シンガポール共和国
生稲外務大臣政務官の「第18回日本・シンガポール・シンポジウム」出席
令和7年9月22日

9月18日、生稲晃子外務大臣政務官は、都内にて日本国際問題研究所(JIIA)及びシンガポール国際問題研究所(SIIA)が共催した「第18回日本・シンガポール・シンポジウム」に出席したところ、概要は次のとおりです。
- 生稲外務大臣政務官は、冒頭に基調講演を行い、長年に渡る経済分野における連携に加え、海上保安機関間や安全保障・防衛分野における協力、「21世紀のための日本・シンガポール・パートナーシップ・プログラム」や対日理解促進交流プログラムJENESYS等の人的・知的交流等、個別の分野でも裾野が広がる両国間の協力関係について紹介しました。
- また、生稲外務大臣政務官は、世界が歴史の転換点にある中、日本とシンガポールは、地域や国際社会が直面する課題に共に取り組む重要なパートナーである旨述べた上で、活発な政府間の往来・意思疎通に触れながら、今後も地域の平和と反映のためシンガポールとの関係を強化していく考えを述べました。さらに、本シンポジウムの議論が、2026年に外交関係樹立60周年を迎える日本とシンガポール両国の将来を見据えた一つの示唆を与えてくれることを期待する旨述べました。
- なお、同シンポジウムでは、生稲外務大臣政務官による基調講演に続いて、シム・アン・シンガポール外務兼内務担当上級国務大臣(ビデオメッセージ)及び河野太郎日本シンガポール友好促進議員連盟会長(衆議院議員)による基調講演が行われたほか、両国の有識者によるパネル・ディスカッションが行われ、参加者の間で活発な議論が交わされました。