パキスタン・イスラム共和国
カーン駐日パキスタン・イスラム共和国大使による堀井巌外務大臣政務官表敬
平成29年10月11日


10月11日午前11時30分から約40分間,堀井巌外務大臣政務官は,アサド・マジード・カーン駐日パキスタン・イスラム共和国大使(H.E. Dr. Asad Majeed KHAN, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Islamic Republic of Pakistan)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 堀井政務官から,本年は国交樹立65周年であることについて言及しつつ,両国関係を一層強化するため協力していきたい旨述べました。また,経済関係の発展には地域の安定が必要であり,パキスタンに対し,近隣諸国との関係改善に向けた建設的な取組を要請しました。
- 北朝鮮問題について,堀井政務官から,北朝鮮による弾道ミサイルの発射や核実験は国際社会の安全に対する脅威であり,圧力の強化や関連安保理決議の全面的な履行の確保が重要である旨述べたのに対し,カーン大使から,パキスタンは北朝鮮に対する懸念を共有しており,必要な対応を進めている旨述べました。
- その他,堀井政務官とカーン大使は,両国経済関係や地域情勢等について意見交換を行いました。