インド

令和6年10月10日
モディ・インド首相と握手する石破総理 (写真提供:内閣広報室)
日印首脳会談の様子 (写真提供:内閣広報室)

 現地時間10月10日18時55分(日本時間10日午後20時55分)から約30分間、ASEAN関連首脳会議出席のためラオス人民民主共和国を訪問中の石破茂内閣総理大臣は、ナレンドラ・モディ・インド首相(H.E. Mr. Narendra Modi, Prime Minister of India)と日印首脳会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、モディ首相から、これまでの石破総理のインド訪問歴に言及の上、石破総理の就任を心からお祝いする、就任から時間を置かずにお会いできたことを嬉しく思う、ともに日印関係を一層強化していくことを楽しみにしている旨述べました。これに対し、石破総理大臣から、モディ首相を始め両国関係者の尽力により日印関係は飛躍的に進展しており、「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」の下、日印関係を一層発展させたい旨述べました。
  2. 続けて、石破総理大臣から、経済、安全保障、そして人的交流分野における協力を一層進めていきたい、貴首相の訪日に向けて具体的な協力を前進させていきたい旨述べました。モディ首相から、防衛・安全保障や経済分野での協力を進展させるとともに、日本との人的交流も飛躍的に拡大したい旨述べました。
  3. 両首脳は、日印が民主主義などの基本的価値を共有する「ナチュラル・パートナー」であり、国際社会の平和と安定に向け、連携していくことで一致しました。

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