世界の医療事情

令和2年10月1日

1 国名(国際電話国番号)

 南アフリカ共和国(国際電話国番号:27)

2 公館の住所・電話番号

(1)在南アフリカ日本国大使館(プレトリア)
Embassy of Japan, 259 Baines Street, Groenkloof, Pretoria
電話:(012)-452-1500
Web:https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く
(2)在ケープタウン出張駐在官事務所
Cape Town Office, 2100 Main Tower, Standard Bank Centre, Heerengracht, Cape Town
電話:(012)-425-1695
Web:https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

(休館日(両公館):毎週土日休館。土日以外の休館日は年度ごとにホームページにて案内しています。)

4 衛生・医療事情一般

(ア)気候・地誌など

 アフリカ大陸最南端に位置し、国土は122万km2(日本の約3.2倍)です。国周囲の南半分は海岸線に面しており、内陸部には「カルー」とよばれる海抜1,000m以上の比較的平坦な地形がひろがっています。また、一部に3,000mを越す山岳地帯もあり、気候は地域により大きく異なります(サバンナ気候、ステップ気候、温暖湿潤気候、地中海気候など多彩)。

(イ)医療水準と統計など

 当国の医療機関は、公立と私立に分けられます。

 公立医療機関は、誰でも受診可能ですが、一部では常時人手不足・医療機器(備品)不足の状態で、やむを得ない場合以外の受診はお勧めできません。

 大都市の一部の私立医療機関の医療水準は日本に比肩し得るレベルですが、これら以外の医療水準はあまり高くありません。

 ヨハネスブルグおよびプレトリア周辺のいくつかの私立総合病院は南部アフリカ諸国からの緊急移送先に指定されており、ヨハネスブルグはサブサハラ・アフリカ以南の緊急移送会社(インターナショナルSOSなど)の基地となっています。万一、入院を要するような病状を生じた場合は、これら都市部の大きな総合病院を受診することをお勧めします。ただし治療費は非常に高額になる可能性がありますので、必ず十分な額の保険に加入して赴任・旅行していただくようお願いします。

 主な健康統計(2019年)は、以下の通りです

平均寿命 64,7 ( 男61.5 女67.7 )
乳児死亡率 22.0 日本の約11倍( 1.9 ) (1,000人出生児比)
妊産婦死亡率 134.0 日本の約40倍( 3.3 ) (正常出産100,000件比)
医師数 77.46 日本の約1/3( 251.7 )(人口10万比)

(ウ)医療制度など

 当地の医療機関(私立)の医療システムは日本と大きく異なっているため、受診に際しては注意が必要です。当地の私立総合病院は基本的に「医療系企業(その大半がNetcare、Life、Mediclinicという3大グループに属します)」によって運営されており、医師や検査会社(血液・X線など)はこれら各病院の中で開業する形で診療しています。よって、治療費は日本のように病院からまとめて請求されるのではなく、治療に関わった各医師、病院、検査会社などからそれぞれ個別に請求され、非常に複雑で煩雑です。また、入院や手術が必要な場合は、医師や病院に保証金(病気・手術の内容により額は異なります)を支払う必要があります。保険会社の支払い保証が得られない場合・保証金が払えない場合は入院・手術は拒否され、公立病院に行くことになります。

(エ)病院受診時のアドバイス

 当国では医科・歯科共に、特別な場合を除き直接専門医を受診することはできず、まず一般医(一般歯科医)か救急外来(ER)を受診し、紹介状を得て専門医を受診することになりますので、日ごろよりかかりつけの一般医を決めておくことをお勧めします。救急外来(ER)以外は受診に関して予約が必要です。

(オ)当地での出産、治療・手術など

 心臓移植やロボット支援手術など高度な治療が行われている国ではあるものの、当地の医師の生命倫理に対する考え方やインフォームド・コンセントの方法が日本と異なる面があり、診療・治療方針等に関してコミュニケーションが取りづらいことがあります。手術や処置、侵襲的な検査などで、緊急を要しないものは、出来る限り日本で行うことをお勧めしています。

当地での出産

 早期に帝王切開を選択することが多いことや、出産の考え方の日本との差などの問題、妊産婦死亡率や乳児死亡率が日本より遙かに高い点などから可能な限り日本での出産をお勧めしています。また、予防接種等の観点、衛生面からも特に6ヶ月未満の乳児の帯同もお勧めしません。

5 かかり易い病気・怪我

(ア)上気道感染症

 内陸部は1日の寒暖の差が激しく、特に冬期(=乾季)は湿度が極端に低いため、風邪やインフルエンザなどの呼吸器感染症に罹患しやすくなります。手洗いやうがいの励行、さらにはインフルエンザの予防接種をお勧めします。

(イ)花粉症等のアレルギー

 都会でも庭が広く、雨季は沢山の花が咲いて花粉が飛び、乾季には土埃が舞うため、四季を通じてアレルギー症状を発する方が散見されます。花粉症や喘息などのアレルギーの既往のある方は、常用薬を持参されますことをお勧めします。

(ウ)高度障害

 内陸部にある首都プレトリアやヨハネスブルグは海抜1,300~1,700mに位置し(日本の都市で最も標高の高い松本市で600m程度)、1日の寒暖の差が大きいばかりではなく、紫外線も赤道直下並に強くなります。2,000~2,500mを越えるエチオピアや南米の一部などに比べると問題は少ないですが、小児、老人などに、登坂時などに軽い高度障害がでることがあり、さらには食欲低下、吐気などの消化器症状、めまいや立ちくらみ、全身倦怠感、眠りが浅かったり何度も目覚めたりというような、山酔いという軽い高山病の症状が出ることがあります。高齢者や高血圧、糖尿病、冠動脈疾患および肺疾患などを有する方は注意が必要です。

 周辺地域では、レソトとの国境付近、およびレソトには3,000mを越す山があり、いわゆる高山病を発症することがあります。

(エ)マラリア(主に熱帯熱マラリア)

 リンポポ州、ムプマランガ州(クルーガー国立公園含む)、クワズールー・ナタール州のモザンビーク及びジンバブエとの国境に接した地域では、9月頃からマラリアを発症する人が見られ、11月から4月が流行期となり、毎年1万人程度の患者が発生しています。これらの流行地では、長袖長ズボンの着用、虫除けスプレー・殺虫剤・蚊帳や蚊取り線香などを使用して蚊に刺されないよう予防してください。

 これらの汚染地域に滞在中または訪れた後、2週間位までに高熱などマラリアの症状が認められた場合は、直ちに信頼しうる医療機関を受診し、マラリア汚染地域を訪れたことを必ず医師に伝え、感染の有無を調べることを強くおすすめします。

(オ)消化器感染症

 最近大流行はありませんが、毎年コレラ・赤痢・腸チフス・A型肝炎などが散発しています。また、旅行者下痢症と呼ばれる不特定の病原(ウィルス・細菌など)による消化器感染症もあります。不衛生な場所での飲食は控えてください。

(カ)狂犬病

 都市部でのリスクは低いですが、地方(クワズール-・ナタール州やリンポポ州など)ではヒトでの発症が毎年10例ほど報告されています。万が一動物にかまれた場合には、直ちに石けんで傷口をよく洗い(少なくとも10分)、すみやかに医療機関を受診して暴露後免疫(受傷後に予防接種を受けること)の必要性について相談する必要があります。狂犬病は発症した場合の致死率がほぼ100%であり、狂犬病の可能性が完全に否定し得ない限り、暴露後免疫(および可能なら免疫グロブリン)が必要です。

(キ)性感染症/HIV

 HIVやB型肝炎や性感染症の感染率が高いので、不特定の方との性交渉は避けるのが賢明です。

 2019年のUNAIDSの統計によると、南アフリカのHIV感染者数は推計で約750万人、有病率は12.9%に達しており、依然大きな社会問題となっています。

(ク)結核

 南アフリカは世界でもトップクラスの結核汚染国です。2018年のWHOの統計では、国内の確認されている感染者数は約30万人に上り、年間6万3千人が結核で死亡しています。南ア人の同僚、警備員、メイドや庭師などの健康状態にも気を配り、倦怠感や微熱、咳などの症状が長く続いている場合は病院受診を勧めてください。

6 健康上心がける事

(ア)交通事故

 都市部のみならず地方でも道路は整備されているところが多く、交通ルールも日本と大きく変わらない一方で、スピード違反や飲酒運転による交通事故が多いため、運転時には十分注意が必要です。

(イ)紫外線

 プレトリア、ヨハネスブルグは高地にあり、日照時間も長く、一年中紫外線が強いので日焼けに十分に注意してください。屋外に出かけるときには日焼け止めを塗り、日傘の利用や長袖・長ズボンを着用して、日焼け防止に注意してください。

(ウ)乾燥・低湿度

 乾季(冬期)は、湿度が極端に下がり、乾燥によって肌が荒れます。保湿に注意してください。また、土埃がひどいので、喘息の方やコンタクトレンズをご使用の方は要注意です。

(エ)輸血

 当国の輸血は献血により賄われていますが、以前には輸血を受けた人がHIVに感染して問題となったことがありました。現在は新しい検査法を導入して問題はなくなったとされていますが、血液を介して感染する病気はHIV以外にも多数存在します。輸血しなければ死に至るというような真にやむを得ない場合を除き輸血は避けるべきであり、こうした事態(交通事故等)を生じないよう日ごろから細心の注意を心がけてください。

(オ)水道水

 大都市部の水道水の水質は定期的に検査されていますが、地方では水道水の汚染がしばしば問題となっています。ほとんどの地域でミネラルウォーターが入手できますので、飲用等にはミネラルウォーターをお勧めします。やむを得ず水道水を飲用する時には一旦、煮沸してからの摂取をお勧めします。

(カ)大気汚染

 整備不良のトラック・バスや乗用車も多く、ヨハネスブルグやプレトリアがあるハウテン州は、大都市近郊に工業団地があり、この近郊地域を中心にPM2.5、PM10の数値が高く、一部ではWHOの環境基準を超えております。そのため、気管支喘息などの呼吸器疾患、アレルギー疾患が発症あるいは再燃することがあります。

7 予防接種(ワクチン接種機関含む)

 現地のワクチン接種医療機関などについてはこちら

(ア)赴任者に必要な予防接種

 日本から入国の場合、義務化された予防接種はありません。しかし、周辺の黄熱感染リスク国に行く、またはそこから入国する場合は黄熱ワクチン接種が義務づけられています。

黄熱ワクチンの必要性

南ア政府は以下に該当する1歳以上のすべての人に黄熱病予防接種証明書(イエローカード)の提示を求めております。

(1)黄熱感染リスク国からの渡航者

(2)黄熱感染リスク国の空港に12時間以上立ち寄り滞在した渡航者

(注)南アが黄熱感染リスク国と位置づけている国々

(アフリカ)アンゴラ共和国、ベナン共和国、ブルキナファソ、ブルンジ共和国、カメルーン共和国、中央アフリカ共和国、チャド共和国、コンゴ共和国、コートジボワール共和国、コンゴ民主共和国、赤道ギニア共和国、エチオピア連邦民主共和国、ガボン共和国、ガンビア共和国、ガーナ共和国、ギニア共和国、ギニアビサウ共和国、ケニア共和国、リベリア共和国、マリ共和国、モーリタニア・イスラム共和国、ニジェール共和国、ナイジェリア連邦共和国、セネガル共和国、シエラレオネ共和国、南スーダン共和国、スーダン共和国、トーゴ共和国、ウガンダ共和国

(南米)アルゼンチン共和国、ボリビア多民族国、ブラジル連邦共和国、コロンビア共和国、エクアドル共和国、仏領ガイアナ、ガイアナ共和国、パナマ共和国、パラグアイ共和国、ペルー共和国、スリナム共和国、トリニダード・トバゴ共和国、ベネズエラ・ボリバル共和国

 イエローカードは接種10日後から生涯有効です。お持ちの方はパスポートと共に常に携帯されることをお勧めします。周辺諸国を旅行する、または出張に行かれる可能性がある場合は黄熱ワクチンの接種をご検討ください。

推奨される予防接種

成人:A型肝炎、B型肝炎、破傷風、腸チフスなど。また、麻疹の集団発生が散発しており、麻疹に感染歴がなければ麻疹抗体価を調べ、結果に応じて麻疹ワクチンを接種してください。

小児:日本で受けられる全ての予防接種(BCG、四種混合、麻疹、風疹、水痘、Hib、小児肺炎球菌、ロタウイルス、おたふく風邪)を受けてくることを強く勧めます。その他推奨する予防接種は、A型肝炎ワクチン、B型肝炎ワクチン、腸チフスです。

(イ)現地の小児定期予防接種一覧およびスケジュール

国家プログラム:EPI

  出生時 生後
6週
生後
10週
生後
14週
生後
6ヶ月
生後
9ヶ月
生後
12-15ヶ月
生後
18ヶ月
5-6歳 9歳以上
(女児)
12歳
BCG                    
OPV (*1) ○ (0) ○ (1)                  

DTaP-IPV-Hib-HepB (*2)

  ○ (1) ○ (2) ○ (3)       ○ (4)      
RV (*4)   ○ (1)   ○ (2)              
PCV13 (*5)   ○ (1)   ○ (2)   ○ (3)          
Measles (*6)         ○ (1)   ○ (2)        
TdV (*7)                  
HPV (*8)                    

 基本的に適応年齢の子どもは、接種料を除き無料です。 接種料は、接種を受ける医療機関により異なります。

*1 OPV:経口ポリオワクチン

*2 DTaP-IPV-Hib-HepB:ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオ不活化ワクチン・インフルエンザ菌B・B型肝炎の6種混合

*3 Hep B:B型肝炎

*4 RV:ロタウイルス

*5 PCV13:13価肺炎球菌ワクチン

*6 Measles:麻疹

*7 TdV:破傷風、(用量を減じた)ジフテリアの2種混合

*8 HPV:ヒトパピローマウィルスワクチン(子宮がん予防)

(注意)BCG・経口ポリオといった生後すぐに接種するワクチンはトラベルクリニックや小児科でも接種できないことが多く、出産した病院やBaby Clinic等で接種が可能です。

 これとは別に「プライベートプログラム」という私立病院で行われているワクチンスケジュールもあります。上記の国家プログラムにない一部の予防接種(水痘ワクチンや麻疹・流行性耳下腺炎・風疹の混合ワクチンであるMMR,A型肝炎ワクチンなど)が有料で受けられます。

(ウ)小児が現地校に入学・入園する際に必要な予防接種・接種証明

 (編)入学・入園に際して必要な予防接種は学校によって異なります。入学・入園を予定する学校に直接、お問い合わせください。

(エ)乳児検診

 特定のスケジュールで一般的には行われていません。一部の私立医療機関にあるBaby Clinicでは実施しています(有料)。

8 病気になった場合(医療機関等)

#1.本項に記載されている「病院」には、24時間救急外来(ER)があります。

#2.本稿に記載されていない都市、病院に関しても南アの3大私立病院グループであるNetcare、Mediclinic、Lifeのいずれかの系列の病院であれば、比較的安心できることが多いです。

#3.救急車にも、公立・私立の別があります。公立救急車は「10-177」へ、携帯からは「112」へ電話します。私立救急車はそれぞれの救急センター(*)に電話します。公立救急車は誰でも利用できますが、数が十分でないので、すぐに対応してくれるかどうかは不明です。

私立救急車は有料(大体2-3000ランドくらい)で、距離と医療処置の内容によって金額が変わります。

(*)

Netcare 911 Ambulance:082-911

ER 24 Ambulance:084-124

◎プレトリア(ハウテン州)

(1)Life Groenkloof Hospital (Little Company of Mary)
住所:50 Geore Storrar Drive, Groenkloof, Pretoria, 0181
   日本大使館の斜め前に位置しています。
電話:(012)-424-3600(代表)、(012)-460-4744(救急部,Emergency Unit)
概要:214床、手術室9、ICU11。軽症~中等症時に利用するのに適しています。ERは利用しやすくトラベルクリニックも併設されており黄熱病を含む予防接種が可能です。循環器の専門医はおりません。
https://www.lifehealthcare.co.za/hospitals/gauteng/pretoria/life-groenkloof-hospital/別ウィンドウで開く
(2)Mediclinic Kloof Hospital
住所:511 Jochemus Street, Erasmuskloof Ext. 3, Pretoria, 0083
電話:(012)-367-4000(代表)、(012)-367-4452/4449(救急部受付)
概要:産婦人科・小児科が充実しています。
https://www.mediclinic.co.za/en/kloof/home.html別ウィンドウで開く
(3)Life Wilgers Hospital
住所:Denneboom Road, Wilgers Ext. 14, Pretoria
電話:(012)-807-8100(代表)、(012)-807-8285(救急部,Casualty Department
概要:欧米からの移住者がよく利用する、Life系最大の360床の病院です。ICU46, NICU10。腫瘍科・産婦人科・小児科に力をいれています。
https://www.lifehealthcare.co.za/hospitals/gauteng/pretoria/life-wilgers-hospital/別ウィンドウで開く

◯センチュリオン(ハウテン州、プレトリアの隣市)

(1)Netcare Unitas Hospital
住所:Clifton Avenue, cnr Cantonment Road, Centurion
電話:(012)-677-8000(代表)、(012)-677-8214(救急部,Casualty Department
概要:脳・心血管それぞれカテーテル治療室を備え大手術も多数こなすプレトリア周辺では最大の全診療科を持つ469床のハイレベルな私立病院。救急外来(ER)はいつも混雑しているので重症と思われる際の受診をお勧めします。
http://www.netcarehospitals.co.za/Hospital/Netcare-Unitas-Hospital別ウィンドウで開く

◯ヨハネスブルグ(ハウテン州)

(1)Netcare Milpark Hospital
住所:9 Guild Road, Parktown west, Johannesburg
電話:(011)-480-5600(代表)、(011)-480-5910(救急部,Casualty Department
概要:8床の熱傷ベットをふくむ95床の各種ICUを持ち、13の手術室とカテーテル治療室3室を持つ346床の高度先進病院。外傷、火傷、心臓病などの重症疾患に重点を置き、レベル1外傷救急センターを持つ南アフリカでは最も信頼できるトップレベルの病院のひとつです。緊急移送会社が搬送先によく利用します。
http://www.netcarehospitals.co.za/Hospital/Netcare-Milpark-Hospital別ウィンドウで開く
(2)Mediclinic Morningside Hospital
住所:Cnr Rivonia & Hill Road, Morningside, Johannesburg (Sandton)
電話:(011)-282-5000(代表)、(011)-282-5126/7(救急部,Casualty Department
概要:サントン地域の邦人・外国人が最も利用する各科とも充実した病院。急性重症治療には不向き
https://mediclinic.co.za/en/morinigside/home.html別ウィンドウで開く
(3)Netcare Sunninghill Hospital
住所:Cnr Nanyuki & Witkoppen Road, Sunninghill, Johannesburg
電話:(011)-806-1500(代表)、(011)-806-1652/3(救急部,Casualty Department
概要:87ICU、9床のレベル2外傷救急センターを持つ279床の私立病院。心臓、小児科に重点を置いています。緊急移送会社が搬送先によく利用します。
http://www.netcarehospitals.co.za/Hospital/Netcare-Sunninghill-Hospital別ウィンドウで開く
(4)Dr. J. Teeger
住所:7, 3rd Street, Houghton 2198, Johannesburg
電話:(011)-728-4298(代表)
概要:個人開業の一般医で、ヨハネスブルグ在留邦人が家庭医(かかりつけ医)としてよく利用しています。同医師から専門医を紹介してもらうこともできます

◯ヨハネスブルグ空港(OR Tambo International Airport: JNB,FAOR

(1)OR Tambo Airport Clinic
住所:OR Tambo International Airport 国内線(B)ターミナル到着階南端
電話:(011)706-3036(ワクチン接種は月~金:8:00~16:00、救急は無休)
概要:空港施設内のクリニックで、空港内・近隣病院への医療搬送業務が主体となっています。予防接種やマラリア予防投薬、簡単な治療や救急処置を受けることはできます
(2)Arwyp Medical Centre Private Hospital
住所:20 Pine Avenue,Kempton Park, 1619, Gauteng
救急入口:Cnr Blockhouse Rd and Central Ave
電話:(011)-922-1000、(011)-922-1172(救急受付)
概要:空港から車で5分ほどの最も近い設備の整ったNICU10,ICU33を含む350床の私立病院。外科・内科各科だけでなく小児科、産婦人科、外傷センター、旅行外来などもあり、小規模だが24時間の救急外来も併設。
http://www.arwyp.co.za別ウィンドウで開く

◯ケープタウン(西ケープ州)

(1)Netcare Christian Barnard Memorial Hospital
住所:Cnr DF Malan Street and Rua Bartholemeu Dias Plain,Foreshore,Cape Town
電話:(021)-441-0000(代表)、(021)-441-0176(救急部, ER reception
概要:2016年港湾地区に新築移転し清潔で最新の設備が整う。カテーテル治療室2、手術室11、ICU(PICU,NICU,CCUなど)68、248床。臓器移植手術(心、腎など)など循環器疾患治療に定評があるトップレベルの病院。客船も含む船舶からの患者も請け負う。中軽症急病に関しては次項の病院を勧めます。
http://www.netcarehospitals.co.za/Hospital/Netcare_Christiaan_Barnard_Memorial_Hospital別ウィンドウで開く
(2)Mediclinic Cape Town Hospital
住所:21 Hof Street, Oranjezicht, Cape Town
電話:(021)-464-5500(代表)、(021)-464-5555(救急部受付)
概要:Mediclinic系の総合病院です。整形外科、産婦人科、小児科が充実し、救急外来も中軽症急病には利用しやすいです。https://www.mediclinic.co.za/en/cape-town/home.html別ウィンドウで開く

◯ダーバン(クワズールー・ナタール州)

(1)Netcare St. Augustine’s Hospital
住所:107 JB Marks Road, Glenwood, Durban, KwaZulu-Natal, 4001
電話:(031)-268-5000(代表)、(031)-268-5031(救急部, ER reception desk
概要:ダーバン地域では最大(464床)の私立総合病院。減圧症対応。
http://www.netcarehospitals.co.za/Hospital/Netcare-St-Augustines-Hospital別ウィンドウで開く
(2)Life Entabeni Hospital
住所:148 Mazisi Kunene (South Ridge Road), Berea, Durban
電話:(031)-204-1300(代表)、(031)-204-1377(救急部受付)
概要:312床の病床と、50床のリハビリ専門病床を有するLife系の総合病院。
https://www.lifehealthcare.co.za/hospitals/kwazulu-natal/durban/life-entabeni-hospital/別ウィンドウで開く
(3)Netcare uMhlanga Hospital
住所:323 Umhlanga Rocks Drive, Central, Umhlanga, 4320
電話:(031)-560-5500(代表)、(031)-560-5607/5612(救急部, Emergency Unit
概要:在留邦人の多い地域にある290床を有するNetcare系の総合病院です。小児科、産婦人科も備えています。
http://www.netcarehospitals.co.za/Hospital/Netcare-uMhlanga-Hospital別ウィンドウで開く

◯ポートエリザベス(東ケープ州)

(1)Life St. George’s Hospital
住所:40 Park Drive, Port Elizabeth, 6001
電話:(041)-392-6111(代表)、(041)-374-2424(救急部受付)
概要:15の手術室と302床を有するLife系の総合病院です。循環器科と産婦人科の機能が充実しています。
https://www.lifehealthcare.co.za/hospitals/eastern-cape/port-elizabeth/life-st-georges-hospital/別ウィンドウで開く
(2)Life Mercantile Hospital
住所:Cnr Kempston & Durban Roads, Korsten, Port Elizabeth,6020
電話:(041)-404-0400(代表)、(041)-404-0414(救急部, ER reception)
概要:Life系の総合病院です。人工透析と産婦人科の機能が充実しています。
https://www.lifehealthcare.co.za/hospitals/eastern-cape/port-elizabeth/life-mercantile-hospital/別ウィンドウで開く
(3)Netcare Greenacres Hospital
住所:Cnr Cape & Rochelle Roads, Greenacres, 6045, Port Elizabeth
電話:(041)-390-7000(代表)、(041)-390-7306/7(救急部, ER reception)
概要:Netcare系の総合病院で、ショッピングモール(グリーンエーカーズ)に隣接しています。
http://www.netcarehospitals.co.za/Hospital/Netcare-Greenacres-Hospital別ウィンドウで開く

◯ネルスプレイト(ムプワランガ州)

(1)Mediclinic Nelspruit Hospital
住所:1 Louise Street, Sonheuwel, Nelspruit,1200
電話:(013)-759-0500(代表)、(013)-759-0645(救急部受付)
概要:クルーガー国立公園から一番近い私立総合病院。救急センターも充実し、重症マラリア治療も可能。国境が近いためエスワティニ、モザンビークからの患者も多いです。
https://www.mediclinic.co.za/en/nelspruit/home.html別ウィンドウで開く

◯ポロクワネ(リンポポ州)

(1)Mediclinic Limpopo Hospital
住所:53 Plein Street, Polokwane,0699
電話:(015)-290-3600(代表)、(015)-290-3747(救急部, Casualty reception
概要:蛇毒血清が常備されています。マラリア治療も可能です。
https://www.mediclinic.co.za/en/limpopo/home.html別ウィンドウで開く

◯ブルームフォンテーン(フリーステート州)

(1)Mediclinic Bloemfontein Hospital
住所:Cnr Kellner & Parfitt Street, Westdene, 9301,Bloemfontein
電話:(051)-404-6666(代表)、(051)-404-6225/6(救急部受付)
概要:レソトにも近いMediclinic系の総合病院です。糖尿病、産婦人科医の専門医がいます。
https://www.mediclinic.co.za/en/bloemfontein/home.html別ウィンドウで開く
(2)Life Rosepark Hospital
住所:57 Gustav Crescent, Fichardt Park, 9301, Bloemfonten
電話:(051)-505-5111(代表)、0860-123-367(救急部, Casualty reception
概要:レソトにも近いLife系の総合病院です。
https://www.lifehealthcare.co.za/hospitals/free-state/bloemfontein/life-rosepark-hospital/別ウィンドウで開く
<南アフリカの3大医療グループへのアクセス>
1) Netcarehttps://www.netcare.co.za/別ウィンドウで開く
2) Life Health Carehttps://www.lifehealthcare.co.za/別ウィンドウで開く
3) Mediclinichttps://www.mediclinic.co.za別ウィンドウで開く

の各ホームページを見ていただくと、受診希望地の病院情報、専門医情報などを入手することができます。

9 その他の詳細情報入手先

 南ア保健省ホームページ:http://www.health.gov.za/別ウィンドウで開く

 南ア国立感染症研究所(NICD):https://www.nicd.ac.za/別ウィンドウで開く

 在南アフリカ日本国大使館:https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く

10 一口メモ(もしもの時の医療英語)

 病院等では基本的に英語を使用します。

「世界の医療事情」冒頭ページ https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html別ウィンドウで開く

「もしもの時の医療英語1(診療科別)」「もしもの時の医療英語2(あいうえお順)」をご参照ください。

11 新型コロナウイルス関連情報

 新型コロナウイルス感染症については、状況が常に変化していますので、在南アフリカ共和国大使館ウェブサイトから最新情報をご確認ください。

https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html別ウィンドウで開く


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