世界の医療事情

中国(北京)

令和2年10月

1 国名・都市名(国際電話番号)

 中華人民共和国(北京)(国際電話国番号86)

2 公館の住所・電話番号

○ 在中国日本国大使館 (毎週土日休館)
住所:北京市朝陽区亮馬橋東街1号
電話:010-8531-9800(代表)、010-6532-5964(邦人援護)
ホームページ:https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

※土日以外の休館日は暦年ごとにホームページにて案内していますので、ご覧ください。

4 衛生・医療事情一般

 中国は日本のおよそ25倍の国土面積を有し、気候も地域により様々です。北京市だけでも、日本の四国4県分の面積に相当し、緯度は秋田県や岩手県と同等です。冬の寒さは厳しく、12月から2月の平均気温は0度を下回り、寒い日の最低気温はマイナス10度以下になります。雪はほとんど降りませんが、極度の乾燥のため肌や喉が弱い方にはトラブルを起こしやすい季節ともいえます。その一方、7月から8月にかけては雨が多く、蒸し暑い日が続きます。

 日本でもしばしば報道される北京周辺の大気汚染ですが、政府の対策もあってここ数年は改善傾向にあります。大気汚染が疑われる日は、スマートフォンのアプリなどで大気質指数(AQI)をチェックし外出することをお勧めいたします。

 北京市内の水道水は、水質検査の結果では飲水可能とされますが、カルシウムやマグネシウムを多く含む硬水のため、慣れるまで軟便になりがちです。飲用にはミネラルウォーターを使用し、水道水を利用する場合は煮沸することをお勧めいたします。食器の洗浄、洗面、歯磨き、洗濯等に水道水を使用するのは問題ありません。食品については、中国でも食への安全意識が高まり、添加物等有毒物質対策も強化され、有機栽培商品なども多く出回っています。野菜や果物は使用前に水洗いし、肉・魚・卵は十分に火を通してください。

 北京には、外国人専用外来を持つ中国系総合病院や、英語や日本語で先進国と同様の医療が受けられる外資系クリニックがあり、その医療レベルも経済成長と共に進歩していますが、医療費は日本と比べてもかなり高額になります。外資系医療機関では、感冒や胃腸炎などでも1,000元(およそ16,000円)以上かかる上、レントゲンや採血、超音波などの検査により医師の収入が増加するシステムのため、高額になりがちです。ただし、多くの医療機関は海外旅行傷害保険が使用できますので、万が一に備え十分な保障を備えた保険への加入をお勧めします。一方、地方都市では外資系医療機関は少なく、英語や日本語が通じる医療機関は限られます。

 出産については北京市内の外資系病院では十分な医療設備が整っていますので安全な出産が可能です。しかし、当地の慣習や医療スタッフの知識が我が国と大きく違うこともあり、日本人にとって安心できる出産環境とはまだまだ言い難いのが現状です。

5 かかり易い病気・怪我

(1)下痢症

 北京で生活すると、便が緩くなったり、時には下痢が続くことがあります。吐き気や嘔吐、腹痛や発熱を伴わない場合は、硬度の高い水や中華料理に多く使用される油の違いによるものと考えられます。北京の衛生状況は近年急速に改善しているため、道端の露天で販売されるカットフルーツや鉄板焼きなどを別にすれば、市販のものは衛生的に問題ありません。日本同様にウイルスや細菌性の胃腸炎も時に見られますが、ほとんどの場合で水分補給、整腸剤で自然に改善します。水分摂取が難しい小児や高齢者については、脱水が進行しやすいため、下痢が続く場合は医療機関を受診する必要があります。

(2)大気汚染(呼吸器症状など)

 多くの邦人にとって中国での生活で最も懸念されるのは、大気汚染の問題です。日本でもよく耳にするPM2.5とは、Particulate Matter(微小粒子状物質)のうち粒子径が2.5μm以下のものの総称です。1950年代のロンドンや高度成長期の日本でも大気汚染物質による健康被害は発生しており、新しい問題ではありません。北京市の2019年のPM2.5年間平均濃度は2014年と比べ50%低下しました。2013年に中国政府は、大気汚染防止行動計画「大気十条」を発表し、車の台数制限や工場の操業停止、暖房に用いる化石燃料の使用を禁止するなどの対策で徐々に大気汚染は改善傾向にありますが、引き続き警戒が必要です。対策として、長時間過ごす室内環境の改善には空気清浄機が有効です。また、毎時間ごとに公的に発表される大気質指数(AQI)をチェックし、指数が高い時間帯は、外出や屋外での運動を控え、外出する場合には、濾過性能の高いマスクを着用するなどの予防策が重要です。

(3)交通事故

 北京市内は交通渋滞が常態化しており、車、バイク(電動含む)、自転車、歩行者に加え、オート三輪など様々な乗り物が往来しています。中国は右側通行で、車は常時右折できるため、注意が必要です。また直進優先が一般的でないため、左折車が突然目の前を横切り、歩行者がいる横断歩道上でも、わずかな隙間を通り抜けようとします。携帯を操作しながらや、イヤホンをつけての運転も多く、接触事故は頻繁に見られます。自身が安全に走行することはもちろんですが、電動バイクなどは音もなく、猛スピードで追い抜くため、周りの交通状況を確認することが重要です。自分の体は自身で守るという姿勢が重要です。

(4)花粉症

 北京周辺では春先と秋口に花粉症による、くしゃみ、鼻水、目の痒みを訴える方がいます。3月下旬から4月下旬は主にヒノキ、ニレ、ポプラなどの樹木由来の花粉が、8月から9月にかけてはヨモギやブタクサなどの草本由来の花粉が原因と考えられています。日本でスギ花粉症の方にとっては、症状が軽い事が多いですが、長く滞在するにしたがい、当地の花粉に感作されることもあります。

(5)肝炎

 汚染された水や食べ物から感染するA型・E型肝炎と、血液や体液により感染するB型・C型肝炎があります。A型・E型肝炎は、都市でも散発的に見られますが、衛生状況の悪い地方では流行することもあります。E型肝炎は中国南部地域に多く、妊婦が感染すると重症化することがあります。野生動物の肉や不衛生な海産物を生で食べないなどの対策が必要です。B型・C型肝炎はともに血液・体液を介して感染しますので、感染者との性的交渉や輸血、不衛生な器具を使用した針治療・入れ墨、違法薬物の接種を避ければそれほど感染の心配はありませんが、中国にはキャリアと呼ばれるウイルス保有者が大変多く、注意が必要です。特にB型肝炎のキャリアは8,860万人(保有率6.6%、WHO 2018)と日本の129万4,000人(保有率1.0%、同)と比べ非常に高率です。予防が可能なA型・B型肝炎はワクチン接種をお勧めします。中国では、2019年に全ての肝炎で1,286,691例(A型肝炎19,271例、B型肝炎1,002,292例、C型肝炎223,660例)の発症中、549名(A型肝炎3例、B型肝炎447例、C型肝炎102例)の死亡例が報告されています。

(6)HIV感染/AIDS、性感染症

 中国の法定伝染病のうち死亡数が最も多いAIDSの新規発症、死亡者数は2008年以降年々増加し、2019年は71,204例の新規発症と20,999例の死亡が報告されました。HIV感染者は増加傾向にあり、WHOの報告では約86万人の感染者がいると推定されています。雲南省、四川省他、南方に感染者は集中していますが、北京市でも2017年に3,053例の発症と509例の死亡が報告されています。異性間及び同性間の性的交渉が主な感染経路で、かつて問題となった売血や違法薬物接種による感染者は減少しているようです。その他、淋病は117,938例、梅毒は535,819例(いずれも2019年)と多数の性感染症が報告されています。北京には地方出身者が多いため、肝炎同様、不特定多数との性交渉にはリスクが伴います。

(7)結核

 日本も先進国の中では、結核罹患率の高い国(人口10万人あたり11.5人、2019年)ですが、中国では患者数も非常に多く(人口10万人あたり56人、2019年)、未だ死亡原因の上位に位置しています。2019年の結核の報告数は775,764例、そのうち死亡は2,990例で政府の対策や薬の普及により結核罹患率は漸減傾向を認めますが、依然として罹患率は高い状態にありますので、咳や微熱が長く続く場合には疑う必要があります。

(8)寄生虫症

 北京を含め大都市では少なくなりましたが、回虫、蟯虫、鞭虫等の感染が認められています。これらの寄生虫感染は虫卵に汚染された生野菜の摂取が原因とされます。現在中国では、化学肥料と農薬の使用が一般的になり、寄生虫疾患は減少しています。むしろ残留農薬が問題となっていますので、野菜等は良く洗うことが必要です。中国の湖・河川地域では住血吸虫症が見られましたが、中央政府の住血吸虫症撲滅運動により患者は激減し、2017年には中国全土で年間1,186例の報告にとどまっています。

(9)鳥インフルエンザ

 中国ではA型(H5N1)をはじめとする高病原性インフルエンザのヒトへの感染が発生し、2015年には発症6例中3例の死亡が報告されていますが、2017年には報告例はありません。また2013年頃からA型(H7N9)のヒトへの感染例が多く発生しており、2017年には、589例の発症、259例の死亡が報告されています。一般に鳥インフルエンザウイルスはヒトに感染しにくく、感染してもヒトからヒトへの伝播が起こりにくいため、これまでのところパンデミックの発生には至っていません。流行情報に接した際には、生死を問わず、家禽に直接触れないという一般的な対策が必要です。

(10)デング熱

 中国広東省では、例年7月から11月にかけデング熱患者が発生しますが、大流行した2014年の患者数は、過去最多であった1995年の5,300人を超えるなど、中国全土で46,864例の報告があり、6例の死亡がありました。2019年の全土での患者数は22,188例、死亡3例でした。北京市周辺でデング熱の心配はありません。流行地に出かける際には、屋外での蚊による吸血を避けるため適切な防蚊対策が必要です。

(11)狂犬病

 中国では現在でも狂犬病が報告され、2019年には290人が発症し、276名が死亡しています。北京市内に限ると年間の発症数はごく希であるものの、犬に噛まれるというニュースはしばしば取り上げられています。犬、猫、コウモリなどの野生哺乳動物にひっかかれた場合や噛まれた際には、傷口を流水で十分洗浄した上で、速やかに医療機関を受診してください。予め狂犬病予防ワクチンを接種済みであっても、暴露後免疫のため速やかにワクチンの接種が必要です。2020年10月現在、北京市では106カ所の医療機関で狂犬病ワクチンの接種が可能です。ワクチン接種が必要と判断される場合には北京市疾病予防コントロールセンターのホームページ(https://www.bjcdc.org/indexcdc.html)をご参照の上、医療機関に連絡し処置を受けるようにしてください。

6 健康上心がける事

(1)大気汚染はかつてほど深刻ではないにせよ、深刻な問題の一つです。大気汚染の状況はスマートフォンのアプリなどで確認可能です。喘息や呼吸器疾患がある場合は特に注意しましょう。

(2)夏は暑いのでこまめに水分補給を行い、熱中症を予防しましょう。冬は非常に乾燥しますので保湿剤を使用するなどの対策をしましょう。

(3)生水はお腹を下しやすいので注意しましょう。また、野菜・果物はよく洗ってから調理するようにしましょう。

(4)国内ではペストやデング熱、重症性血小板減少症候群が流行している地域もあります。訪問先の感染症情報をあらかじめ入手し、蚊やマダニ、ネズミには注意しましょう。

7 予防接種

 現地のワクチン接種医療機関等についてはこちら(PDF)別ウィンドウで開く

(1)赴任者に勧奨される予防接種―成人・小児―

 成人の場合A型肝炎、B型肝炎、日本脳炎、狂犬病(犬猫等動物接触の多い場合、医療機関にすぐかかれない場所に住む場合)、破傷風。小児は日本の定期予防接種も実施した上で、成人と同様のものを接種。

(2)中国の小児定期接種(一般)

中国の小児定期接種(一般)
初回 2回目 3回目 4回目
DPT(3種混合) 3ヶ月 4ヶ月 5ヶ月 18ヶ月
ポリオ(注射) 2ヶ月
ポリオ(経口) 3ヶ月 4ヶ月 4歳
MMR  18ヶ月
麻疹(風疹とMRとして接種) 8ヶ月
おたふくかぜ MMRに含む
風疹(麻疹とMRとして接種) 8ヶ月      
BCG 出生直後  
Hib(任意接種) (2ヶ月) (4ヶ月) ( 6ヶ月) (1歳)
A型肝炎 18ヶ月 2歳
B型肝炎 出生直後 1ヶ月 6ヶ月
日本脳炎 8ヶ月 2歳
髄膜炎菌 6ヶ月 9ヶ月
A+C 髄膜炎菌 3歳 6歳

DPT:ジフテリア・百日咳・破傷風 MMR:麻疹(はしか)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・風疹

※ポリオの経口生ワクチンは2価OPVが使用されています。今後、IPVを2回接種、OPV2回へと変更される見込みです。※Hib=ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型ワクチンは 任意接種です。

※MRは麻疹と風疹の2種を混合した生ワクチンです。現在中国では麻疹単剤、風疹単剤でのワクチン接種は行われていません。

(3)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種

 学校により異なるため各学校に照会ください。

8 病気になった場合(医療機関等)

(1)ラッフルズ・メディカルクリニック
所在地:北京市朝陽区新源里16号、昆莎中心一座105号室(大使館前の亮馬橋路を西に車で10分程度)
電話:(010)6462-9054(日本語受付)(8:00~20:00年中無休)
概要:外来全科診療を行っています。日本人医師、日本人スタッフ、日本語の出来る中国人医師が常勤しています。医療内容は国際水準です。同一施設内には緊急移送を行うインターナショナルSOS社があります。
(2)北京ユナイテッドファミリー医院(和睦家医院)
所在地:北京市朝陽区将台2号100016(大使館より北東へ車で15分程度)
電話:(010)5927-7332(日本語)、139-1112-4451(24時間救急日本語)
概要:入院施設が有り、通常の診療、分娩・外科手術、歯科診療が可能です。24時間体制の救急外来があります。日本人医師、日本語可能な中国人医師、米国人、カナダ人、フランス人専門医等が在籍し、小児科を含む国際水準の全科医療が行われています。受診にあたっては、日本人スタッフまたは日本語の出来る中国人による医療通訳の利用が可能です。
(3)中日友好医院 国際医療部
所在地:北京市輪和平里櫻花東路(大使館より北西へ車で15分程度)
電話:(010)6422-2952/8420-5121(日本語可)24時間対応
概要:1984年に日本のODAにより建設された病院。国際医療部にて診療が受けられます。日本に留学経験のある看護師や中国人医師が常勤。中国衛生健康委員会(日本の厚生労働省に相当)直轄の国立総合病院で、中国系医療機関を代表する設備と医療レベルを誇っています。国際医療部入院病棟は中・長期の入院も可能で、全室個室です。また、私立の外資系医療機関と比較すると料金は大変安く設定されています。
(4)北京VISTAクリニック
所在地:北京市朝陽区光華路1号 北京嘉里中心商場三層(ビジネス街国貿近辺)
電話:(010)8529-9486(日本語)、8529-6618(24時間予約制)
概要:24時間対応のクリニックで、内科を始め全科において通訳による日本語対応が可能です。ただし小児科は夜間救急外来なし。日本留学経験があり、博士号を持つ心療内科専門医によるカウンセリングが通訳を介さずに受けられます。
(5)香港インターナショナルメディカルクリニック
所在地:北京市東城区朝陽門北大街2号 港澳中心(スイスホテル)事務棟9階
電話:(010)6553-9752(日本語)
概要:北京の中心部にあり、20年以上にわたり日本の医療をモデルとしたサービスを北京で提供しています。全科対応で日本語の医療通訳も常勤しています。
(6)北京天衛診所(通称:龍頭クリニック)
所在地:北京市朝陽区南新園西路8号 龍頭公寓南棟1階
電話:(010)8731-2822(日本語対応)(9:00~20:30)
ホームページ:http://www.longtouclini.com別ウィンドウで開く
概要:日本人向けに開設された診療所で、内科、小児科、歯科、形成外科、中医診療科の一次診療が中心です。日本人スタッフが対応可能です。
(7)北京協和医科大学付属医院(北京協和医院)
所在地:北京市東城区東単北大街53号
電話:6915-6699(外国人外来、英語)
概要:米国ロックフェラー財団により1921年設立された900床の西医(西洋医学を中心とした治療が行われる)の総合病院です。24時間体制で外国人の外来・入院診療を行っています。診療は英語あるいは中国語。中国でも有数の名門病院です。外国人専用外来は特需医療部にあります。
(8)北京国際医療センター(IMCクリニック)
所在地:北京市朝陽区亮馬橋路50号 ケンピンスキー公寓1階
電話:(010)6465-1560(英語、日本語、中国語)(8:30~18:00)
概要:亮馬橋駅近くにあるクリニックで内科、婦人科、心療内科、小児科など複数の診療科を受診することができます。日本語堪能な医師も2名在籍しています。
(9)ウィルマー歯科
所在地:北京市朝陽区麦子店53号(大使館近郊)
電話:(010)6500-0598(日本語・英語)(月~金9:30~20:30土・日9:30~18:30)
概要:アメリカのWilmer歯科グループの北京本部。院長は日本語堪能で、日本の歯科医師免許を持っています。

9 その他の詳細情報入手先

在中華人民共和国日本国大使館

ホームページ:https://www.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

10 現地語・一口メモ

 「世界の医療事情」冒頭ページの一口メモ(もしもの時の医療中国語)を参照願います。

11 新型コロナウイルス情報

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は北京市も例外ではなく、一定の感染者、死亡者が発生しましたが、輸入例を除く国内の感染は小康状態にあります。しかし、輸入感染例の他、感染源が断定できない感染者や無症状感染者が散発的に報告されています。大規模な市中感染とまでは至っておりませんが、完全に感染リスクを排除することは難しいといえます。有効な治療法や予防法が確立されていない段階では手洗い、咳エチケット、マスク、室内の換気等の感染対策は引き続き有効です。新型コロナウイルス感染症だけではなく、一般的な感染症対策にも効果的ですので、引き続き適切な感染予防を適宜講じることお勧め致します。

(1)発熱外来

 発熱で病院を受診する場合は症状の如何に問わず発熱外来を受診する必要があります。発熱外来は特定の医療機関にのみ開設されていますので、受診される場合は大使館や各市・省衛生健康委員会のホームページもご参照ください。「9.病気になった場合(医療機関等)」に記載した医療機関のうち、2020年10月現在では(2)ユナイテッドファミリー病院、(3)中日友好医院、(7)北京協和医科大学付属医院(北京協和医院)が北京市の発熱外来に指定されています。発熱外来では新型コロナウイルスPCR検査など感染症の検査が実施されます。万が一新型コロナウイルスが陽性であると判明した場合、疾病予防センターの指示により指定病院にて再検査や、症状に応じた治療や観察が行われます。

(2)無症状者の新型コロナウイルスPCR検査

 学校や社区、訪問先からの求め、旅行等のため特に症状がなくとも新型コロナウイルス核酸検査の結果を求められることがあり、このため北京市では202カ所の医療施設で、無症状者のための新型コロナウイルスPCR検査を提供しています。検査を希望される際には下記ホームページに記載された医療機関から施設を選択し、予約を行うことで検査可能です。「9.病気になった場合(医療機関等)」に記載した医療機関では、(2)ユナイテッドファミリー病院、(3)中日友好医院、(7)北京協和医科大学付属医院(北京協和医院)が無症状者へのPCR検査を提供しています。陰性証明書の書式は医療施設により様々ですので、指定の様式での発行が必要な場合は各医療機関に問い合わせ、ご相談ください。

○北京市衛生健康委員会 https://mp.weixin.qq.com/s/xC78EsVAK1WIFJA7ok_ciQ別ウィンドウで開く


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