フィリピン共和国
フィリピン南部における台風被害及びダバオ市内の火災を受けた安倍総理大臣のお見舞いメッセージの発出
平成29年12月25日
本25日(現地時間同日),12月22日から23日にかけてフィリピン南部を襲った台風27号による被害及び23日にダバオで発生した火災を受け,安倍晋三内閣総理大臣からロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン共和国大統領(H.E. Mr. Rodrigo R. Duterte, President of the Republic of the Philippines)に以下のメッセージを発出しました。
「この度の台風により,貴大統領の地元であるミンダナオ島を始めフィリピンで多くの尊い命が失われ,家屋の倒壊等の大きな被害が発生し,多数の方々が避難を強いられているとの報に接し,大変心配しています。
ここに,日本国政府及び日本国民を代表し,犠牲になられた方々及びその御家族に対し,心からの哀悼を表するとともに,被害を受けた方々にお見舞い申し上げます。
また,ダバオ市内で起きた火災により沢山の方々が犠牲になられたことに対しても,心からお悔やみ申し上げます。
日本は,貴国と同様,台風の甚大な被害がもたらす苦難をよく承知しており,心からの連帯を表明します。フィリピンがこの困難な時を乗り越えるに際して,日本は常にフィリピンと共にあります。緊急援助物資の供与をはじめ,フィリピンが必要とする可能な限りの支援を行っていく用意があります。被災地域の一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。」