パキスタン・イスラム共和国

平成27年11月24日

 24日(火曜日),木原誠二外務副大臣は,ファルク・アーミル在京パキスタン・イスラム共和国大使(H.E. Mr. Farukh Amil, Ambassador of the Islamic Republic of Pakistan to Japan)の表敬訪問を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 木原副大臣から,今月,シャリフ政権発足以来初めてとなる日パキスタン外相会談が実施されたことを踏まえ,貿易・投資を中心とした二国間関係の発展に尽力したい旨述べました。また,木原副大臣より,今月,パキスタンにおいて「官民合同経済対話」が開催されたところ,今後は同会合のフォローアップが重要である旨述べました。

2 これに対し,アーミル大使から,日本とパキスタンの長年に亘る友好関係に言及しつつ,今月の日パキスタン外相会談及び官民合同経済対話は非常に重要で,今こそ日パキスタン関係を新たに構築する時が来ている旨述べました。また,日本からの投資促進に対して期待を寄せていると述べました。

3 また,木原副大臣より,日本はシャリフ政権によるテロ対策を含めた治安改善に向けた努力を支持するとともに,国際社会が協力していかなければならない旨述べました。


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