ
おなか Гэдэс ゲデス
背中 Нуруу ノロー
腰(=腎臓) Ууц(=Бөөр) オーツ(=ブール)
Гар ガル
Хөл フル
Шарх シャルハ
ケガをする Гэмтэх ゲムテフ
骨折する Яс хугарах ヤス ホガラハ
出血する Цус алдах ツォス アルダハ
皮膚が痒い Арьс загатнах アリス ザガトナハ
狂犬病 Галзуу ガルズー
結核 Сүрьеэ スリイェー
Эм エム
薬局 Эмийн сан
またはАптек
エミーン サン
またはアプテク(露)
下痢止め Гэдэсний эм ゲデスニー エム
痛み止め Өвчин намдаах эм ウブチン ナムダーハ エム
解熱剤 Халууны эм ハローニー エム
抗生物質 Антибиотик アンティビオティーク
錠剤 Таблетка タブレッテカ(露)
粉薬 Нунтаг эм ノンタグ エム
湿布薬 Гоюу ゴヨー
塗り薬 Тосон түрхлэг トソン トゥルフレグ
注射 Тариа タリア
具合が悪い Биеийн байдал муу байна ビイーン バイダル モー バイン
病院へ連れて行って下さい Эмнэлэгт хүргэж өгөөч エムネレグト フルゲジ ウグーチ
医師/救急車を呼んで下さい Эмч/Түргэн тусламж дуудна уу エムチ/トゥルゲン トスラムジ ドードノー
診断書を書いて下さい Акт бичиж өгнө үү アクト ビチジ ウグヌー

11. 新型コロナウイルス関連情報

(1) 医療機関を受診する目安

 発熱、咳、息苦しさ、喉の痛みなどのかぜ症状が2~3日間続く場合、新型コロナウイルス感染症が疑われるため、抗原検査またはPCR検査を受検すること、医療機関を受診することが推奨されます。

(2) 医療機関に入院する目安

 37.5℃以上の発熱3日間以上に加えて、強い咳、息苦しさ、食欲低下のいずれかを伴う場合、新型コロナウイルス感染症による肺炎が疑われるため、パルスオキシメーターで酸素飽和度を測定すること、抗原検査またはPCR検査を受検すること、医療機関を受診することが推奨されます。なお、65歳以上の高齢者、悪性腫瘍、慢性呼吸器疾患、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧、脂質異常症、心血管疾患、脳血管疾患、高度肥満、喫煙、妊娠などの危険因子を有する者は重症化しやすいことが知られており、抗原検査またはPCR検査が陽性ならば、早めに医療機関を受診してください。

(3) 感染対策や入手可能な衛生材料

 スーパーで不織布マスク、サージカルマスク、手指消毒用アルコールスプレー、除菌シートが入手可能です。薬局で体温計、パルスオキシメーター、抗原検査キットが入手可能です。

(4) 在モンゴル日本大使館からのご案内

 なお、これまでに当館からお知らせした新型コロナウイルス感染症に係る領事メールは,当館ホームページにてご覧いただけます。新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は、在モンゴル日本大使館までご連絡下さい。
 ホームページ:https://www.mn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

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