ネパール

平成28年11月30日
11月30日(水曜日),午後12時20分から約80分間,岸信夫外務副大臣は,平成28年度閣僚級招へいにより訪日中のラム・チャンドラ・ポウデル・ネパール・コングレス党上級幹部(ネパール日本友好国会議員連盟会長)(Honorable Mr. Ram Chandra Poudel, Seniour Leader of Nepali Congress, Chairman of Nepal-Japan Parliamentarians Friendship League)及び平成28年度戦略的実務者招へいにより訪日中のラジェンドラ・クマール・KCネパール立法議会議員(ネパール日本友好国会議員連盟幹部)(Mr. Rajendra Kumar KC, Member of Legislature Parliament, Member of Nepal-Japan Parliamentarians Friendship League)との間で,昼食を交えつつ意見交換を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,岸副大臣から,ポウデル議連会長及びKC議員の訪日を歓迎するとともに,先般のネパール訪問以来の再会を嬉しく思う旨述べつつ,本年の日・ネパール外交関係樹立60周年に対し改めて祝意を表明しました。
  2. ポウデル議連会長から,今般の日本政府の招へいに謝意を述べるとともに,ネパール震災復興支援及びこれまでの多岐にわたる支援に感謝するとともに,このような交流を通じて日本とネパールの関係をより一層強化していきたい旨述べました。
  3. 岸副大臣から,自然災害に備えた強靭な国づくりという震災国である日本とネパール共通の目標に向けて両国の経験を踏まえながら協力していきたい旨述べました。
  4. 岸副大臣とポウデル議連会長及びKC議員は,人的交流や観光促進を含めた両国間の更なる友好・協力関係強化について意見交換を行いました。
ポウデル議連会長及びKC議員の訪日は,両国60周年にあたる本年に,日本側議連を始めとする人物交流や意見交換等を通じて両国関係の更なる発展・強化に繋げる目的で,外務省の招待により実現したものです。これを機に,ネパールとの様々なレベルにおける協力がより一層発展することが期待されます。

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