ブータン王国
安倍総理大臣とワンチュク・ブータン国王陛下との会談
令和元年10月22日
安倍総理大臣とワンチュク・ブータン国王陛下との会談
（写真提供：内閣広報室）
安倍総理大臣とワンチュク・ブータン国王陛下との会談（写真提供：内閣広報室）
本22日，午後4時50分頃から約10分間，安倍晋三内閣総理大臣は，訪日中のジグミ・ケサル・ナムギャル・ワンチュク・ブータン国王陛下（His Majesty Jigme Khesar Namgyel Wangchuck, King of Bhutan）と会談を行ったところ，概要は以下のとおりです。なお会談には，日本側から西村明宏内閣官房副長官ほかが，ブータン側から，ヴェトソップ・ナムギャル・在インド・ブータン大使ほかが同席しました。
1 安倍総理大臣から，ワンチュク国王陛下の訪日を歓迎したのに対し，ワンチュク国王陛下から，「2回目となる訪日で，即位礼正殿の儀に出席することができて嬉しい」，「ブータンは日本の親しい友人であり続けることをお伝えしたい」旨発言がありました。
2 安倍総理大臣から，「2016年に両国の外交関係樹立30周年を経て，経済協力や伝統的な皇室・王室交流の進展が活発化していることを歓迎している」旨述べたのに対し，ワンチュク国王陛下から，「これまで33年間にわたる日本からの様々な支援に感謝している」，「青年海外協力隊の方々には，ブータンで日本の親善大使として活躍いただいていることにも感謝したい」旨述べ，人的交流の促進や文化交流について意見交換しました。