東ティモール民主共和国

中谷総理特使の東ティモール訪問(結果)

平成29年5月25日

中谷元衆議院議員(東ティモール議員連盟会長)は、5月19日(金曜日)から20日(土曜日)にかけて東ティモールを訪問し、同国の独立15周年記念式典及び大統領就任式に、我が国の総理特使として参列するとともに、フランシスコ・グテレス・ル・オロ新大統領、タウル・マタン・ルアク前大統領,ルイ・マリア・デ・アラウジョ首相、カイ・ララ・シャナナ・グスマン計画・戦略投資大臣等への表敬・会談等や独立15周年記念式典及び大統領就任式に参加した各国・国際機関要人との意見交換等を行いました。

1 独立15周年記念式典及び大統領就任式

(1)新大統領就任式(19日23時30分(現地時間,以下同様))

就任式

ル・オロ新大統領の就任式が行われました。ル・オロ新大統領は、就任挨拶において大統領自身のエネルギーと能力を東ティモール独立の維持に捧げるとの力強いメッセージが述べられました。

(2)独立15周年記念式典(20日0時30分)

新大統領就任式に引き続き,東ティモール独立15周年を記念として、国旗掲揚式が行われました。なお,会場となったタシトルは,2002年5月20日に独立記念式典が行われた場所であり,今回派遣された中谷総理特使が防衛庁長官時代に派遣された自衛隊PKO部隊隊員が整備を行った場所です。

(3)ルアク前大統領主催晩餐会(19日19時)

晩餐会

大統領府にて行われたルアク前大統領主催晩餐会において,同大統領は冒頭の挨拶において,これまで5年間大統領の職務を務められたことを誇りに思う,在任中の東ティモール国民及び各国からの支援に心から感謝する旨述べました。

2 東ティモール政府要人への表敬等

(1)ル・オロ新大統領(20日午前)

オロ大統領表敬

中谷総理特使から,ル・オロ新大統領に対し,総理親書を手交し,今般の大統領就任に祝意を表明したのに対し,ル・オロ大統領より,安倍総理が中谷東ティモール議員連盟会長を特使として派遣されたことに謝意が表されました。また,ル・オロ大統領から,東ティモールが独立するにあたって,また,独立した後においても,インフラ,防衛,農業,教育等の分野での日本からの支援に対して感謝の意が述べられました。また,両者は,今後の友好関係を強化することで一致しました。

(2)ルアク前大統領(19日午後)

ルアク前大統領から,中谷総理特使が派遣されたことに謝意を述べるとともに,日本からの支援に対する謝意を述べました。ルアク前大統領より,日本は大変重要なパートナーであり,大統領任期中の5年間に,日本の支援により多くの成果を得られた一方,課題も依然として残っているので引き続き支援してもらいたい旨述べたのに対し,中谷総理特使より,日本としても支援していく旨述べました。また,ルアク前大統領より,東ティモールはASEAN加盟を目指して尽力しており,日本から支援してもらいたい旨述べたのに対し,中谷総理特使は日本として東ティモールのASEAN加盟を支援していく旨述べました。

(3)アラウジョ首相(19日午後)

中谷総理特使から,今般のル・オロ大統領就任及び東ティモール独立15周年に対する祝意が述べたのに対し,アラウジョ首相より,安倍総理が中谷東ティモール議員連盟会長を特使として派遣されたこと,独立以前から行われていた日本からの支援に対して謝意が述べられました。中谷特使から,7月に予定されている国民議会選挙が成功裡に実施されることにつき期待を述べたのに対し,アラウジョ首相から選挙後も引き続き日本と協力していきたい旨述べました。また,中谷特使から次世代交流計画に基づく人的交流や防衛大学校への留学生受入れ等を今後も継続していく旨述べたのに対し,アラウジョ首相から感謝の意が表されました。

(4)グスマン計画・戦略投資大臣(19日昼)

グスマン大臣表敬

グスマン大臣より,今般の新大統領就任式及び東ティモール独立15周年記念式典に際して安倍総理が中谷総理特使を派遣してくれたことに対して謝意が述べられるとともに,日本が東ティモール独立後も支援してくれたことに謝意が述べられました。また,グスマン大臣から,防衛省・自衛隊による東ティモール国軍に対する災害救援等におけるこれまでの能力構築支援ついて謝意が述べられるとともに,今後も継続していってもらいたい旨述べたのに対し,中谷総理特使は,自衛隊が災害救援分野において高い能力と経験を有しており,今後も支援していきたい旨述べました。

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