パキスタン・イスラム共和国
日・パキスタン外相会談
令和3年9月23日
現地時間9月23日、午後6時10分(日本時間24日午前7時10分)から約20分間、米国を訪問中の茂木敏充外務大臣は、マクドゥーム・シャー・マヘムード・クレーシ・パキスタン・イスラム共和国外務大臣(H.E. Mr. Makhdoom Shah Mahmood Qureshi, Foreign Minister of the Islamic Republic of Pakistan)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 茂木大臣から、先般の自衛隊機の受入れを始め、アフガニスタンからの邦人や大使館・JICA職員等の安全な出国のためのパキスタンの協力に謝意を表明しつつ、引き続きの協力を要請し、クレーシ大臣からは、日本の関係者のアフガニスタンからの出国について、パキスタン政府として協力を惜しまない旨の発言がありました。
- 両大臣は、アフガニスタン情勢について意見交換を行い、包括的な政治プロセス、人権尊重の確保といった目標を確認するとともにアフガニスタンが再びテロの温床となり地域の不安定要因となることを回避すべく、連携していくことで一致しました。
- 両大臣は、2022年の日・パキスタン国交樹立70周年の機会に、二国間関係を一層発展させていくことを確認しました。