インド
堀井外務副大臣のインド訪問(結果概要)
2月27日から28日、堀井巌外務副大臣は、インド北東部及びデリーを訪問したところ概要は以下のとおりです。
1 第6回「北東州知的対話」への出席
堀井外務副大臣は、日本政府を代表して、特別セッションで挨拶を行い、第6回目となる「北東州知的対話」の開催に祝意を述べた上で、同対話が回を重ねるごとに、議論の内容が充実し、参加者も増え、北東部における日本の具体的な協力に結実していることを歓迎しました。
その上で、堀井外務副大臣は、昨年8月のモディ首相訪日や、本年1月の外相間戦略対話において確認したとおり、日本がインド北東部の開発を引き続き重視しており、3つの具体的なコミットメントとして、(1)我が国が提唱する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の取組として、「ベンガル湾からインド北東部を繋ぐ産業バリューチェーン(Industrial Value Chain)」構想の実現に取り組むこと、(2)半導体やクリーンエネルギーといった経済安全保障分野での民間協力を政府としても支えること、(3)北東州と日本の人的交流の促進について述べました。
さらに、堀井外務副大臣は、今般バングラデシュにおける総選挙が実施されたタイミングでの本対話の開催は時宜を得たものであり、今回の本対話が一層の重みをもつものとなった旨述べました。
[参考1]北東州知的対話
「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」協力の一環として、ベンガル湾・インド北東部の産業発展に向けた協議を行うインドのシンクタンク主催の会議であり、官民の知的交流の機会。インド北東部出身の議員、日印両国の政府関係者、民間関係者等が参加する。
2 サングマ・メガラヤ州首相との会談
27日、堀井外務副大臣は、コンラッド・サングマ・メガラヤ州首相(H.E. Mr. Conrad Sangma, Chief Minister of Meghalaya, India)と会談し、メガラヤ州を含むインド北東部は、南アジアと東南アジアの結節点にあたり、大きな発展可能性を秘めているとし、これを開花させるためには、地域の連結性を強化することが重要である旨述べ、日本として、官民一体となって連結性強化に資する取組を行っていく旨説明しました。
3 シャルマ・アッサム州首相との会談
27日、堀井外務副大臣は、ヒマンタ・ビシュワ・シャルマ・アッサム州首相(H.E. Dr. Himanta Biswa Sarma, Chief Minister of Assam, India)と会談し、アッサム州を含むインド北東部の連結性強化に資するインフラ開発の取組や、アッサム州で進められている半導体工場の建設などについて意見交換しました。
4 インド工科大学グワハティ校訪問
28日、堀井外務副大臣は、インドでトップレベルの理工系人材を輩出しているインド工科大学グワハティ校を訪問し、同校関係者と意見交換を行うとともに、同校の専門的なリソースを企業に提供し、産学連携を促進するリサーチ・パーク等を見学しました。
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その他、堀井外務副大臣は、インド駐在の日本企業関係者と懇談し、インドにおけるビジネス環境等について意見交換した他、インド人有識者とも懇談し、変化する国際情勢や日印関係の戦略的意義等について意見交換しました。


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