インド

令和7年1月19日
写真撮影に応じる岩屋外務大臣とジャイシャンカル・インド外務大臣
会談する岩屋外務大臣とジャイシャンカル・インド外務大臣

 現地時間1月19日午後4時30分(日本時間20日午前6時30分)から約40分間、米国大統領就任式出席のため米国・ワシントンD.C.を訪問中の岩屋毅外務大臣は、スブラマニヤム・ジャイシャンカル・インド外務大臣(H.E. Dr. Subrahmanyam Jaishankar, Minister of External Affairs of India)と日印外相会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、ジャイシャンカル外相が自身の著書で、日印関係を「アジアで最も自然な戦略的関係」と形容したことに触れつつ、基本的価値を共有する日印両国は、国際社会の平和と繁栄に大きな責任を負っているとして、ジャイシャンカル外相と連携してその役割を果たしていきたい旨述べました。これに対し、ジャイシャンカル 外相は、岩屋大臣と連携しつつ、日印関係の強化に取り組みたい旨述べました。
  2. 両外相は 、安全保障、経済、人的交流を始め、様々な分野における二国間協力の具体的取組みについて意見交換を行いました 。 その 中で、本年が日印科学技術協力協定の締結から40年となる ことを踏まえ、科学技術・イノベーションの分野において日印がもつそれぞれの強みを活かして、協力をより進展させていく機会とすべく、本年4月から翌年3月までを「日印科学技術交流年」とすることで一致しました。
  3. また、両外相は、日米豪印の取組についても意見交換を行いました。

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