インドネシア共和国

平成26年10月23日
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  1. 10月7日(火曜日)から16日(木曜日)まで,外務省の招へいによりインドネシアのイスラム寄宿塾(プサントレン)の教師一行が訪日しました。
  2. この事業は,インドネシアにおける教育及び思想の形成に重要な役割を担うイスラム寄宿塾教師を招へいし,教育分野や文化面における日・インドネシア間の交流及び相互理解の促進を図るとともに,同国イスラム寄宿塾の教育の質の向上及びイスラム世界との相互理解の促進を図るものです。
  3. イスラム寄宿塾教師一行は,東京,広島,奈良,京都などを訪問して,日本の教育現場,企業,防災関連施設の視察,教師・有識者・大学生との意見交換,東大寺での宗教間対話,ホームステイなどを経験しました。

(参考1)インドネシア・イスラム寄宿塾(プサントレン)
 インドネシアにおいて,地域の青少年に対して宗教教育を行ってきた寄宿塾で,普通教育を導入しているところも多い。インドネシア国内に約27,000校あり,約350万人の小・中・高生が学んでいる。

(参考2)イスラム寄宿塾教師招へい
 本招へいは,平成16年度から毎年実施しており,今回は11回目。参加者が帰国後に日本での経験を教育カリキュラムに取り入れるなどの成果が見られる。


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