ネパール

令和6年5月5日
ラム・チャンドラ・ポーデル・ネパール大統領と握手する上川外務大臣
ラム・チャンドラ・ポーデル・ネパール大統領と懇談する上川外務大臣

現地時間5月5日17時15分(日本時間同日20時30分)から約35分間、ネパールを訪問中の上川陽子外務大臣は、ラム・チャンドラ・ポーデル・ネパール大統領(Rt. Hon. Mr. Ramchandra Paudel, President of Nepal)を表敬訪問したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、ポーデル大統領から、上川大臣のネパール訪問を歓迎する旨述べ、大臣の現地紙への寄稿記事に言及しつつ両国の長年の友好関係に言及し、同大統領の旭日大綬章の受章に改めて感謝する旨述べました。これに対し、上川大臣から、能登半島地震の被害に対するポーデル大統領からのお見舞いのメッセージへの謝意を述べた上で、ネパール日本友好議連会長として長年日本とネパールの人的交流を支えてきたポーデル大統領にお会いできて光栄であり、日・ネパール外交関係樹立70周年に当たる2026年(令和8年)に向け、両国関係をさらに確固たるものにす べく、引き続き協力していきたい旨述べました。
  2. 上川大臣から、日本がネパールに対し長年にわたり行ってきた多岐にわたる協力について言及しつつ、ネパールが2026年(令和8年)の後発開発途上国(LDC)卒業を目指す中、ネパールの持続可能な開発に向け、継続的に協力していく旨述べました。これに対し、ポーデル大統領から日本による長年の支援に対し謝意が表明されました。
  3. また、両者は気候変動についても意見交換を行いました。

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