シンガポール共和国

10月6日午後2時から約30分間、ピーター・タン駐日シンガポール共和国特命全権大使（H.E. Ambassador of the Republic of Singapore,Mr. Peter TAN））が、國場幸之助外務大臣政務官を表敬したところ、概要は以下のとおりです。

1. 冒頭、國場政務官から、シンガポールは新型コロナの感染拡大後に茂木大臣がアジアで初めて訪問し、また、我が国が初めてビジネストラックを開始した国である旨述べました。さらに、國場政務官は、両国は、密接なビジネス関係、人的関係を有するところ、更なる関係強化に向けて協力を進めていきたい旨述べました。
2. これに対し、タン大使は、國場政務官の就任に祝意を示すとともに、8月の茂木大臣のシンガポール訪問の際にリー首相やバラクリシュナン外相と幅広い分野で議論を行うことができ、また、ビジネストラックの開始によって、両国企業の往来が加速化されることを嬉しく思う旨の発言がありました。
3. また、双方は、新型コロナウイルス対応、インフラ開発・人材育成、サプライチェーンの強靱化、デジタル技術の活用、地域情勢等について意見交換を行いました。