マレーシア
日・マレーシア外相会談
令和7年7月11日


現地時間7月11日午前9時30分(日本時間午前10時30分)から約15分間、ASEAN関連外相会議に出席するためマレーシアを訪問中の岩屋毅外務大臣は、モハマド・ハサン・マレーシア 外務大臣(H.E. Dato' Seri Utama Haji Mohamad bin Haji Hasan Minister of Foreign Affairs, Malaysia)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、モハマド・ハサン外相から、マレーシアが議長を務めるASEAN関連外相会議に参加いただき感謝申し上げる、日本は良いときも悪いときも側にいてくれる良い友人であり、パートナーである、マレーシアの今日の発展は日本の協力のおかげでもあると述べた上で、我々はこうしたこれまでの関係を未来に進めていく責任を負っており、海洋安全保障分野に加え、先端技術、デジタル、脱炭素などの新たな分野で協力を進めたい旨述べました。
- これに対し、岩屋大臣から、日本としては、これからもマレーシアと共に新しい未来を築いていきたい、特にOSA、半導体を含む先端技術、レアアースの分野で協力を進めたいと述べました。
- その上で、両外相は、11日午後に行われる「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)」閣僚級会合を成功裏に共催し、緊密に協力していくことで一致しました。
- なお、冒頭、岩屋大臣から、マレーシア折り紙アカデミーが作成したASEAN 議長年のロゴを形取った折り紙を手渡しました。