バングラデシュ人民共和国
島田外務大臣政務官のバングラデシュ人民共和国訪問(結果)
7月1日から4日まで、島田智明外務大臣政務官は、バングラデシュ人民共和国を訪問しました。この訪問の概要は以下のとおりです。
1 バングラデシュ政府要人との会談
(1)ラーマン首相への表敬
1日、島田政務官は、タレク・ラーマン・バングラデシュ人民共和国首相(H.E. Mr. Tarique Rahman, Prime Minister of the People’s Republic of Bangladesh)を表敬しました。
島田政務官から、両国の「戦略的パートナーシップ」の下、経済や安全保障分野を含め二国間関係を更に促進させるための取組の重要性等を強調しました。また、本年、ダッカ襲撃テロ事件発生から10年を迎え、改めて邦人の安全確保への協力を要請しました。
ラーマン首相は、バングラデシュ独立以来の開発パートナーとして日本の協力の全てに謝意を表明した事に加えて、6月に日本がPOWERR Asiaの一環として、バングラデシュに実施した円借款の供与やOSA(政府安全保障能力強化支援)を通じて警備艇をバングラデシュ海軍に供与することに対し謝意を表明、また、両国政府の友好関係や具体的協力を更に推進していきたい旨述べました。
(2)コリルル外務大臣及びシャマ外務担当国務大臣との会談
コリルル外務大臣と島田政務官
シャマ国務大臣と島田政務官
同日、島田政務官は、コリルル・ラーマン・バングラデシュ人民共和国外務大臣(H.E. Mr. Khalilur Rahman, Foreign Minister of the People's Republic of Bangladesh)及びシャマ・オバエド・イスラム・バングラデシュ人民共和国外務担当国務大臣(H.E. Ms. Shama Obaed Islam, State Minister for Foreign Affairs of the People's Republic of Bangladesh)と会談しました。
島田政務官から、「戦略的パートナーシップ」の下での二国間関係の更なる発展や進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けた取組を一層進めていく考えを表明しました。
これに対し、コリルル外務大臣及びシャマ外務担当国務大臣からは、島田政務官のバングラデシュ訪問を歓迎するとともに、バングラデシュの独立から一貫した国づくりに対する日本政府からの協力に謝意を述べつつ、二国間関係の更なる発展のため連携していきたい旨述べました。
2 ダッカ都市交通整備事業準備調査慰霊式典への出席
2日、島田政務官は、日本政府を代表し、2016年7月に発生したダッカ襲撃テロ事件で犠牲となった日本人を追悼する慰霊式典に出席し、追悼の辞を述べ、慰霊碑に献花を行いました。
3 令和5年度OSA案件の供与式への出席
2日、島田政務官は、チョットグラムにおいて、OSA案件の供与式に出席しました。供与式では、令和5年度に供与を決定した警備艇5隻がバングラデシュ海軍に引き渡されました。
4 その他
(1)都市高速鉄道(MRT6号線)視察
1日、島田政務官は、ダッカにおいて、円借款を通じた日本の協力案件であるダッカMRT6号線を視察しました。
(2)シャヒード・スフラワルディー医科大学病院視察
3日、島田政務官は、ダッカにおいて、円借款を通じた日本の協力案件であるシャヒード・スフラワルディー医科大学病院を訪問し、院内にて技術協力による看護人材育成の現場を視察しました。
(3)在留邦人との意見交換
1日、島田政務官は、ダッカにおいて、日本企業関係者と懇談し、バングラデシュにおけるビジネスの現状や課題等について意見交換を行いました。
