インド
日印外相会談及びワーキング・ディナー
令和8年5月25日
現地時間5月25日午後7時(日本時間同日午後10時30分)から約60分間、日米豪印外相会合に参加するためインドを訪問中の茂木敏充外務大臣は、スブラマニヤム・ジャイシャンカル・インド外務大臣との間で、日印外相会談を実施し、その後、午後8時(日本時間同日午後11時30分)から約70分間、ワーキング・ディナーを行いました。
- 冒頭、ジャイシャンカル外務大臣から、茂木大臣の本年1月に続くインド訪問を歓迎するとともに、二国間関係の更なる強化、厳しい国際情勢における一層の連携への期待が示されました。これに対し茂木大臣から、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化について説明するとともに、FOIPの実現のためには、日本とインドがその原動力とならなければならないとし、日米豪印の枠組みも活用しながら、日印間で連携していきたい旨述べました。
- 両大臣は、昨年8月のモディ首相訪日の際に発表した「今後10年に向けた日印共同ビジョン」に基づき、特に重要物資のサプライチェーン強靱化を始めとする経済安全保障協力や、投資やイノベーションを通じた日印両国の経済成長に向けた協力を官民一体となって加速化させていくことで一致しました。
また、防衛・安全保障分野についても、昨年改定した安保宣言に基づく取組を引き続き進めるとともに、各分野での協力を推し進める上での土台となる人的交流分野についても、来年の日印国交樹立75周年の機会も活用し、様々な取組を着実に進めていくことで一致しました。 - 両大臣は、インド太平洋情勢や中東情勢などについて議論し、ホルムズ海峡における自由で安全な航行の確保を含む諸課題への対応において緊密に意思疎通していくことを確認するとともに、東南アジアや南アジア地域のエネルギーや重要物資の安定供給のために連携していくことを確認しました。
