世界の医療事情
中国(北京)
1 国名・都市名(国際電話番号)
中華人民共和国(北京)(国際電話番号86)
2 公館の住所・電話番号
- 在中国日本国大使館 (毎週土曜日、日曜日休館)
- 住所:北京市朝陽区亮馬橋東街1号
- 電話:010-8531-9800(代表)、010-6532-5964(邦人援護)
- ホームページ: 在中国日本国大使館
(注)土曜日、日曜日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので、ご覧ください。
4 衛生・医療事情一般
中国は日本のおよそ25倍の国土面積を有し、気候も地域により様々です。北京市は日本の四国4県分の面積があり、緯度は秋田県や岩手県と同等です。冬の寒さは厳しく、12月から2月の平均気温は0度を下回り、寒い日の最低気温はマイナス10度以下になります。雪はほとんど降りませんが、極度の乾燥のため肌や喉が弱い方にはトラブルを起こしやすい季節ともいえます。その一方、7月から8月にかけては雨が多く、蒸し暑い日が続きます。
日本でもしばしば報道される北京周辺の大気汚染ですが、政府の対策もあってここ数年は改善傾向にあります。大気汚染が疑われる日は、スマートフォンのアプリなどで大気質指数(AQI等)をチェックし外出することをお勧めいたします。
北京市内の水道水は、水質検査の結果では飲水可能とされますが、カルシウムやマグネシウムを多く含む硬水のため、慣れるまで軟便になりがちです。飲用にはミネラルウォーターを使用し、水道水を利用する場合は煮沸することをお勧めいたします。食器の洗浄、洗面、歯磨き、洗濯等に水道水を使用するのは問題ありません。食品については、中国でも食への安全意識が高まり、添加物等有毒物質対策も強化され、有機栽培商品なども多く出回っています。野菜や果物は使用前に水洗いし、肉・魚・卵は十分に火を通してください。
北京には、外国人専用外来を持つ中国系総合病院や、英語や日本語で先進国と同様の医療が受けられる外資系クリニックがあり、その医療レベルも経済成長と共に進歩していますが、医療費は日本と比べても高額になります。外資系医療機関では、感冒や胃腸炎などでも1,000元(およそ20,000円)以上かかる上、レントゲンや採血、超音波などの検査により医師の収入が増加するシステムのため、医療費は高額になりがちです。ただし、多くの医療機関は海外旅行傷害保険が使用できますので、万が一に備え十分な保障を備えた保険への加入をお勧めします。一方、地方都市では外資系医療機関は少なく、英語や日本語が通じる医療機関は限られます。
出産については北京市内の外資系病院では十分な医療設備が整っていますので安全な出産が可能です。しかし、当地の慣習や医療スタッフの知識が我が国と大きく違うこともあり、日本人にとって安心できる出産環境とはまだまだ言い難いのが現状です。
5 かかり易い病気・怪我
(1)下痢症
北京で生活すると、便が緩くなったり、時には下痢が続いたりすることがあります。吐き気や嘔吐、腹痛や発熱を伴わない場合は、硬度の高い水や中華料理に多く使用される油、使用される香辛料の違いによるものと考えられます。北京の衛生状況は近年急速に改善しているため、道端の露天で販売されるカットフルーツや鉄板焼きなどを別にすれば、市販のものは衛生的に問題ありません。日本同様にウイルスや細菌性の胃腸炎も時に見られますが、ほとんどの場合で水分補給、整腸剤で自然に改善します。水分摂取が難しい小児や高齢者については、脱水が進行しやすいため、下痢が続く場合は医療機関を受診する必要があります。
参考:厚生労働省検疫所(FORTH):下痢症について
(2)大気汚染(呼吸器症状など)
多くの邦人にとって中国での生活で最も懸念されるのは、大気汚染の問題です。日本でもよく耳にするPM2.5とは、Particulate Matter(微小粒子状物質)のうち粒子径が2.5
μm以下のものの総称です。北京市の2023年のPM2.5年間平均濃度は38.98µg/m3と2013年(101.56µg/m3)に比べ61.6%減少下しました[米国国務省データ]。2013年に中国政府は、大気汚染防止行動計画「大気十条」を発表し、車の台数制限や工場の操業停止、暖房に用いる化石燃料の使用を禁止するなどの対策で徐々に大気汚染は改善傾向にありますが、引き続き警戒が必要です。対策として、長時間過ごす室内環境の改善には空気清浄機が有効です。また、毎時間ごとに公的に発表される大気質指数(AQI)をチェックし、指数が高い時間帯は、外出や屋外での運動を控え、外出する場合には、濾過性能の高いマスクを着用するなどの予防策が重要です。
参考:在中国日本国大使館 中国における大気汚染について
The World Air Quality Index Project, Air Pollution in China
(3)交通事故
北京市内は交通渋滞が常態化しており、車、バイク(電動含む)、自転車、歩行者に加え、オート三輪など様々な乗り物が往来しています。中国は右側通行で、車は常時右折できるため、注意が必要です。また直進優先が一般的でないため、左折車が突然目の前を横切り、歩行者がいる横断歩道上でも、わずかな隙間を通り抜けようとします。携帯電話を操作しながらや、イヤホンをつけての運転も多く、接触事故は頻繁に見られます。自身が安全に走行することはもちろんですが、電動バイクなどは音もなく、猛スピードで追い抜くため、周りの交通状況を確認することが重要です。自分の体は自身で守るという姿勢が重要です。
(4)花粉症
北京周辺では春先と秋口に花粉症による、くしゃみ、鼻水、目の痒みを訴える方がいます。3月下旬から4月下旬は主にヒノキ、ニレ、ポプラなどの樹木由来の花粉が、8月から9月にかけてはヨモギやブタクサなどの草本由来の花粉が原因と考えられています。
参考:中国気象ネットワーク 北京における花粉の飛散情報(中国語)
(5)肝炎
汚染された水や食べ物から感染するA型・E型肝炎と、血液や体液により感染するB型・C型肝炎があります。A型・E型肝炎は、都市でも散発的に見られますが、衛生状況の悪い地方では流行することもあります。E型肝炎は中国南部地域に多く、妊婦が感染すると重症化することがあります。野生動物の肉や不衛生な海産物を生で食べないなどの対策が必要です。B型・C型肝炎はともに血液・体液を介して感染しますので、感染者との性的交渉や輸血、不衛生な器具を使用した針治療・入れ墨、違法薬物を避ければそれほど感染の心配はありませんが、中国にはキャリアと呼ばれるウイルス保有者が大変多く、注意が必要です。
参考:厚生労働省 検疫所 FORTH
A型肝炎 B型肝炎
C型肝炎
E型肝炎
(6)HIV感染/AIDS、性感染症
中国の法定伝染病のうち死亡数が最も多いAIDSの新規発症、死亡者数は2008年以降年々増加し、2021年は約6万例の新規発症と約2万例の死亡が報告されました。中国HIV/AIDS疾病管理予防センターは2022年末現在で約122万人の感染者がいると報告しています。HIV感染者は雲南省、四川省他、南方に集中していますが、北京市では2016年以後減少傾向も2023年の1月から10月までに1,404例の新規発症例、合計約4万人の感染者が報告されています。北京には地方出身者が多いため、肝炎同様、不特定多数との性交渉にはリスクが伴います。
参考:厚生労働省 検疫所 FORTH HIV/AIDSについて
(7)結核
日本も先進国の中では、結核罹患率の高い国(人口10万人あたり8.1人、2023年)ですが、中国では患者数も非常に多く(人口10万人あたり52人、2022年)、未だ死亡原因の上位に位置しています。2021年の結核の報告数は64.0万例、死亡は1,763例で政府の対策や薬の普及により結核罹患率は漸減傾向を認めますが、依然として罹患率は高い状態にありますので、咳や微熱が長く続く場合には疑う必要があります。
参考:厚生労働省 検疫所 FORTH 結核
(8)寄生虫症
大都市では少なくなりましたが、回虫、蟯虫、鞭虫等の感染が認められています。これらの寄生虫感染は虫卵に汚染された生野菜の摂取が原因とされます。現在中国では、化学肥料と農薬の使用が一般的になり、寄生虫疾患は減少しています。むしろ残留農薬が問題となっていますので、野菜等は良く洗うことが必要です。中国の湖・河川地域では住血吸虫症が見られましたが、中央政府の住血吸虫症撲滅運動により患者は激減しています。
参考:厚生労働省 検疫所 FORTH 土壌伝播蠕虫感染症について
厚生労働省 検疫所 FORTH 住血吸虫症について
(9)鳥インフルエンザ
中国ではA型 (H5N1) (H7N9) をはじめとする高病原性インフルエンザのヒトへの感染が報告されています。流行情報に接した際には、生死を問わず、家禽に直接触れないという一般的な対策が必要です。
参考:厚生労働省 検疫所 FORTH 鳥インフルエンザ
(10)デング熱
流行は中国南東部沿岸を中心に分布し、広東省では例年7月から11月にかけデング熱の流行がみられます。近年、麗江(雲南省)-西安-淮河を結ぶ線より南東の地域へ流行の拡大が見られます。2013年から2020年にかけて、中国の337の都市で合計9万5千例のデング熱患者が報告されました。一部の感染者ではデング出血熱とよばれる重篤な病態を引き起こす可能性があるため、流行地に出かける際には、媒介者である蚊の吸血を防ぐための防蚊対策が必要です。
参考:厚生労働省 検疫所 FORTH デング熱
(11)狂犬病
中国では現在でも狂犬病が報告され、2021年には157人が発症しています。北京市内での発症報告は少ないですが、犬に噛まれるというニュースはしばしば取り上げられています。犬、猫、コウモリなどの野生哺乳動物にひっかかれた場合や噛まれた際には、傷口を流水で十分洗浄した上で、速やかに医療機関を受診してください。狂犬病は発症してしまうと死亡率がほぼ100%ですので、発症予防のためには速やかに暴露後予防を行う必要があります。予め狂犬病予防ワクチンを接種済みであっても、暴露後免疫のためワクチンの接種が必要です。2022年9月現在、北京市では110カ所の医療機関で狂犬病ワクチンの接種が可能です。予防接種が必要と判断される場合には、医療機関に連絡し処置を受けるようにしてください。
参考:厚生労働省 検疫所 FORTH 狂犬病
北京市ホームページ 狂犬病予防接種可能医療機関(中国語)
6 健康上心がけること
(1)夏は暑いのでこまめに水分補給を行い、熱中症を予防しましょう。冬は非常に乾燥しますので保湿剤を使用するなどの対策をしましょう。
(2)生水はお腹を下しやすいので注意しましょう。また、野菜・果物はよく洗ってから調理するようにしましょう。
(3)国内では上記感染症以外にもペストや重症性血小板減少症候群、チクングニア、ダニ媒介性脳炎が流行している地域もあります。訪問先の感染症情報をあらかじめ入手し、蚊やマダニ、ネズミには注意しましょう。
参考:米国疾病予防管理センター(CDC) 旅行者の健康 中国編(英語ページ)
7 予防接種(ワクチン接種機関含む)
(1)赴任者に勧奨される予防接種
成人の場合A型肝炎、B型肝炎、日本脳炎、狂犬病(犬猫等動物接触の多い場合、医療機関にすぐかかれない場所に住む場合)、破傷風、腸チフスの予防接種をお勧め致します。過去の接種状況や感染罹患歴にもよりますが、麻疹、風疹、帯状疱疹ワクチン(50歳以上)の接種もご検討ください。小児は日本の定期予防接種も実施した上で、成人と同様のワクチンの接種を検討して下さい。中国赴任が決まり次第、早めにトラベルクリニック等を受診し、接種計画を立てることをお勧め致します。
(2)現地の小児定期予防接種一覧
初回 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | |
---|---|---|---|---|
DPT(3種混合) | 3か月 | 4か月 | 5か月 | 18か月 |
DT | 6歳 | |||
ポリオ(IPV) | 2か月 | 3か月 | ||
ポリオ(OPV) | 4か月 | 4歳 | ||
MMR | 8か月 | 18か月 | ||
BCG | 出生直後 | |||
A型肝炎(HepA-I) | 18か月 | 2歳 | ||
A型肝炎(HepA-L) | 18か月 | |||
B型肝炎 | 出生直後 | 1か月 | 6か月 | |
日本脳炎(JE-L) | 8か月 | 2歳 | ||
日本脳炎(JE-I) | 8か月 | 8か月(1回目の7から10日後) | 2歳 | 6歳 |
髄膜炎菌 | 6か月 | 9か月 | ||
A+C 髄膜炎菌 | 3歳 | 6歳 | ||
ロタウイルス | 任意接種 | |||
Hib | 任意接種 | |||
小児用肺炎球菌 | 任意接種 | |||
水痘 | 任意接種 | |||
エンテロウイルス71 | 任意接種 |
DPT:ジフテリア・百日咳・破傷 MMR:麻疹(はしか)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・風疹
(注)ポリオはOPV(経口生ワクチン)とIPV(不活化ワクチン)を併用。
(注)A型肝炎はHepA-L(生ワクチン)の場合は1回のみ接種。HepA-I(不活化ワクチン)の場合は2回接種が必要。どちらかを選択して接種。
(注)日本脳炎はJE-L(生ワクチン)の場合は2回、JE-I(不活化ワクチン)では4回の接種が必要。どちらかを選択して接種。
(注)Hib、肺炎球菌、ロタウイルス、水痘は定期接種に組み入れられていません。
出典)中国CDCの小児定期接種スケジュール
参考)日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール2024年版
(3)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種
学校により異なるため各学校に照会ください。
8 病気になった場合(医療機関等)
(首都)北京市
- (1)ラッフルズ・メディカルクリニック(莱佛士医疗)
- 所在地:北京市朝陽区新源里16号、昆莎中心一座105号室(大使館前の亮馬橋路を西に車で10分程度)
- 電話:(010)6462-9054(日本語)(8時30分から17時)
- 概要:日本語の出来る中国人医師が常勤しており、病院は外来全科診療を行っています。夜間の救急診療も行われています。
- ホームページ:莱佛士医疗集团(中国語)
- (2)北京ユナイテッドファミリー病院(北京和睦家医院)
- 所在地:北京市朝陽区将台2号(大使館より北東へ車で15分程度)
- 電話:(010)5927-7332(日本語)、139-1112-4451(24時間救急日本語)
- 概要:総合病院で様々な疾患の外来診療、入院、手術、ICU管理も可能です。24時間体制の救急外来や発熱外来もあります。日本人医師、日本語可能な中国人医師、米国人、カナダ人、フランス人専門医等が在籍し、国際水準の全科医療が行われています。日本部がありますので、受診の際には日本語のサポートを受けることができます。
- ホームページ:和睦家医疗(中国語)
- (3)北京VISTAクリニック(维世达诊所)
- 所在地:北京市朝陽区光華路1号 北京嘉里中心商場三層(国貿ケリーモール3階)
- 電話:010) 8529-6618 (8時から20時)(24時間日本語予約可)
- 概要:内科を始め全科において通訳による日本語対応が可能です。
- ホームページ:北京VISTAクリニック
- (4)香港クリニック(北京港澳国际医务诊所)
- 所在地:北京市東城区長安街1号東方広場W3 1階
- 電話:(010)8541-2780(日本語)(9時から17時)
- 概要:北京の中心部にあり、20年以上にわたり日本の医療をモデルとしたサービスを北京で提供しています。全科対応で日本語の医療通訳も常勤しています。
- ホームページ:北京港澳国际医务诊所
- (5)北京国際医療センター(IMCクリニック、北京国际医疗中心)
- 所在地:北京市朝陽区亮馬橋路50号 ケンピンスキー公寓1階
- 電話:(010)6465-1561(英語、日本語、中国語)(8時30分から18時)
- 概要:亮馬橋駅近くにあるクリニックで内科、婦人科、心療内科、小児科など複数の診療科を受診することができます。日本語堪能な医師も1名在籍しています。
- ホームページ:北京国際医療センター(中国語)
- (6)フラワークリニック(北京富来康门诊部)
- 所在地:北京市朝陽区団結湖南里15号 恒祥大厦1階南側
- 電話:(010)8597-7336(9時から20時)(24時間日本語予約可)
- 概要:日本人向けのクリニックとして運営されているため、日本語対応には問題ありません。各種健康診断を受けることもできます。発熱外来も設置されています。
- ホームページ:北京フラワー医療センター
- (7)龍頭クリニック(北京天衛診所)
- 所在地:北京市朝陽区南新園西路8号 龍頭公寓南棟1階
- 電話:(010)8731-2822(日本語)(9時から17時)
- 概要:日本人向けに開設された診療所で、内科、小児科、歯科、形成外科、中医診療科の一次診療が中心です。受付から診察まで日本語対応可能。
- ホームページ:龍頭クリニック
- (8)北京オアシス国際病院(北京明德医院)
- 所在地:北京市朝陽区酒仙橋北路9番
- 電話:400-87-62747(中国語)(9時から17時)、救急外来24時間対応
- 概要:様々な診療科を備えた総合病院で、特に産科は有名です。内科、泌尿器科には日本語で診察可能な中国人医師が常勤しています。
- ホームページ:北京オアシス国際病院
- (9)中日友好医院 国際医療部
- 所在地:北京市輪和平里櫻花東街2号(大使館より北西へ車で15分程度)
- 電話:(010)6422-2952/8420-5121(日本語)(8時から17時)
- 概要:1984年に日本のODAにより建設された病院。国際医療部にて診療が受けられます。日本に留学経験のある看護師や中国人医師が常勤。中国衛生健康委員会(日本の厚生労働省に相当)直轄の国立総合病院で、中国系医療機関を代表する設備と医療レベルを誇っています。国際医療部入院病棟は中・長期の入院も可能で、全室個室です。
- ホームページ:中日友好医院 国際医療部
- (10)協和医院(北京协和医院)
- 所在地:北京市東城区王府井帥府園1号
- 電話:010-6915-6699(外国人外来、英語)(8時から17時)
救急外来は24時間対応 - 概要:米国ロックフェラー財団により1921年設立された900床の西医(西洋医学を中心とした治療が行われる)の総合病院です。24時間体制で外国人の外来・入院診療を行っています。診療は英語あるいは中国語。中国でも有数の名門病院です。外国人専用外来は特需医療部にあります。
- ホームページ:北京协和医院
- (11)サンファイン病院(北京善方医院)
- 所在地:北京市朝阳区工人体育场北路13号院4号楼
- 電話:010-6413-6688(中国語、英語)(平日8時から19時、土曜日・日曜日8時から17時30分)
- 概要:一般診察、予防接種等が可能です。
- ホームページ:北京善方医院(中国語)
- (12)アムケアー病院(美中宜和医疗)
- 所在地:北京市朝阳区将台路西路9-9号
- 電話:400-100-0016(中国語,英語)(小児科8時から16時、産婦人科8時から16時30分)
- 概要:主に産科・婦人科、小児科の病院。0から6歳に必要な予防接種も可。
- ホームページ:美中宜和医疗(中国語)
- (13)ウィルマー歯科(威尔默口腔)
- 所在地:北京市朝阳区建国路93号院万达广场4号楼126号(东侧底商)
- 電話:(010)6500-0598(日本語・英語)(月曜日から日曜日9時から18時)
- 概要:アメリカのWilmer歯科グループの北京本部。院長は日本語堪能で、日本の歯科医師免許を持っています。(院長先生2025年2月まで不在)
天津市
- (1)ラッフルズメディカル天津
- 所在地:天津市河西区紫金山路燕园国际大酒店(原喜来登酒店)公寓楼1F
- 電話:4008-188-033(日本語)(月曜日から金曜日9時から18時、土曜日9時から13時)
- ホームページ:天津莱佛士诊所(中国語)
- (2)天津ユナイテッドファミリー病院
- 所在地:河西区谭江道天潇园22号
- 電話:(022)5856-8500(日本語)(8時30分から17時30分)救急外来24時間対応
- ホームページ:天津ユナイテッドファミリー病院(中国語、英語)
湖北省
- (1)湖北省中西医结合医院(優康国際クリニック)
- 所在地:湖北省武汉市江汉区菱角湖路11号
- 電話:(027)6560-3371 (月曜日から土曜日8時から12時、14時から17時)
救急外来24時間対応 - (2)武汉协和医院善田诊所(ヨシダ国際クリニック)
- 所在地:(漢口地区)湖北省武汉市解放大道1277号协和医院内
- (開発区)武汉市经济技术开发区神龙大道58号协和医院内
- 電話:187-1715-1119(月曜日から金曜日8時から12時、14時30分から17時30分)
救急外来24時間対応
9 その他の詳細情報入手先
最新の医療機関情報は大使館のホームページの領事情報もご参照ください。
在中華人民共和国日本国大使館 トップページ>領事情報>健康・医療情報:在中国日本国大使館
10 一口メモ
「世界の医療事情」冒頭ページの、「一口メモ もしもの時中国語」(リンク)を参照願います。