アジア

安倍昭恵総理夫人のバングラデシュ及びスリランカ訪問(概要)

平成26年9月9日

英語版 (English)

 平成26年9月6日から9月8日まで、安倍総理夫人は安倍総理とともにバングラデシュ及びスリランカを訪問したところ、概要は以下のとおりです。

【訪問先等一覧】

1 バングラデシュ(9月6日)
(1)バプティストミッションスクール視察
(2)ダッカ看護大学視察
2 スリランカ(9月7日)
(1)カールトン幼稚園コロンボ校訪問
(2)シャイン・ウィークス開幕式・女性起業家展示会視察
(3)「昭恵文庫」寄贈式への出席

【概要】

1 バングラデシュ(9月6日)

(1)バプティストミッションスクール視察

  • 写真1
  • 写真2

 安倍総理夫人は、ダッカ・ミルプール地区のバプティストミッションスクールを訪問しました。同校は、視覚障害のある女子に対して教育機会を提供するために1977年に設立され、初等から高等までの教育を行っています。

 到着時、安倍総理夫人は、モモタ・ボイラギー校長の出迎えを受け、生徒から花束を贈呈されました。校長とJICAの青年海外協力隊として同校に派遣中の小桜瑞希隊員から施設の取り組みに関する説明を受けた後、同隊員が教える手工芸教室を参観し、同隊員より日本語を教わった生徒から、「こんにちは」、「名前は何ですか?」、「ありがとう」と話しかけられ、和やかな雰囲気の下で、カード作りを生徒たちと一緒に楽しみました。

 また、安倍総理夫人は、生徒たちによるベンガル語と日本語の歌の発表を鑑賞し、歌の御礼として、日本の歌のCDを子供たちに贈り、「バングラデシュと日本の友好関係が末永くありますように。この歌を聴いて、今日のことを思い出していただければ嬉しく思います。」と伝えました。

(参考)
バプティストミッションスクール(ダッカ ミルプール地区視覚障害者学校)
 同学校では、職業訓練の一環として手工芸の作成指導を行っているが、指導者の技術レベルが十分でなかったことなどから、青年海外協力隊員の派遣要請があり、今年5月より隊員が派遣されている。また、JICAの「世界の笑顔のために」プロジェクトを利用して、日本の支援者より英・英点字辞書72冊を寄贈したほか、草の根・人間の安全保障無償資金協力により新校舎及び視覚障害者用のコンピュータを提供しており、質の高い教育の提供が期待される。

(2)ダッカ看護大学視察

  • 写真3
  • 写真4

 安倍総理夫人は、ダッカ看護大学を訪問し、教員や生徒たちと交流しました。ダッカ大学に属する全寮制の看護系単科大学である同大学は、バングラデシュで初めて4年生の看護師教育を開始するなど、同国の看護師教育を牽引する存在であり、現在428名の学生が在籍しています。

 安倍総理夫人は、イラ・ディブラ学長をはじめとする教員及び生徒たちに出迎えられ、花束の贈呈を受けました。続いて、同学長から大学の概要説明を受けながら、看護学生による口腔ケア等、一次医療に関わる実習を見学しました。

 その後教室に移動し、看護学生たちと親しく意見交換を行いました。学生代表から、「看護専門分野で知識・技術を身につけて、今後活躍したい。」との意思表明があったのに対し、安倍総理夫人からは、「からだの病気だけではなく、心も体も癒やしていく看護師の仕事は大切だと思います。誇りをもって羽ばたいてください。」 と伝えました。

2 スリランカ(9月7日)

(1)カールトン幼稚園コロンボ校訪問

  • (写真5)
  • (写真6)
  • (写真7)

 安倍総理夫人は、シラーンティ・ラージャパクサ大統領夫人とともに、カールトン幼稚園を訪問しました。同幼稚園は、シラーンティ大統領夫人が園長を務める私立幼稚園のコロンボ校で、2歳半から5歳の男女650名の園児が在籍しています。

 安倍総理夫人は、シラーンティ大統領夫人の出迎え、園児たちの「きらきら星」と「さくら」の楽器演奏による歓迎を受けた後、同大統領夫人の案内により、園児の図画・工作活動、日本の青年海外協力隊から教わったよさこい踊りなど園児たちによる発表を参観し、贈呈品の日本のクーピー・ペンを手にとって絵を描く園児たちと会話を楽しみながら、一緒に和やかな交流の時間を持ちました。

(2)シャイン・ウィークス開幕式・女性起業家展示会視察

  • 写真8
  • 写真9

 安倍総理夫人は、シャイン・ウィークス開幕式・女性起業家展示会の視察を行いました。スリランカ政府の施策により育成された女性起業家が生産している産品や活動を紹介するために開催された同展示会は、9月12日~14日に東京で開催される「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」の開催に合わせて、「シャイン・ウィークス」公式イベントとして開催されたものです。

 安倍総理夫人は、シラーンティ・ラージャパクサ大統領夫人とともに、両国の国旗を掲げた象と伝統芸能団の先導を受けて会場に入り、シャイン・ウィークス開幕式のテープカットを行いました。続いて、同大統領夫人とともに、女性起業家によるアクセサリー、手工芸品、ワイン、農作物など幅広い産品のデモンストレーションや展示、日本のマイクロクレジット支援により起業し、生産された産品などの展示を視察しました。

 開幕式において、安倍総理夫人は、「スリランカでも「シャイン・ウィークス」の一環で、女性起業家展示会が開催されたことは大変光栄なことであり、日本・スリランカの両国で、女性の活躍が一層促進されるよう願っています。」と伝えました。

(参考)
(1)「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム:WAW! Tokyo 2014」
 9月12日から14日の日程で、日本国政府、日本経済団体連合会、日本経済新聞社、日本国際問題研究所の4者による主催、日本経済研究センターによる後援により、世界中から著名な参加者を招き、女性の経済的・社会的・政治的参画の意義やその方法等について議論するシンポジウム(於:東京)。
(2)「シャイン・ウィークス」他のサイトへ
 シンポジウムの前後の期間(9月8日から19日まで)をシャイン・ウィークス(Shine Weeks)と位置づけ、関係府省庁、地方自治体、市民団体、学校・学生団体などにより、女性関連イベント(シンポジウム、セミナー、映画、パフォーマンス等)を開催し、「女性が輝く社会づくり」を盛り上げていくもの。

(3)「昭恵文庫」寄贈式への出席

  • 写真10
  • 写真11

 安倍総理夫人は、シラーンティ・ラージャパクサ大統領夫人の臨席の下、スリランカで日本語教育を実施しているケラニヤ大学、ザバラガムワ大学、ラジャラタ大学の3大学、及び、民間の日本語教育機関であるササカワ日本語教育センターに対して、日本関連書籍や日本語教材を「昭恵文庫」として寄贈しました。寄贈に当たり、安倍総理夫人は、「この機会に、一人でも多くの方々の日本や日本語に対する関心を高めて、日本の文化や心について知るためのきっかけとなれば大変嬉しく思っています。」と伝えました。

 寄贈式の後、安倍総理夫人は、日本語を勉強している学生や日本への留学経験者をはじめとする出席者と「日本語」による懇談を楽しみ、「皆さんは、この先、日本・スリランカの架け橋となることでしょう。交流が進んで、両国の良好な関係がさらに発展していけば素晴らしいと思います。」と伝えました。

(参考)
「昭恵文庫」
 安倍総理夫人は、訪問国における日本語学習、そして日本文化の更なる普及や交流の促進に役立つようにとの願いから、関連団体の協力を得て、海外訪問先の日本人学校や日本文化のプログラムプログラムを実施する学校や大学に日本関連書籍や日本語教材を寄贈しています。

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